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2013/11/27 19:30
こんばんは。
実店舗スタッフの村上です。
今回は、昨日と引き続き、オールドローズで、個性的な特徴が魅力な
ロサ・エグランテリア(Rosa eglanteria)を紹介させていただきます。
ロサ・エグランテリア(ロサ・ルビギノーサ)は、一季咲きで
シンプルで綺麗なピンクの花を咲かせます。
こちらは、無農薬栽培でも、育てる事のできるタイプ1のバラになります。
ヨーロッパに古くから自生している野生種のバラであるため、タイプ1のバラであることも、
必然的にうなずけますね!
このバラは、別名にスイートブライヤー(sweet briar:直訳すると甘い野バラです。)と言われ、
葉っぱが青りんごの香りがすると言われる品種です。
実際に、農場で、剪定したあとの葉っぱを軽くすりつぶして、香りをかいでみましたが、
事実、青りんごのようなさわやかな香りがしました。
果物好きな自分として、自宅に、リンゴは10個ほど常備しているのですが、
この葉っぱの香りは、確かに
赤りんごではなく、直接丸ごとかじった後の
青りんごの香りがするなと、感じました!
でも、僕の中で、一番近い香りとして、野山に自生しているアケビの香りだと思いました。
アケビは、実家に植えられているのですが、
可食部分は、白く、弾力と粘り気があり、意外にも歯ごたえもあり、甘く美味です。
でも、種が多いんですよね(^'^)
子供のころ、秋になると、お腹が減ると、よく食べていました。
華奢な幼少時代でしたが、食欲だけは、人一倍ありました(笑)
この品種はちょっと、懐かしい日々を思い出させてくれました。
このバラは、昨日紹介した、ブラータと同じく、個性的で、魅力のある特長を持っています。
近い将来、この"青りんごちゃん"をオーガニック栽培にて、自宅に地植えして、
愛亀(アルダブラゾウガメ:現在推定年齢2歳)の"暖(だん)"に
剪定後の葉っぱを、食事メニューに追加させてあげたいと考えています(*^_^*)
バラの葉っぱはカルシウム分が多く、リンとのバランスも良い為、リクガメの食事
としても適しているみたいです。
このバラを、交配親にしたら、次の世代にも個性的な香りのする品種が生まれそうですね!
赤レンジャーこと
実店舗村上でした。
最終更新:2013/11/28 19:04