今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023

今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023

クリスマスが近づくと、洋菓子屋さんの店頭を賑わす「シュトーレン」。クリスマスの定番として、目にする機会が増えてきました。

粉砂糖に覆われた重厚なルックス。断面にはドライフルーツやナッツがぎっしり!
シュトーレン未経験者さんからすると、そのボリュームにびっくりするかもしれませんが、クリスマスを待ち望みながら、毎日薄くスライスして食べるのがドイツ流。

今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023

毎年、アンジェではバイヤーが厳選したシュトーレンをご案内。
今年も3種類のシュトーレンを新たに展開中、この季節になると
「今年のシュトーレンはどんな味?どれを選ぼう!」
とスタッフたちも興味津々。アンジェのスタッフで今年も食べ比べを行いました。


スイーツ大好き!シュトーレン食べ比べメンバー


スイーツ通から、シュトーレンビギナーまで5人のランナップでお届けします!


「担当バイヤー、毎年多くのシュトーレンをお取り寄せ」

「デパ地下通。ちょっと癖のあるスイーツも好き」

「辛党、お酒好き。シュトーレン初心者」

「凝縮された甘さが苦手。シュトーレンは食わず嫌い気味」

「書き手進行、スイーツ全般は作るのも食べるのも大好き」


グッドタイムパティスリー「シュトーレン&ベラベッカ」2品のセット


近郷
まずは西宮市苦楽園口にあるパティスリーの「シュトーレン&ベラベッカ」のセットです。「ベラベッカ」もシュトーレン同様に、クリスマス前の時期に食べられる定番のお菓子なんですよ。


・クリスマス シュトーレン & ベラベッカ アドベント/グッドタイムパティスリー


今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023

大西
パッケージが美しい〜、これはちょっとテンションあがりますね。2本入っているのもお得な感じ。

安田
「ベラベッカ」も最近耳にするようになってきましたね。初めて食べるので楽しみです。

今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023
▲右の黒っぽいのがベラベッカです

近郷
ベラヴェッカとは、「洋ナシのパン」という意味で、ドライフルーツやナッツがぎっしり詰まったお菓子のことです。キルシュにドライフルーツをたっぷり漬け込んでいるんですよ。

黒田
とてもしっとりしてますね。具材も美味しさもギュッと詰まってる感じです。

大西
甘すぎないのもいいですよね。ナッツの歯ごたえがいい!香りが残ってクセになる味かも?赤ワインと一緒に味わいたいです。

安田
お酒好きとしてはウィスキーのロックとか、ワインとのマリアージュをゆっくり楽しみたい味です!

今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023

近郷
お次はセットの定番シュトーレン。フランスアルザス地方で修行したパティシエが作る本格的な味わいで、シュトーレンとしてはオーソドックスなタイプです。
著名なメーカーさん(アルザス・ル ジャルダン デピス社)のスパイスを使用しているので、スパイシーかつ爽やかな香りを楽しめますよ。

大西
シュトーレンといえばマジパン!と思っているんですが、マジパンを使っていないものも多いですよね。これはマジパンが本当に美味しい!もちろんスパイスも効いてて好みの味です。

今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023

田中
私は正直シュトーレンが苦手だと思いこんでいたんですが、これはレモンのさわやかさを感じて美味しいです。
軽くて、ずっしりこないのもいい!

安田
シュトーレンビギナーさんはこれからはいるとすごく好きになれそうですね。
レモンケーキみたい。

黒田
12月、人と集まる時のプレゼントにしても喜ばれそう。
クリスマスのアドベントのお菓子なので、おもたせにすれば話のネタにもよさそうです。


「シュトーレン」を日常のスイーツに


近郷
次は季節のシュトーレンを毎月味を変えて限定販売している「シュトーレンと日常」。最近、名古屋に実店舗もオープンされた、パンと焼き菓子のお店です。
2味セレクトしているのですが、まずは「プレーン」。厳選されたドライフルーツとナッツの香ばしさを堪能できるスタンダードな味わいです。


・クリスマス シュトーレン「プレーン」/シュトーレンと日常 ondo


今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023

大西
そしてこちらも美しいパッケージ、そして大ぶり!

