s
ヒストリー
History_1
1889年(明治22年)〜1954年(昭和29年)
1889年( 明治22 年)、フランス・パリでエッフェル塔が落成した年、
三重県桑名にて、初代三林専太郎が醤油醸造業を始めていた。
二代目甚一とともに、地域へのおいしい醤油供給に努め、
明治、大正、昭和の半世紀超を通して商売の礎を築く。
ヤマモリ創業の地は、
三重県員弁郡七和村森忠。
現在の三重県桑名市森忠。
創業130 年を経た今も
ヤマモリは森忠を愛し、
醤油を作り続けている。
山森(ヤマモリ)の
屋号を配した、
昭和初めのラベル。
この真紅のラベルを
樽に貼っていた。
重ねられた醤油樽。
当時、醤油の流通は一斗樽、
二斗樽、四斗樽、
そして一升瓶を容器にしていた
( 一斗は約18 リットル、
一升は約1.8 リットル)。
樽が戻ってくると、
手作業での洗浄、蒸気殺菌など、
重労働が待っていた。
愚直で正直な商売が未来の
ヤマモリの礎となった。