会社情報

手帳にこだわり続けて60年以上。

わたしたち伊藤手帳は「手帳一筋」60年以上の歴史があります。手帳専門メーカーだから、どこよりも高品質な手帳をお約束します!長年のノウハウをもとに、これからも、お客様のニーズに最適な手帳をご提案させていただきます。

自社手帳工場

より高品質で満足度の高いサービスをお客様にお届けできる理由は「自社工場」にあり。

手帳の印刷・製本は特殊な技術を要しますが、60年にわたって手帳を作り続けている当社には、これまで蓄積してきた膨大な技術とノウハウがあります。

さらに、当社ではセンサーやカメラを付け、機械と人のダブルチェックで人の目が届かないところまで確認するなど、一定の品質を保つための体制を整えています。また、広くフラットな工場で生産効率を上げることで、納期を厳守しております。

2013年現在 自社工場
(敷地面積1100坪、工場面積350坪×2棟)

生産本部長ごあいさつ

当社工場は昭和12年の創業以来、60年以上に渡って「手帳づくり一筋」に励んでまいりました。先々代より始まりましたこの工場には、たくさんの知識、技術、手帳に対する思いが詰まっています。私の座右の銘は、「作れない物は無い」です。

形あるものは絶対に作れると思い、お客様のご要望にお応えするため、日々、知恵や工夫を絞りだし、手帳づくりに専念してきました。また、伊藤手帳の社是に「モノは人が作る」という言葉があります。どんなに最新の設備を備えていても、作る人の情熱がなければ、いいモノができないからです。私たちはそんな自負と誇りをもって、これからもお客様が喜んで使っていただけるような手帳を、1冊、1冊丁寧に作り続けてまいります。

生産本部長 伊藤 広幸

工場見取り図

年間500万冊以上の実績!出荷までワンストップの生産力!

工程1:断裁

印刷物を最初に大断ちする工程は、手帳の品質を決めるのにとても重要です。たった1ミリの誤差でも、その後の工程で見開きのカレンダーがずれてしまったり、罫線メモのページがずれてしまったりします。伊藤手帳では、経験豊富な職人が細心の注意を払って、最初断裁を行っています。

工程2:折り

見開きのカレンダー、罫線、路線図などを正確に、ずらさずに折ることは、手帳屋の腕の見せ所です。特に手帳で使用する紙は一般と比べて薄いので、より高度な技術が求められます。

工程3:丁合

16ページ分を一つの折りとした「折り丁」を1冊の順番に並べる工程です。乱丁、落丁が絶対に発生しないよう、検知器の導入はもちろんのこと、背丁(順番を確認するためのベタ印刷)の目視検品を入念に行っています。

工程4:糸かがり

180度パタッと開き、かつ長時間の使用に耐えられる丈夫さを保つために、伊藤手帳では耐久性に優れている糸かがり製本を採用しています。言わば、糸かがりは手帳製本の心臓にあたります。当社では、業界最先端の糸かがり機が2台フル稼働しています。

工程5:見返し・背固め・背巻き・ナンバリング

手帳の背に見返しを貼ってボンドで固め、背巻きの紙を背中にぴったりと貼り付ける作業は、手帳に耐久性を持たせるためにとても重要な作業です。ここにも手帳職人の技と伊藤手帳のノウハウが活きています。

工程6:断裁

3方(天・地・小口)の余分な部分を断裁して、1冊の手帳の形に仕上げます。印刷の字切れや、斜めに断裁されることのないよう、細心の注意が必要とされます。

工程7:リボンづけ

手帳の背にリボン(しおり紐)を付ける工程で、同時に2本付けることができます。一年間取れずに使用できるよう、背の接着部分には十分な強度が必要とされます。リボンの色も、表紙カバーの色に合わせるなど、お好きな色を選んでいただけます。

工程8:表紙くるみ

ビニール表紙と中身を専用ボンドでくるみます。ビニール表紙にコーナーポケットがある場合や、サイズや表紙素材によってボンド量の微調整が必要ですので、職人の技が要求されます。

会社概要

会社名
伊藤手帳株式会社
設立
昭和29年2月23日
所在
〒461-0034 名古屋市東区豊前町3-42
代表者
伊藤 亮仁
事業内容
各種手帳の製造、販売 一般書籍の製造、ビニール製品の製造