今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023

黒田
生地がサクサク、しっとりしつつ、少し苦味があるのが味わい深いですね。とても好みの味です。

大西
ゆずを感じます。柑橘系の苦味がいい!

安田
バターも効いてますね。しっとりしているんだけど、サクっもある。

黒田
すごく複雑な味わい!とても好みです。

今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023
▲上が「ノーマル」、下が「洋梨とアマゾンカカオ」

近郷
次も同じく「シュトーレンと日常」さんの「洋梨とアマゾンカカオ」
12月の限定フレーバーで、一番人気の味なんです。
カカオ本来の酸味と香りが堪能できる、大人の味わいですよ。


・クリスマス シュトーレン「洋梨とアマゾンカカオ」/シュトーレンと日常 ondo


今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023

安田
カカオがほろ苦い〜。
いわゆるチョコの甘さじゃなくて、カカオ!って感じですね。
甘すぎなくてとてもいいです。

田中
ちゃんとチョコなんだけど、甘いものが苦手でも食べやすいです。

大西
洋梨のシャリっとした食感もいい
これはコーヒーにあわせたくなる味ですね。

黒田
カカオが塊として残っているのがとてもいい味わいです。
まるでチョコケーキみたい。

大西
同じお店でもこれだけ味が違うととても楽しますね。
この差が楽しめるなら2本欲しくなります!


実食完了!みんなの一番はどれ?


黒田
私は「シュトーレンと日常」の「ノーマル」
口に入れたときの柚子のアクセントや、個性のある深い味わいが気に入りました。

安田
「シュトーレンと日常」の「カカオ」と迷いましたが…、「ベラベッカ」が一番です。
パッケージも可愛いいので、友達と一緒にお酒をのみながら、ゆっくり楽しみたいかな。
濃厚なのに甘すぎないのも好みです。

田中
シュトーレンが苦手と思っていた私ですが、どの味も楽しめました。
その中でもグッドタイムパティスリーの「シュトーレン」が一番です。
元々レモンケーキが大好きで。さわやかな味で、毎日ちょっとづつ食べるのにちょうど良さそうです。

大西
どれも美味しく甲乙付けがたい良さはあるのですが、グッドタイムパティスリーの「シュトーレン」が好みです。マジパン好きなのと、シュトーレンは王道のものが好みなので。これは余談ですが、お店が地元なのが親近感ありました。母がアンジェで扱うと言ったら興味津々です。赤ワインと一緒に楽しみたいです。

近郷
どのシュトーレンにも惚れ込んでセレクトをしているのですが、好みでいうなら「シュトーレンと日常」の「カカオ」です
もともとハイカカオのお菓子が好きで。毎年色々な味のシュトーレンを食べていますが、フレーバーものがブームなのでイチオシです。


今年もこの季節がやってきた!クリスマスの風物詩「シュトーレン食べ比べ」2023

いかがでしたか?
スイーツ好きスタッフで食べ比べたシュトーレン。「美味しい!」と思えるポイントは人それぞれでしたが、みんなで美味しいものを食べる時間はやっぱり格別。

クリスマスが近づく時間を楽しむシュトーレン、是非参考にしてみてくださいね。


【食べ比べたアイテム】


・クリスマス シュトーレン & ベラベッカ アドベント/グッドタイムパティスリー
「シュトーレン&ベラベッカ」の食べ比べも楽しめます。




・クリスマス シュトーレン プレーン アドベント/シュトーレンと日常 ondo
厳選されたドライフルーツとナッツの香ばしさが◎です。




・クリスマス シュトーレン 洋梨とアマゾンカカオ アドベント/シュトーレンと日常 ondo
カカオ本来の酸味と香りが堪能できる大人の味わいです。



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