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2013/11/25 19:00




マルメゾン宮殿


マルメゾン宮殿.jpg



大きな門をあけると。



マルメゾン宮殿1.jpg





イメージよりこじんまりとしたお城が。




マルメゾン宮殿、またはマルメゾン城はご存じのとおおり、

パリから西に13キロほど行ったところにある、

ナポレオンの妻、ジョゼフィーヌが世界中からバラを集め、

そして集めたバラをルドゥーテに描かせた宮殿です。



広大な敷地にバラだけでなく、

その当時珍しい動植物を育てたり飼育していました。


バラは200種類以上集めていたようで、

一説には、ここからバラの育種が始まったとか。


今から200年前のお話です。



というのもマルメゾン宮殿にバラ園はなかったようです!


その歴史等に詳しい方に教えて頂いたのですが、

バラは地植えではなく鉢で管理されていたようです。


それも鉢と鉢とのスペースがあまりなく、

虫などで隣のバラと交雑してもおかしくない距離に。


バラの種は地植えよりも鉢植えで秋までしっかりと結実しやすく、

さまざまなバラが一か所に置かれていたので、自然交雑された可能性があります。


他の植物では100年くらい前から、

植物には雄蕊雌蕊があり、種を蒔けば新種が生まれると知られていました。


その影響か、

それともそういう知識なく種を蒔いただけか知りませんが、

そんな環境で種を蒔いたか、落ちた種が自然発芽して、


気が付いたらまったく新しいバラが生まれていた!


それらの経験則から、フランスでバラの育種が始まりました。

その時の環境が下地というかその要因だと思います。


そして育種する素材はジョゼフィーヌが全世界から集めていた。

まさにバラの育種、現代のバラの母だと思います。



とか書いていますが、

この写真を撮った日は閉館時間を過ぎたころに到着(笑)


いつの日かバラの母なる土地に足を踏み入れてみたいものです。




バラって最高!

年に一度のグランドワゴンセール始まりました!

ローズクリエイター 木村たくのり



最終更新:2013/11/25 19:01

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バラの家 やす店長

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