靴ひもが与える印象
同じ靴でも、通すひもでどのくらい異なる印象になるのか例を挙げていきます。
01.靴ひもの通しかた
上記写真向かって左側の通しかたは「オーバーラップ」で、カジュアルな印象で普段使いも出来そうな雰囲気になります。
向かって右側の通しかたは「パラレル」になり、程よいかっちり感があり、ビジカジとして使えそうな雰囲気になります。
太めのひもだと「パラレル」の通しかたでも、コーディネート次第でオンオフどちらにも履きまわせます。
02.靴ひもの色の違い
上記写真向かって左側の白い靴ひもは、ネイビーの革と合わせると爽やかな印象に仕上がります。春夏のビジカジスタイルにマッチする組み合わせです。
向かって右側のベーシックな黒いひもは、全体的に引き締まった印象になり、ネクタイを締めたビシッとしたセットアップスタイルにもマッチします。
同じ細さの靴ひもでも、ひもの色によって一気に印象が変わるので。定番の黒・茶の他にも、白やネイビーなど色付きのひもを1本持っていると着こなしの幅が広がります。
03.靴ひものサイズの違い
上記写真向かって左側の茶色の平ひもは、靴のカジュアルな雰囲気に合っており違和感なくしっくりと馴染みます。
向かって右側の細い丸ひもは、同じアーバーラップの通しかたですが靴ひもの細さが際立ち、あまりしっくりこないように感じます。
細い丸ひもは、ビジネス色が強いのでカジュアルな革靴には不向きになります。
この様に同じ通しかたでも、靴ひもの幅により印象が大きく変わります。全体を見た時に違和感の無い、靴の雰囲気に合った靴ひもの幅を選びましょう。