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2013/04/29 23:03
僕のこの春3つめの新品種のご紹介。
ハープシコードです。
このバラもNewRoses編集長玉置さんに名付けて頂きました。
名前はピアノの前身と言える弦楽器で、
良く分からない顔してたら「ハープを横にしたようなもの」って教えて頂きました^^
ごめんなさい、音楽は10段階で2でしたからwww
名前がつくにあたって、
僕も調べたりしましたが、とても花に合った名前だと思いました。
音楽を知り、このバラを見たことある方にも、
とてもバラとあった名前だと褒められましたよ♪
このバラはヴァージンフラワーと言って、
最初に種から発芽した時から目につけていたバラなんです!
実は昨日、一昨日とご紹介した
シェエラザードもシューラネージュも選抜に残しこそすれ、
ヴァージンフラワーから1年以上経ってから、
やっと本当の魅力を感じ始め本質を理解したんです。
シェエラザード1年、シューラネージュ1年半、ルシエルブルー2年です。
それまでは何となく気になっていたけど、
僕の口に釣り針が刺さらなかったんですよ。
でもこのハープシコードは最初から特別なバラでした。
最初から気にってしまい鉢増しも接ぎ木も一番最初!
落ち着いたややアプリコットがかった黄色の花は、
可愛らしくもどこか重みもあり、そして咲くたびに少し花型を変え趣を変える…
なんだか惹かれたんですよね~^^
香りも中香で花持ちも良く、
バランスのとれた良い花です。
そのあとある点が気になって販売を辞めようかな?と思った事も。
それは株がコンパクトで花付きが良すぎる事。
葉数を花数で割って数字が大きい方が、
生長力があって耐病性があるのはバラの基本的な性質。
この子はコンパクトなのに頑張りすぎてしまうんです。
でもね、逆に言うと手をかけて育ててあげれば、
それはそれは思いに応えてくれる子なんですよ。
次々と個性的な花を咲かせ、花持ちも良く鉢植え向き。
コンパクトってことは日本の栽培環境にぴったりって事です。
ベランダなんかにもそれは最適です!
そんなに栽培難しくなく平均的な栽培でよく育ちますしね^^
そして…
身近で感じたいバラ。
カップ~個性的なロゼット咲きに咲き、
最後まで花芯を包むように咲くハープシコード。
あなたのとなりで、
開花するごとに様々な音楽を奏でてくれるはずです。
バラって最高!
4月も終わりですね。
楽天さんの4月で消滅する期間限定ポイントある方は、
NewRosesを購入してバラの遊園地へ行ってみてください^^
&トップページ少し変わったようです。
ローズクリエイター 木村たくのり
最終更新:2013/04/29 23:03