症状のポイント |
考えられる原因 |
適合薬剤 |
球根に白い小さい虫がいる |
ネダニ |
ハダニ類で効果
パイベニカスプレー
ベニカグリーンVスプレー
ベニカXファインスプレー
アーリーセーフ
キンチョールE
バロックフロアブル
マラソン乳剤
粘着くん液剤
カンザワハダニで効果
粘着くん液剤
バロックフロアブル
アクテリック乳剤
サビダニで効果
バロックフロアブル
兼商 モレスタン水和剤
ビスダイセン水和剤
アーリーセーフ
アクテリック乳剤
ホコリダニで効果
アーリーセーフ
兼商 モレスタン水和剤
ネダニで効果
アクテリック乳剤
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球根が腐っている |
球根腐敗病 |
ベンレート水和剤 |
褐色に変色して立ち枯れを起こす |
立枯病 |
オーソサイド水和剤
ダコニール1000
ベンレート水和剤 |
葉が青いまま立ち枯れを起こす |
青枯病 |
■防除方法
植え替えの際など、根に傷をつけないように注意します。マルチングなどして雑草が生えるのを防ぐと同時に、地温の上昇を抑え、発病を少なくします。雨水などで移動するので水はけを良くし、水やりをひかえ伝染を予防します。発病場所では同一作物、近縁種の連作は避けます。土壌酸度がpH6〜8の間で病原菌の活動が活発になりますが、酸性もしくはアルカリ性にすると被害は軽減されます。発病株は早めに抜き取って処分します。発病した土壌は消毒します。 |
根に白いカビがついている |
白紋羽病 |
ベンレート水和剤 |
地際部の根にコブができている |
根頭がん腫病 |
■防除方法
コブの無い健全な苗木を選んで植えます。発病株を抜き取るときはまわりの土も一緒に処分します。 |
地際部に白いカビがついている |
白絹病 |
■防除方法
病気にかかった株はすぐに取り除きます。白絹病の菌核は地表から5cm程度のところにしかいないので、菌核をつくり越冬している1〜2月に天地返しをして菌核を地中深くに埋めてしまうのも有効です。鉢やプランターでは7〜8月に太陽熱で消毒します。土壌病害なので薬で予防する場合、殺菌剤は土にまきます。 |
根に白いコブが無数についている |
ネコブセンチュウ
(センチュウ) |
■防除方法
土壌中に生息するセンチュウの退治は土壌消毒で行うのが一般的ですが、生育中の植物にも影響を与えるので家庭の庭では難しいです。昔から言われていますマリーゴールド(特にフレンチマリーゴールド)を植える方法も有効です。また、同じ種の植物を連作すると、特定のセンチュウが繁殖して被害を受けやすくなるので注意します。 |
細根が無くなっている。イモムシ状の虫がいる |
コガネムシ
コガネムシ類幼虫
ウリハムシ幼虫
ジュウシホシクビナガハムシ
キスジノミハムシ
ウリハムシ
クロウリハムシ
テントウムシダマシ類
テントウムシダマシ幼虫 |
コガネムシ
オルトランDX粒剤
ダイアジノン粒剤
マラソン乳剤
モスピラン粒剤
コガネムシ類幼虫
オルトランDX粒剤
オルトラン粒剤
ダイアジノン粒剤
スミチオン乳剤
ウリハムシ幼虫
ダイアジノン粒剤
サンゴジュハムシ
オルトラン液剤
スミチオンスプレー
ベニカケムシエアゾール
ジュウシホシクビナガハムシ
アクテリック乳剤
キスジノミハムシ
アクテリック乳剤
ウリハムシ
マラソン乳剤
スミチオン乳剤
クロウリハムシ
スミチオン乳剤
テントウムシダマシ類
スミチオン乳剤
パイベニカスプレー
テントウムシダマシ幼虫
オルトラン水和剤 |
肥料を与えていない。水や肥料の与え過ぎで細根が無くなっている |
生理障害 |
■原因
生理現象
肥料の過不足 |
葉が縮れ全体に萎縮している |
ウイルス病 |
ダコニール1000 |