ONの部屋の画像

アジアの空を飛び回る雑貨バイヤーは飛行機が苦手

エスニック雑貨バイヤーと言う仕事柄国際線の飛行機によく乗ります。

逆に国内線や新幹線の方が少ないです。

アジアを飛び回るのが雑貨バイヤーの仕事でもう25年も続けており数え切れないほどの飛行機に乗りました。

10年のパスポートは出入国スタンプが多すぎてページが足りなくなり「増刷」なんてことも。

そのくらいあちこちの国を飛び回るのが仕事ですが飛行機が未だに苦手でなぜかしらトラブルが耐えません(笑)

そんなトラブルをざっとまとめた記事も書きましたのでご興味のある方は是非お目通しを。

25年も飛行機にのってあちこち空の旅をしていると色んなことがあるのです。


雑貨バイヤーは飛行機が苦手



飛行機からの景色



高度33000フィート。上空約1万メートルの風景。

これどの辺りで撮ったっけなー?

朝日か夕日かも覚えてません。

いずれアジアのどこかに向かう飛行機の中ですが飛行機っていまだに苦手。

どんどん嫌いになり苦痛と言ってもいいほどです。

飛行機に乗らなければならない移動日は憂鬱でしかありません。


飛行機に乗る乗らない以前の問題

インディラガンディー国際空港

国際線の飛行機に搭乗する場合最低2時間前には空港へ到着しているというのが推奨されています。

もうここからダメ(笑)

出発の2時間も前に来いとはずい分と偉そうな乗り物じゃないですか。

空を飛べるからってお客さんに対してそんな偉そうな態度を先ず改めるべき。

チェックインカウンターには長蛇の列。

並ぶこと40分。

カウンターを増やすとかセルフチェックインのシステムを導入するとか 色々企業側が努力しなければならないところがあるはず。

なのに2時間前に来いって一方的な物言いが既にもう敵対関係です(笑)

チェックインを済ませたら次はイミグレーションの列に並び出国スタンプを押してもらい セキュリティーチェックまでたどり着けばそこでも長蛇の列。

このあたりでHPは既に6割ほど削られていてヘトヘト。

搭乗券を破り捨てて家に帰りたくなります(笑)

まぁ保安管理の面などからもしょうがないことなのでしょうがもう少し色々どうにかなりませんか?


一番苦手なのは飛行機の離陸時

飛行場

先ずね「離陸」これがダメ。一番苦手。

慣れた振りをして新聞や本なんかを静かに読んでいたりするのですがグググー!!っと 加速が始まってからは同じ行を何度も目で追っていたりします。

もう内容なんか全然入ってこないの(笑)

だって同じ行を何度も読んでるんだもの。

後にも先にも進めずに1行だけをひたすら繰り返すリピートアフターミー状態。

怖いんですね。57歳雑貨屋店主。慣れると言うことがありませぬ。

そんで地面が見えてるうちはもう心ここに在らず。

今だったら落ちてもギリ助かるかな?

あ!車があんなに小さい!もうダメだ!!

いやいや海の上ならワンチャンあるよな!?

なんて要らぬ想像で頭の中が騒がしくてもう本を読めないどころの騒ぎではありませぬ(笑)

飛行機事故の8割は離着陸の短い時間に起こっているなんてネットの記事がアタマをよぎります。


機内では時間との戦い

やっと地面が見えなくなったと思ったら次は時間との戦い。

いかに時をやり過ごすかに全力を傾けるわけですがエコノミーの座席ってどんな体格の人を基準にしてるんでしょうね?

弊社は弱小零細のノラ雑貨屋ですので座席は庶民の味方エコノミーです。

身長177cm体重80キロの豊満なボディーには狭すぎて窮屈で泣けてきます。

酒を飲んだりお代わりしたりCAに飲み過ぎですよとたしなめられてみたり←

後は映画ぐらいかな?面白そうなのがやってればの話ですが。

それだって潰せて2時間が限度。

映画を2本も連続でみるなんて無理ですよね?


