水性ペンキの塗り方
水性ペンキの基本的な塗り方をマスターしましょう!ペンキは水性・油性に関わらず塗り方はほとんど同じです。水性塗料の場合のみ、ハケの洗い方や希釈方法も紹介しています。初めてペイントに挑戦する方やこれまで自己流でペイントしてきた方は必見!ペンキの塗り方をきちんと知ることで楽しいペイントDIYにきっと役立ちます!
ハケで塗る
最も基本的な塗り方をマスターしよう!
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ハケの準備
新品のハケは毛が抜けやすく、ペイント中に抜けるとちょっと面倒なことになります。使用する前に毛の調子を整えるところから始めましょう。
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ペンキの準備
水性ペンキは、容器の中で成分が分離し沈んでいます。そのため、使用前に十分撹拌することが、きれいな仕上げのポイントになります。
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ペンキを板に塗る
最も基本的なハケの使い方について確認してみましょう。適当に塗ってもペイント出来ますが、塗り方のコツを知るともっときれいな仕上がりになります。
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ペンキをカラーボックス
に塗る実践編としてカラーボックスを塗ってみましょう。ボックスの淵やくぼみの塗り方や、手順などのポイントを確認しましょう!
ローラーで塗る
広範囲の塗り方をマスターしよう!
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ローラーの種類と準備
ローラーとローラーフレームをセットします。ローラーは塗るところに適した種類とサイズを選ぶことが重要です。
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ペンキの準備
ローラーでペイントするときは、ローラー自体にたくさんの塗料を吸い取られます。足りなくなったら注ぎ足しましょう。
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ペンキを塗る
ローラーを使うペイントは、広い平面に適しています。塗りムラにならないように均一に仕上げるための手順を確認しましょう。
養生
塗りたくないところをマスキングしよう!
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マスキングテープの使い方
マスキングテープは養生の基本ツールです。塗りたいところと塗りたくないところの境目をきっちりと分けることが出来ます。
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マスカーの使い方
マスキングテープだけで広い範囲を養生するのは困難です。そんな時にマスカー(養生シート)を使えば、簡単に養生できます。
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コーキングの使い方
凸凹面にマスキングをしても、塗料が染み込んできれいな境界線になりません。凸凹のすき間を埋めるためにコーキングを使います。
下地処理
仕上げを左右するのは塗料や技術よりも下地処理!
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木材の下地処理
木材はヤニさえとればペイントできます。ただ、凹みは気になるところ。他にもいろんな下地処理があります。
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鉄部の下地処理
一般的な多用途塗料は鉄部にもペイント可能ですが、錆びているところには下地処理が必要になります。
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古い塗膜の下地処理
剥がれかけの塗膜の処理や油性ペンキのつるつるとした塗膜の上に塗る方法を紹介します。もちろん古いニスの上からも塗ることが出来ます。
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壁紙の下地処理
破れや汚れを取り除けば一般的なビニール壁紙の上からペイント可能です。また、壁紙対応のペンキを選ぶことも重要です。
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プラスチックの下地処理
つるつるのプラスチックには、一般的な水性ペンキを塗ることはできませんが、下地処理をすることでペイントできるようになります。
後片付け・ペンキの落とし方
ペイントDIYは後片付けも大事!
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ハケの洗い方
ハケは何度も使い続けた方が、毛束がなじんで使いやすくなります。使い終わったら、次に使う時のために上手に洗いましょう。
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ローラーの洗い方
ローラーもハケと同じく洗うことが出来ます。使い込むほどになじむものではありませんが、もったいないので洗って繰り返し使いましょう。
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余った塗料の保管
塗料は正しく保管しないと変質してしまいます。重要なのは、ふたをきっちり閉めて冷暗所で保管することです。
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手についた
ペンキを落とす水性ペンキは手についても、ぬるま湯だけで落とすことが出来ます。頑固な場合は、石鹸や食器用洗剤を使用するとよいでしょう。
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服についた
ペンキを落とす服についたペンキは水性でもなかなか落とすことが出来ません。なるべくつかないようにするための方法を紹介します。
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家具についた
ペンキを落とす家具などに水性ペンキが付いたときは、すぐにふき取れば大丈夫です。時間が経つと、固まり落としにくくなるので注意しましょう。
壁や床に塗る
さあ、本格的なペイントを始めてみよう!
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壁の一面に塗る
壁の1面を1色のNaviaを使って塗ってみましょう。養生をしっかりすることが重要です。
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床の一面に塗る
床塗りも基本的には壁塗りと同じです。部屋から出られるように塗る順番に気を付けましょう。
使用したペンキ
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RESTAオリジナル水性塗料のNaviaです。高い隠ぺい力とマットな仕上がりで、初心者でもきれいに仕上げることが出来るおすすめの水性ペンキです。