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2013/08/04 17:34
こんにちは。
実店舗スタッフの村上です。
本日は、店長のブログをジャックして掲載します(笑)
地味な僕ですが、5月に西武ドームで開催された、
国際バラとガーデニングショーに売り子として来ていたりしていました。
実店舗の仕事のほかに、外での栽培管理をしているので、紹介させていただきます。
今日は、畑にて新苗から育成し、秋(9月頃)に大苗として予約販売させていただくエリアの消毒をしてきました。
一応、真ん中の太い男が村上です。
部長に撮影してもらいました!
今の時期に、下葉の部分を注意して薬剤散布をすることで、
秋に発生しやすい黒星病の予防をすることができます。
今回の消毒は、殺虫剤・殺菌剤(予防剤+治療剤)に加えて、
バラの家液肥と海藻エキスも葉面散布するために添加しました。
さらに、
しっかりと葉に展着するようにアビオンEを混ぜて散布しました。
畑に植えたときは、だいぶ小さな新苗でしたが、今はかなり大きく育ってきましたよ。
今の成長期の時期にしっかりと肥えた株の苗に育てるために、苗自体の
葉っぱを増やしてあげて、光合成を促進してあげる必要があります!
病気にさせたり、虫が発生したりすると、葉っぱが落ちてしまい、結果として、立派な株に育ってくれません。
そのため、肥料や水遣りは、あくまで生長を助ける補助的なものなので、まずは、病気や病害虫に気をつけることが
良い苗を育てることにおいて大事なことになってきます。
偉そうなことを書きましたが、これらのことも一から店長から教えてもらいました!!
「バラを知るためには、知識や人からの助言だけでなく、最終的にすべてはバラから教えてもらい、学ぶものなんだよ。」
との店長の言葉を心に刻んでいるのですが、最近実感してきました!
消毒ひとつをとっても、その都度、バラの苗ひとつひとつの状態を観察し、消毒をすべて一歩通行な同じやり方で行うのでは
なく、同じ種類でも、状態により、包み込むように散布したり、それに適する処置をすることで、だいぶ違います。
やはり、僕自身、結果的にバラの消毒法もバラから教えてもらっています!
消毒をして、症状が回復して、新しい葉をたくさんつけ、大きな株に育ってくれると、
効果が実感でき、自分のやり方が通じたと思えて、非常にうれしいものです!
ちょっと、自慢ぽくなり、すみません(汗)
今年の冬に、皆様に株がしっかりとした、良い大苗を提供できるように今後とも努めさせていただきます!
ご来店の際は、ぜひ気軽に声をおかけくださいね。
実店舗スタッフの村上でした。
最終更新:2013/08/04 17:34