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ベビーベッド選びの基準とは? |
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ベビーベッドを選ぶ基準とはいったいどういったものなのでしょうか。
ベビーベッドを選ぶ基準は人それぞれですが、
「お子様が健康で快適な睡眠を」という気持ちは
すべての方に共通している思いではないでしょうか。
快適な睡眠生活のためには、どんなことに気をつけてベビーベッドを選んだらいいのでしょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは、毎日のほとんどをベビーベッドの中で過ごすことになります。
やはり快適なベッドですやすやと眠ってほしいと思うのが親心ですね。
ベビーベッドを選ぶ基準は、デザイン・機能性など、さまざまです。
ベビーベッドは大人用ベッドとは違い、比較的短期間の使用が一般的ですが、
頻繁に買い換えるほどのものではありません。
もちろん、ベビーベッドならではの安全規格などもあるため、
価格的にも割高なものが多いのも事実です。
ベビーベッドは、かわいいお子様がそのほとんどの時間を過ごす大切な場所です。
お子様にぴったりのベビーベッド見つけるためにはいくつかのポイントがあります。
それでは、ベビーベッドを選ぶポイントを見ていきましょう。 |
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ベッド選びのポイント |
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お部屋の広さで選ぶ
まず1つ目のポイントは、お部屋の広さです。
ベビー用ですので大人用ベッドよりは小さなものだとしても、
やはりそれなりにお部屋のスペースを占領してしまいます。
ベビーベッドを置いたお部屋は、どうしても狭くなってしまうわけです。
また、ドアや窓の位置、そして家具配置なども考えて
ベビーベッドを置く場所を決めるようにしましょう。
そう考えてくると、お部屋の広さによってベビーベッドの大きさも変わってきます。
次に、ベッドのサイズと部屋の広さの関係について、見ていきましょう。
お部屋にベビーベッドを置いた場合、お世話をすることを考えると、
ベッドの片側と壁とはなるべく広く取れるようにすることが重要です。
また、ドアの開閉の邪魔にならない、家具の扉の開閉の邪魔にもならない、
とったことも考慮しなければなりません。
理想を言えば窓の開閉に必要なスペースも必要です。
そういう観点から、部屋の広さとおすすめのベッドのサイズを紹介していきます。
ベビーベッドのおススメサイズを、お部屋の広さごとに見ていきましょう。
4畳半くらいのお部屋には、コンパクトサイズのベッドがおススメです。
サイズでいえば100×60cm、または90×60cmのものがいいでしょう。
ベビーベッドを壁に寄せて配置するなど、なるべくお部屋を広く使えるように工夫してみましょう。
ほとんどのベビーベッドは、床下部分を収納スペースとして利用することができます。
おむつやおしり拭きなど、すぶに手の届くところにまとめて置けるので、
お部屋が散らかることなく、すっきりと整理整頓ができます。
本体と一体型の収納棚付きのベッドもあります。
荷物を置いたままでベッドの移動ができるので、最近人気が上がってきています。
こうした機能性の高いベビーベッドを上手に選んで、より多くの空間を作れるように工夫してみるのもいいですね。
6畳くらいのお部屋には、標準サイズ120×70cmのベッドが置けます。
市販されているベビー布団もこのサイズなので、トータルコーディネートも可能です。
ただ、やはり標準サイズはそれなりにスペースをとりますので、その他の家具等の配置もよく考慮して決めましょう。
サイズ的にはお子様が1歳くらいになっても狭いということはありませんので、ベビーベッド卒業まで長く使えることになります。
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デザインで選ぶ
ベビーベッドはお部屋のインテリアの一部でもあります。
せっかく買ったベッドだけど、なんだか部屋に置くと浮いていて・・・。
そんな悲しいことにならないように、お部屋の雰囲気にあったデザインのものを選びたいものです。
ベビーベッドをデザイン別で分けてみると、スタンダードベッド、カジュアルベッドなどで分類できます。
スタンダードベッドは、ベッドの質感を大切にしたシンプルなデザインのベッドです。
まるで上品なホテルのような高級感があり、丸みを帯びたデザインや、緩やかなカーブに仕立てられたデザインなどがあります。
また色も、お部屋の雰囲気や寝具などに応じて選べるモデルもあります。
カラーバリエーションとしては、ナチュラル(木目調)・ホワイト・ブラウンが基本色で、
さらに部分的にオレンジやイエロー、ブルーなどのアクセントを加えたカジュアルデザインのものも人気があります。
和室にベビーベッドは似合うのか?
