敷きパッドがあればシーツはいらないって本当?
敷布団やマットレスの上に敷く敷きパッドを知っていますか。
シーツを知っている人は多いですが、意外に知られていない敷きパッド、実は機能性が高いのです。
正直敷きパッドがあれば、シーツはいらないのではないかと思います。
そもそも敷きパッドとは何か、シーツとの違いは何か、どっちを上に敷くのか分からないという人もいると思います。
何故敷きパッドがあればシーツがいらないのか、その理由をご紹介します。
敷きパッドは敷布団やマットレスの上に敷いて使う、中綿の入った敷き用軽寝具となります。
敷きパッドとシーツ、それぞれ共通する点はあるものの、役割は異なるため、併用することはなんら問題ありません。
敷きパッドとシーツを併用する場合、敷き布団やマットレスの上にシーツをかけ、その上に敷きパッドを敷くという順番になります。
つまり敷きパッドは一番肌に近い場所で使用するということです。
ちなみにベッドパッドを使用する場合、ベッドパッドはシーツの下に敷いて使用します。
シーツは主に敷布団やマットレスが汚れるのを防ぐために使用しますが、敷きパッドは寝心地や肌当たりをよくするために使用します。
他にも吸汗性や保温性や冷感性、温度や湿度を調節する機能を持たせた敷きパッドもあります。
もちろん敷きパッドには汚れを防止する機能も持ち合わせています。
シーツは交換や洗濯が楽ではありますが、防汚性に関しても、中綿の入っている敷きパッドの方が高いといえるでしょう。
このようにメインとなる役割は異なるものの、役割の一部がかぶっているため、敷きパッドがあればシーツはいらないのです。