牡丹の向付
もう三十年も前のこと、正木さんに二年間くらい集中して古染付をお願いしたことがありました。今思い越しますと、何としつこくご注文するようびも正木さん御自身もよくやりましたことと振り返ります。
50とか100とかいう単位で御注文くださったお客様があり、その数をこなすことで上達した部分もありましたと正木さん。いろいろの歴史を経て写しが正木さんの作品になる過程は興味深くうれしいものでございました。その頃の型を使って牡丹の向付を作っていただきました。
鯛の黄味まぶし、わさびとのりを付け合わせて。
工芸店ようび 店主 真木
染付牡丹形向付
正木春蔵さんから牡丹をかたどった「型物」です。
正木春蔵
13,200円
灰釉ビードロ小判輪花小付
深さのある小さな鉢は、ぎしっと盛り付けても、ちょこんと盛り付けても、美味しそうです。
有松進
2,420円
井戸ぐい呑
育てる愉しみ・・・。ご好評をいただいている「井戸片口」と同じ土、焼き方でこちらはぐい呑みです。
有光武元
4,400円
朝鮮唐津徳利
釉薬の折り重なる表情が美しい朝鮮唐津の徳利です。
中村恵子
16,500円
空豆箸置・小
初夏から夏の空豆。愛らしいです。一回り大きな「大」もあります。
古川章蔵
1,320円
朱尺2×尺1.5寸角切折敷
愛知県一宮市の真清田神社にある室町時代の「朱漆角切盤」が本歌ですが、こちらは使いやすくするため、長方形といたしました。
奥田志郎
77,000円