ペイントローラーでペンキを塗る方法

ペイントローラーでペンキを塗る

水性ペンキの塗り方 ペイントローラーでペンキを塗る

広い面をハケで塗るのは大変です。ローラーを使えば広い面をあっという間にペイントすることが出来ます。また、ハケの跡がつかないため、きれいに仕上がりやすくなるということも期待できます。ただし、粘度が高すぎると、ローラーマークと呼ばれる塗料が伸びた跡がつくことがあるので注意が必要です。

ローラーの種類と準備

  • ローラーにはハケ以上に様々な種類が存在します。室内ペイントの場合、スモールローラーのバナナくらいのサイズのものがオススメです。スモールローラーのほかに、レギュラーローラー、マックローラー、ミドルローラー、ミニスモールローラーなどがあります。ペイントローラーは、ローラーとフレームに分解出来ますが、それぞれの規格があっていないと使用することが出来ません。RESTAでは、比較的使いやすいレギュラーローラーとスモールローラーの2種類をご用意しています。

  • STEP1
    ローラーを選ぼう

    STEP1 ローラーを選ぼう

    ローラーを選ぶときのポイントとしては、商品名に記載している使用用途です。多用途用のローラーを選択しておけば、一般的なペイントに対応できます。

  • STEP2
    ローラーとフレームを
    組立てよう

    STEP2 ローラーとフレームを組立てよう

    ローラーとフレームがばらばらになっているものは、写真のようにローラーの穴にフレームをしっかりと奥まで差し込みましょう。

  • STEP3
    ほこりを取り除こう

    STEP3 ほこりを取り除こう

    ローラーを回転させて、スムーズな動きかをチェックした上で、素早く回転させたり、軽くたたいたりして、ローラーについたごみやほこりを取り除きましょう。

ペンキの準備

  • ローラーにたっぷりとペンキを含ませることで、きれいなペイントを実現します。つまり、ペンキを塗装面積のギリギリの量しか準備していない場合、ペンキが不足して塗り切れない可能性があります。ローラーがペンキを吸い込む量は、ローラーの種類によって異なるため一概には言えませんが、ローラーの体積の半分くらいのペンキを余分に準備しておけば十分でしょう。

  • STEP1
    バケットに注ぐ

    STEP1 バケットに注ぐ

    バケットにペンキを注ぎ入れます。注ぐときは、ネットを外している方が、ペンキが飛び散るのを防ぐことが出来ます。

  • STEP2
    ローラーにペンキを
    吸い込ませる

    STEP2 ローラーにペンキを吸い込ませる

    バケットにネットをつけて、ローラーをペンキの中に沈めます。ローラーの中の空気を絞り出すように少し強く押しましょう。

  • STEP3
    ネットで余分な
    塗料を落とす

    STEP3 ネットで余分な塗料を落とす

    ネットを使って、余分なペンキを落とします。ローラーを水平に持ち上げたときにペンキの滴が垂れなければOKです。

ペンキをローラーで塗る

  • ハケの塗り方と基本的には同じで、、ペンキを「配る」→「広げる」→「整える」の3ステップです。素早くコロコロしたくなるものですが、ペンキが飛び散ったりローラーがうまく転がらなくなったりします。カーペット掃除のときのコロコロするスピードの半分くらいをイメージするとよいでしょう。

  • STEP1
    ペンキを配る

    STEP1 ペンキを配る

    Wの文字を書くようにペンキを配ります。1文字Wを書くごとに、ペンキをローラーに補充しましょう。

  • STEP2
    広げる

    STEP2 広げる

    Wの文字を横切る方向にローラーを往復で動かしてペンキを伸ばしていきます。

  • STEP3
    さらに広げる

    STEP3 さらに広げる

    さっき伸ばした方向と直角方向にローラーを往復で動かしてペンキを伸ばしていきます。

  • STEP4
    一定方向に整える

    STEP4 一定方向に整える

    最後は一方方向にローラーを真っすぐに動かして整えていきます。ローラーは途中で止めないことがきれいに仕上げるコツです。

使用したペンキ

  • RESTAオリジナル水性塗料のNAVIAです。高い隠ぺい力とマットな仕上がりで、初心者でもきれいに仕上げることが出来るおすすめの水性ペンキです。

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