一番通うバンコクまでは何と14時間

カオサンロード


バンコクのカオサンロード近くのアパートまで。

仙台空港からだとインチョンの乗り換えの待ち時間含め14時間程。やれやれ。

到着まで後1時間と言う辺りからは地球の上を ちっこい飛行機がジリジリと進むお馴染みの座席の背もたれに付いている画面をまんじりともせず眺めています。

んー時速798キロかー。

機長さんにチップはずんだらもう100キロぐらいスピード上げてくんないかなぁ。

ほれ後1cmだ!早く着きやがれとか。

ェーなんでここで右にそれるの?下手くそ!しっかり飛べよ!!とかね。

まぁ好き勝手考えてる訳ですがもう立ち上がってオレを降ろせー!と叫びたくなるのも大体この時間帯です(笑)

なんかこう時間があっという間に過ぎていく機内での過ごし方は無いものですかね?アイディア超募集中(笑)


着陸と入国手続き

目的の空港まで後少し。

機内に「着陸態勢に入りました」のアナウンスが流れる頃にはそこがどこの国であろうともうヘトヘトです。

大体ベロンベロンに酔ってるし(笑)

もう地面が見えようが見えまいが何しろ飛行機を降りたい一心。

狭い機内からやっと開放されたと思えば今度は入国手続にウンザリ。

旅先の宿にたどり着く頃にはHPはゼロ。

荷解きもせずにシャワーを浴びたら倒れるようにして眠りにつきます。

飛行機に乗るって凄いハード(笑)



なぜ苦手なのか考えてみた



フライトボード

鉄の塊がなんで空を飛ぶのか問題

知らんがな←

いや。これではイカンと思い今検索してみました。

「ベルヌーイの定理」やた「クッタの条件」やら「気圧の差による揚力」やらさっぱり分からん。

理解できないことは分からないことと同じです。

鉄の塊と称される飛行機はなぜ飛ぶのか?

正確には鋼鉄は10%しか使われておらずアルミニウム合金やステンレス鋼が大半を占めているのですが そんなこともどうでもいい話し。

乗員乗客の夢と希望で飛んでいる」←これが正解。

だって落ちたら困るじゃないですか。

ボクはずっとそう思っていて今でも離陸時は本の1行だけを繰り返し目追いながら祈りを捧げています。

飛行機が落ちたら絶対助からない問題

車より飛行機の方が安全な乗り物であると言うのは有名な話。

その根拠が事故で死亡する確率です。

飛行機はその確率が0.009%だそうです。

例えるなら8,200年間毎日飛行機に乗って死亡事故にあうかどうか的な確率で まぁ限りなくゼロに近いと言ってもいいでしょう。

ボクはそれよりも8,200年間毎日飛行機に乗るなんてなんの罰ゲームかなと思いました(笑)

一方。車の事故で死亡する確率は0.03%。

数字だけ見てもいかに飛行機が安全な乗り物なのか分かります。

蛇足ですが事故で死亡する確率が0%の乗り物は新幹線です。

1,964年の運行開始依頼一度も死亡事故は起こっていません。

車より飛行機の方が安全な乗り物であることは確率上理解できるのですが 一度事故が起きると多数の死亡者を出す派手な事故になるのが航空機事故。

これが「飛行機は怖い乗り物」と言うイメージを持たれる原因でしょう。

それから落ちるまで数分なりの時間があるのがイヤ。

想像するだけでおしっこチビリそう(笑)

想像が恐怖を生むんですね。

だからこの「事故が起こるかも?という想像」をなくすためにも 機内では大いに飲み酔っぱらって自分は今新幹線に乗ってるんだと言い聞かせましょう(笑)




飛行機が苦手なボクの対処法



空港で楽しむ

スワンナプーム国際空港


長い長い搭乗までの待ち時間。

硬い椅子に座ってスマホをいじりながら時間をつぶすと言うのが一般的。

しかし空港には「ラウンジ」と言うおハイソな人々が集う魔法の空間があります。

何が魔法かってビールやワインなどのアルコールや食事などが全て無料!

ちょっと小腹が空いたからなにか食べて一杯やるか?

はいこれ。大事な旅のお小遣いが減る原因。

空港は何を食べても飲んでもお高いのです。


魔法のプライオリティ・パス

ラウンジ


世界中の空港にある魔法の空間ラウンジを自由に使える魔法のカードが有るのをご存知ですか?

「プライオリティ・パス」と言うカードです。

しかし年会費がそれなりにお高いセレブがもつカードです(笑)

ボクはノラ雑貨屋ですのでそんなお金は払えません。

それが楽天プレミアム・カードを申し込むと無料で付いてくるのです。

楽天プレミアム・カードの年会費は11,000円。

これで世界中1,300ヶ所の空港のラウンジが使い放題とか年に数回でも海外へ出る方は絶対にオススメします。

もちろん楽天市場でのお買い物でもポイントがザクザクといい事だらけ!

空港の長い待ち時間問題は楽天プレミアム・カードに付いてくるプライオリティ・パスで解決ですよ!

<前の記事へ    次の記事へ> トップに戻る