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2013/11/23 20:30
なんとなくですが、
さっとバラと人類との歴史を振り返ると、
いくつかの分類が出来ると思います。
まずは「香」
香りに魅了され、エジプトやローマの頃から
数々の為政者達がバラを重宝してきました。
それからジョゼフィーヌの時代になり、
「四季咲き性」
リヨンの魔術師が「花色」
20世紀は花色と「花型」を追った時代。
そして21世紀。
それら全てと共存しながら、
「葉」の時代。
もちろんそれには根と枝が同時進行なのだけど。
「葉」の時代がこれからのバラの時代。
「香」「四季咲き性」「花色」「花型」は当たり前に持っていて、
それらを共存させながら、多様性はどこまでも。
そして、
「葉」が強くなる、
「葉」が当たり前に最後まで残る。
何もしなくても冬まで「葉」がある時代。
21世紀になってやっと、
バラのほぼ全てのパーツが人々に関心をもたれ、
バラが完成する時代に生きている予感がします。
凄い時代に生きています。
バラって最高!
トゲだ!ガクだ!って方もおりますが^^
ローズクリエイター 木村たくのり
最終更新:2013/11/23 20:31