正木春蔵さん
須田菁華三代目のお弟子さんです。
「工芸店ようび」との出会いは、正木春蔵さんが独立し、工房を構えた時からです。
「調子のいいものを作ったら、「ようび」さんで扱ってもらえる・・・。」
日頃、正木さんには多くを語られない須田菁華さん。師匠の何気ない一言で、正木さんは「工芸店ようび」を訪ねてこられました。
店主の正木さんの第一印象は、「自然体な感じ 。初めてあった時から、旧友のようで、お互い構えたようにならなかった。」そうです。
それから間もなく、正木春蔵さんが作りたい、勉強したい器を積極的に制作依頼するなど、「工芸店ようび」との二人三脚が始まりました。
作家と売り主の関係というよりも、気持ちの通じ合う仲間同士のおつき合いと言えるでしょう。現在「工芸店ようび」は、正木春蔵さんの器を最も多く扱うお店です。