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2013/11/22 19:53
こんばんは。
いつもお世話になっている、実店舗スタッフの村上です。
今日から、てんちょのブログで、
毎日一品種を紹介させていただきます。
若輩者ですが、日々の消毒や、剪定・肥料あげなどの管理から感じたことや、
農場や圃場に毎日頻繁に行くので、そこでバラに触れて、感動したことなど、
個人的な思いも含めて、簡潔に説明させていただきたいと思います。
よろしくお願い致します!
まず、第一回目は、つるバラのカジノ(Casino)です。
カジノは、四季咲き性の大輪(ロゼット咲き)のつるバラです。
少しの薬剤散布と、肥料が必要になるタイプ2のバラになります。
交配親として、テリハノイバラを祖先とするニュードーン系のバラの母親と
黄色のハイブットティーの父親を掛け合わされています。
それでは、カジノを紹介させていただきます。
地植えにする際に、お勧めの大輪の黄色バラと言えば、
その一つに思い浮かぶのが、まずこの品種です!
黄色のバラの中でも、特に耐病性に優れ、病気などで、葉を落としたとしても、
消毒などの適切な管理をすることで、再びすぐに元気を取り戻してくれます。
たくましく、ごつい株立ちから、その力強さも伺えます。)^o^(
フランス語の別名(Gerbe d'Or)で、”金の花束”という意味を持ち、
やや深めの剪定をしてあげることで、
その名の通り、大輪の黄色の花を株いっぱいに咲かせてくれます。
日中のカジノも素敵ですが、夕日に映えるカジノも素晴らしいです。
実は、お店の駐車場入り口付近に、地植えされているカジノ…、
今年の夏場に、原因が不明ですが、突然葉を落としてしまいました。
その後、自分の薬剤散布を見直したら、すぐに目に見える回復をしてくれました!
日々バラと接していて、
自分のバラへのお手入れがどのようにバラの生育に影響するか
教えてくれたカジノを
一番初めに紹介したいと思いました。
これも、バラに教えてもらったことの数多くのひとつでもあります。
赤レンジャーこと
実店舗スタッフ村上でした。
最終更新:2013/11/23 20:57