日本人としての永遠のテーマです(笑)
デザイン的にはやはりナチュラルカラーのシンプルなものがしっくりくるのかも知れません。
意外とオールホワイトのベッドも合う感じもしますが・・・
キャスターでころがすというのはあまりおすすめはできないですね。
畳が傷みやすくなりますし、動きが重くなってしまいます。 |
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機能性で選ぶ
・床板の高さで選ぶ
床板の高さによってハイタイプ、ロータイプの2種類に大きく分けられます。
ハイタイプのベッドは、床板の高さが約80cm前後になりますので、
大人が腰を曲げてお子様のお世話をする、といったようなことがなく、非常に腰に優しいと言えます。
また、お部屋のホコリはだんだんと下のほうに落ちていきますので、お子様を高い位置に寝かせることで、
余計なホコリから守ることにもつながります。
ただし、お子様が大きくなってつかまり立ちをするようになると、逆に危険な状態になることも考えられます。
床板と柵の段差が小さいので、誤って乗り越えて転落してしまうことが考えられます。
そんな時は床板を低くしてお子様が立った状態で頭の上に柵があるくらいの高さに調節してあげましょう。
(このあたりでベビーベッドを卒業させる親御さんもいるようですが)
ロータイプのベッドは、床板の高さが約10cm〜50cm程度になります。
お子様のお世話をするときには座って行うのが自然な体勢です。
もともと柵と床板の段差が大きいタイプなので、つかまり立ちをはじめても安心です。
かなり大きくなっても使い続けることができるベビーベッドと言えます。
(2才くらいまで使うこともよくあるようです)
・収納棚は必要か
お部屋にベビーベッドを置くということは、かなりのスペースを確保する必要があります。
ベッドを置いたことで、タンスなどの収納家具の置き場に困るケースも考えられます。
お部屋の限られたスペースをできるだけ有効的に活用したい、という場合には収納棚付きのベッドがおススメです。
ベッドの下のデッドスペースが有効的に活用できますから、その分お部屋に空きスペースを確保することができます。
・お掃除がしやすいか
ベビーベッドの下は、他の家具と同様、ほこり天国となっている場合が多いものです。
油断しているとすぐにほこりが溜まってしまい、衛生的にも良くありません。
しかし、お掃除のしやすいベビーベッドを選べば、ほこりの心配はありません。
床下スペースが開放されているタイプだと、クイックルなどで簡単にベッド下のお掃除ができます。
また、ベッド下の通気性にも優れていますから、健康面でも安心ですね。
収納棚でふさがれているタイプでも、引き出し式になっているものは比較的簡単にお掃除ができます。
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ベッドのお手入れ |
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ベビーベッドのお手入れについて、見ていきましょう。
日ごろのお手入れとしてどのようにすればいいのでしょうか。
ベビーベッドは、ほとんどがボルトを使って組み立てられるタイプのものです。
その多くは、工具等を使用しない頭の大きなボルトを使用していますので、
あまりきつく締める必要はないのですが、長く使っていると少しずつゆるんできてしまいます。
お子様のお世話をする時など、ベビーベッドに力がかかった時にきしむような音が聞こえませんか?
また、なんとなく安定感がなく、ぐらぐらする感じがしませんか?
その原因はボルトのゆるみによるものかもしれません。
定期的にボルトのしまり具合をチェックするようにしましょう。
ベビーベッドといえどもしっかりとした造りのものはかなりの荷重に耐えられるようにできています。
大人が座ったくらいでは特に傷むというようなことはありませんが、
上のお子様がベッドの上を歩いたり飛び跳ねたりするなどの極端な負荷には耐えられません。
そういった意味でもボルトの締まり具合はチェックしておきましょう。
マットレス(スプリングマット)を使用している場合は、定期的に上下左右を入れ替えてみましょう。
赤ちゃんの体重ではへこみに偏りがくることはあまりないとは思いますが、
湿気対策としてローテーションをおすすめします。 |
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木製ベッドの外観のお手入れについて見ていきましょう。
まず、中性洗剤を少し入れたぬるま湯で雑巾を絞って、木製のベッドを拭きましょう。
その後、別の雑巾で乾拭きして洗剤をふき取ってください。
もしも、それでも木製のベッドがきれいにならない場合は、中性洗剤の原液を使って拭いてみましょう。
まずは見えにくい部分から試し拭きすることをおススメします。
シンナーや除光液類のものは、ぜったい使わないようにしてください。
塗装がはがれてきたり、材質によっては劣化する恐れがあります。
もちろん、デリケートな赤ちゃんが使用するものですから、極力天然材料のものを使用するようにしましょう。
なかでもパイン材の場合は特に注意が必要です。
できるだけ洗剤等は使わず、かたく絞った雑巾でお手入れするようにしましょう。 |
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ベッドのカビ予防
ベッドの大敵は「カビ」。
赤ちゃんは寝ている間にコップ5杯の汗をかくといわれています。
そんな状況の中ではどうしても湿気がたまりやすくなってしまいます。
湿気のあるベッドは、カビが発生しやすいので注意が必要です。
カビを予防するためには、まず通気性を良くすることです。
ベビーベッドを壁にぴったりくっつけてしまうと、通気性が極端に悪くなります。
壁との間に少し空間を設けることで、空気の通り道ができて湿気が解消されます。
さらに湿気を予防するためには、窓を開けて換気することが重要です。
お部屋を閉め切った状態で長時間放置しておくと、どんどん部屋の中の空気が汚れてきてしまいます。
なかなか窓を開けて換気することができない状況の場合には、
エアコンや空気清浄機を使って、空気をきれいな状態にするようにしましょう。
お部屋の空気が乾燥することにより、湿気を好むカビの繁殖を抑えることも期待できます。
冬は、ガスストーブや石油ストーブなどの暖房器具を使うので、湿度が上がりやすい状態になります。
上手に換気をして、空気を乾燥したほうが、ベビーベッドには優しい環境となります。
ベッドの大敵であるカビは、冬の季節に大量発生します。
暖房を使う室内と、外気との温度差が大きくなると、結露が発生します。
結露は、カビの発生を促し、ベビーベッドを傷める原因となりますので気をつけましょう。
冬場は特に換気をして、結露を防ぐように心がけたいものです。
ベビーベッドにもしカビができてしまったら・・・
まず、カビが発生した部分を風通しのいいところで乾燥させます。
乾燥したら、カビの部分を歯ブラシなどでこすり、カビを取り除いてください。
その後、中性洗剤を薄めたぬるま湯で雑巾を硬く絞り、拭いてください。
その後、乾拭きして洗剤をふき取り終了です。 |
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