1. 甘く考えるな!――紫外線の恐怖
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紫外線が肌の大敵なのはもう常識! かたや、シミの元になるメラニン色素は、肌の真皮以下に紫外線という異物の侵入を防ぐために薄茶色の色素を作って紫外線が侵入してこないように防御しています。 メラ二ン色素は、新陳代謝が活発ですと表皮とともにアカとしてポロポロと自然に落ちていきますが、新陳代謝が鈍くなってくるといつまでも表皮にとどまり、頑固なシミとして沈着してしまいます。 |
肌の真皮部への紫外線の侵入を防ぐために、基底層にメラノサイトが存在する。紫外線を浴びることによって、メラニン色素が発生しシミとなる。 |
2. 徐々に衰える新陳代謝機能がさらに肌の老化に拍車をかける
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紫外線を浴びたからといってすぐに「シミ・シワ」が出てくるわけではありません。子供の頃から、知らずに浴びている紫外線の影響は、20歳を過ぎたあたりから「シミ・シワ」が出てくるのです。 20歳を過ぎると新陳代謝は徐々に衰えてきます。傷やアザなどが年々治りにくくなってくるのが何よりの証拠です。つまり、肌の生まれ変わりがスムーズでなくなり、その分蓄積されたメラニン色素が沈着し肌老化を発生していきます。 シミがあるだけで、シミがない人と比べ5〜6歳ほど老けて見えると言われています。 |
ザスコスメティックの水ファンデーション「ビズファインカラー」と皮脂吸収クリーム「オイルブロッカーEX」 |
3. 紫外線対策は万全に!
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特に6月以降8月までの午前10時から午後2時くらいの紫外線は、1月の5倍以上に達すると言われています。 曇り空でも、晴れているときの50~80%の紫外線は発生しているとされているので、この時期は要注意です。 外出時には、必ずUVケアを忘れずにすることが、若々しい肌を維持するコツと言えます。 浅黒い男が素敵に見えるのは、本当に若い一時です。年を重ねていくと、「見るも無惨」「年齢より老けて見える」なんてことになりかねません。紫外線には十分注意する必要があります。 外出には、帽子やサングラスを忘れずに!最近では、日傘男子も登場するほど紫外線対策は性差なく常識になっています。 |
月別紫外線照射量(kJ/m2/日) |
4. 紫外線を浴びてしまったら
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早めにケアを開始してください。 紫外線は、コラーゲンを破壊するだけでなく必要以上に肌の水分を奪い取ります。肌の乾燥は、角質がめくれあがって細胞間の脂質を不足させ、カサカサの状態を作ってしまいます。 その状態のときこそ、刺激物質が容易く侵入しやすくなるので、炎症など様々な肌トラブルを引き起こしてしまいます。 |
ザスの化粧水「アクセスシー」は、和漢植物などの優良天然保湿成分を含有した美容液レベルの高濃度化粧水です。 |
うっかり日に焼けてしまったら、まずは十分な保湿をしてください。 丁寧な洗顔の後、たっぷりと化粧水をつけてください。一度にたくさんの量をバチャバチャつけるより、少しずつ何回か繰り返す方が効果的です。 そして最後は肌をいたわるような気持ちで、手で顔を包み込んで手のひらの体温を感じるように顔の体温を上げます。こうすることによって毛穴が開きますので、化粧水の成分を肌奥に浸透しやすくします。 その後、水分を蒸発させないように油分を含むクリームなどでバリアをはります。 |
ザスのクレイパック「ブラックマスク100」は、希少な沖縄の海泥を採用し、マイナスイオン効果で汚れを吸着し、肌活性を養います。 |
新陳代謝を正常に整えるには、パックが一番です。顔の温度を上昇させ、毛穴奥に詰まった汚れを吐き出させるため肌にぴったりフィットする気密性の高いパック剤が最適です。 はがすタイプのものは、角質を無理矢理はがす恐れがあるので肌が傷つきます。クレイパック(泥パック)など流すタイプのものがお勧めです。 最近では沖縄の海泥が、ミネラル分豊富でクリームのように肌に密着するため、肌にすばらしい効果を発揮することで一躍脚光を浴びています。 |
いつまでも、若々しく見られたいのは、男も女も同じ。
肌のケアを早めにしていくことが大事です。
将来の自分のために今しなければならないことを、もう一度見直しましょう!