商品を正しくきちんと理解して欲しいから

Webショップでは、お客様は画面上に表現される画像や文章でしか、
その商品を判断することができません。
私たちは、できるだけ商品を正しくきちんと理解した上で買っていただきたいと思うので、
視覚的なことはもちろん、実際に触れてはじめて感じ取ることができる感覚的なことも含め、すべて「文章/言葉で表現すること」にこだわります。

デジタルとアナログの融合を目指して

mergeのショップコンセプトである「融合」には、デジタルとアナログの融合、
つまりWebショップをいかにアナログで現実味のあるものにできるかを追求したいとの思いが込められています。
もちろん、センスの感じられる画像やサイトデザインは、お店のイメージを作り上げる上でとても重要ですが、やはりそれだけではどこか無機質になってしまいます。

Webショップ=バーチャル(仮想現実)のように考えられがちですが、どんなお店も運営しているのは機械ではなく「人」です。
メール送信や、商品の梱包はもちろん、ページ作りも同じこと。写真撮影や説明文を書くのも、すべて「人」の手によるものです。

実店舗とWebショップの最大の違いとは

インターネット通販を利用した際に現実味を感じられる瞬間は、
その商品が実際に手元に届いた時以外にもあるはずです。
注文確認メールやお問い合わせへの返信はもちろん、
ページ上の説明文の心の通った言葉が、
読み手を感動させることだってあると思うから…

だからこそ、文章/言葉がWebショップにおける、とても重要な接客ツールだと考えます。
そしてここに、実店舗での接客にはない「文章/言葉での接客の難しさ」があります。実店舗での接客シーンなら
「素敵ですよ」の一言で伝わることも、Webショップの「素敵ですよ」の一文には、何がどう素敵なのかの説明が必要だからです。

あえて気取った表現は使わないのがポリシー

私たちが文章を書くときに心がけていること、それは決してファッション雑誌に出てくるようなカタカナ用語を並べた気取ったものである必要はなく、
より身近で分かりやすい表現や、効果的な比喩を使って質感や雰囲気などを具体的に説明したり、客観的な描写だけでなく、時に書き手の主観を交えながら、
悪いと思う点があるなら、それも正直に書くことにしています。
そこに真実味が生まれ、文章に対する信頼性が出てくると思うから…

Webショップの接客のすべては言葉/文章です

接客においては、お客様の満足感を高めるのも台無しにするのも
「言葉の使い方ひとつ」だと思っています。
電話ならそこに「声色」が、実店舗ならばさらに「表情」が加わることで、
その満足感を何倍にもできるものですが、Webショップである以上、唯一無二の表現方法である「文章/言葉」に対して、私たちは感受性豊かでありたいと思うのです。