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2013/10/30 18:26
重ねが多いバラはもちろん綺麗だけど、
シンプルな美しさってありますよね。
そして、ただシンプルなだけでなく、
どこか表情豊かで面白さ、楽しさもある。
そんなバラがシャングリラです。
明るいピンク色の花はほぼ一重、
一重だけど、少し飾り弁が装いを新鮮に。
開花と共に花弁が“しゃくし弁”になる事も、
まるでスプーンの先が花弁になったような面白い表情へ。
花色と花弁の遊びで、
シンプルながらも楽しく明るい風景を作り出します。
まるで桃の花咲く、
桃源郷にいるような趣あるバラ。
「シャングリラ」は花の色彩や雰囲気から、
桃源郷・理想郷の意味を持つ名前です。
コマツガーデンの櫻井さんに名付けて頂きました。
樹は木立樹形とシュラブの中間。
しっかり自立し、そこから花枝だけふわりと宙を舞う。
ほとんどの花枝が房になる花付きの良さ、
まるで花が思い思いの笑顔で咲くような見事さです。
初心者でも育てられる丈夫なバラです。
鉢植えでも地植えでも多くの花と共に場を華やかに。
春の一番花、開花後剪定しなければ、
まるで桃がなるように、実がたわわになり、秋には赤い実も楽しめます。
ぜひお庭の彩に。
花数、花の雰囲気、樹形の美しさと、
見ごたえある景色を作り上げてくれると思います。
バラって最高!
何故か気が付いたら、山に登る約束してました^^;
ローズクリエイター 木村たくのり
最終更新:2013/10/30 18:26