都内ビルエントランスに神秘の花「月下美人」和モダンスタイル
2021.10.31
こちらは月下美人をメインにアレンジしたいけはばなアートフラワー®作品。
月下美人は一生に新月のたった一夜にただけ花を咲かせるといわれるロマンチックな花で、
ヨーロッパでは香水に使われるほど、強くとてもいい香りがするでそうです。
どんな香りがするのか、嗅いでみたいですね!
(実際には手入れなどの状態によって2回以上咲くこともある)
都内に完成したビルのサブエントランス装飾のため
建築中から現場下見をしながらサイズやイメージを確認。
今回は京都清水焼の陶芸家様作品とコラボで、
建設中から設計図や現場を拝見しながらデザインを考えていきました。
陶芸家 清水大介氏作品
花器は直径58センチ。
いけばなの水盤としてはかなり大きなサイズです。
ライトを月光に見立て、美しい陰影が出るよう、
神秘的に色っぽく活け、作品名を「神秘の光」と名付けました。
いけばなアートフラワーの作品には
いけばなに欠かせない水をひたひたに注ぎます。
(こちらは人工水のため、水替え不要)
*当店独自製法でデザイン(意匠申請中)
つる状の枝。
枝モノはリアルな印象の仕上がりになるよう
和紙や土、絵具など使って作り込んでいます。
高さは130センチの大きなサイズとなりました。
見る人の心を少しでも癒し続ける作品でありますように!