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2013/08/22 01:04
先日とある方と、
10年後、20年後どうなるのか分からないと話していました。
もちろん、バラの育種って最低でも10年先を考え、
ある意味妄想し仕事していきますが、
バラとバラの愛好家の方々の関係など、
時代背景もあり、まったく想像できません。
まあ、あほな僕が考えても分かるわけないので、
3年先を考え行動し、その積み重ねで頑張るしかないようです。。。
ただひとつだけ僕が目指すのは、
どんな時代が来たとしても、欲しいバラをお届けできるよう、
そんな会社を築くこと。
それは体力であり、人であり、バラであります。
時代が悪くなれば、まず切り捨てられるもの、
だってバラは生きるために必ず必要なものでないですから…
でも一度なくなったら二度と戻せない遺伝資源、
そしてひと花ひと花、
人と共に生き、物語があるバラばかりですから。
写真のバラはペネロペ。
トロイヤ戦争でオデュッセウスを20年待った妻の名のバラ。
初期生育は普通ですが、
とても丈夫でオーガニックでよく育ちます。
けっこう大きくなるのでフェンスなどにおおらかにするか、
広い場所で自然樹形がおすすめ。
こまかな誘引にはあまり適さないし、良さが出ないと思います。
さて20年後、僕は60歳。
髪の毛があるかが大問題ですが^^;
バラの仕事をしていることは確かです!
バラって最高!
RO1
ローズクリエイター 木村たくのり
最終更新:2013/08/22 01:04