アートフラワー(造花)とプリザーブドフラワーの違い
アートフラワーというと、よく聞かれるのは
「プリザーブドフラワーとは違うのですか?」
よく聞かれる質問ですので
改めてアートフラワーとプリザーブドフラワーの違いについて
説明したいと思います。
まず、プリザーブドフラワーは元々は生花。
新鮮な花を脱色液に漬けて色を抜き、
着色液に漬けて、色を付けてから
乾燥させた加工花のことです。
花を一旦ばらばらに解体し、
花びらを一枚ずつ接着剤で貼って
形を整えながら再現する場合が多いです。
価格は一般的に生花の3倍以上。
寿命はだいたい2〜3年です。
一方、アートフラワーは完全に人工の花です。
現在は主にポリエステル製。
茎の部分に針金が入っており、
型抜きされた花びらや葉っぱを接着剤やテープなどで組み合わせて成形されています。
プリザーブドと違い、
アートフラワーの寿命は半永久です。
プリザーブドフラワーは生花を加工した花。
アートフラワーは完全に人工の花。造花です。