Q&A <よくある質問>

※こちらのページの記述内容・データなどは全て有限会社ヴォーテックス社の該当ページより引用したものです。

Q1:世界何ヵ国で発売及び出荷されていますか?

A1:

販売代理店は約30ヶ国。間接的には60ヶ国以上と思われます。年ごとの出荷量は公表されていません。

Q2:これまで何本くらい売れているのですか?

A2:

2012年1月の発表で400万本を出荷。(セイシェル社は1998年設立)

Q3:何故、他社と違い多くの汚染物質や菌が取れるんですか? 又、何種類くらい除去できますか?

A3:

米国ろ過産業のパイオニアといわれるセイシェル社CEOカール・パーマー氏が開発した独自のフィルター”Ionic-Adsorption Micro-Filtration(TM)”(イオン吸着マイクロ濾過システム)技術にあります。均一な超微細孔に加え内部に何千・何万もの全方向に曲がりくねった複雑な特殊加工曲折水路の構造をした精巧かつ精密なフィルターが特徴です。その結果、この小さなフィルターで A(Aesthetic悪臭),B(micro-Biologic微生物), C(Chemical化学薬品), D(Dissolved solids重金属), R(Radiological放射線物質−ラドン222)、地球上で考えられる汚染物質の5分類を除去・減少するフィルターなのです。汚染物質100以上のテスト結果があります。そのテスト結果を全て公表している世界で数少ない会社です。英国政府研究機関では政府直轄の150か所以上の研究所での実験結果が公表されています。その結果の中には、水系ウイルスのポリオ、A型肝炎ウイルスの除去、あの世界を震撼された炭疽菌も99.9995%除去したとの報告もあります。一方で南アフリカ政府研究機関では超微細なコレラ菌を99.9% 除去とのテスト結果も発表されています。

Q4:逆浸透膜とどう違うのですか?

A4:

逆浸透膜は、超高性能の濾過膜です。しかし、比較的大きな設備が必要であり、高価なものです。又、膜の交換も頻繁にやらねばならずコスト高です。最初は80%とか良い水を生みますが、膜が詰ってくるにしたがって良い水の率は全体の60,50%と下がって来ます。では汚染されて膜にはじかれた水はどうなるでしょう?外部に捨てられます。これは、正に環境汚染なのです。米国のある州ではすでに逆浸透膜での浄水自動販売機はとうの昔に姿を消しました。セイシェルのフィルターは、逆浸透膜に近いテスト結果をこの超小型フィルターで実証されています。しかも小型で軽く、丈夫、携帯に便利、汚染水を捨てることなく、環境にやさしい製品です。

Q5:日本の水道水の水質検査は合格してますか?

A5:

(財)日本食品分析センターにて残留塩素、トリハロメタンの通過水に汚染物質は「検出されず」の結果を得ております。又、BOD(生物化学的酸素要求量)テストを全国河川の汚れワースト5に入る常連、鶴見川(大網橋下)の水を採取し(財)日本食品分析センターにて実施。検出限界値以下(1mg/L以下)の結果が出ました。生物が生きれる水に浄水されたわけです。

Q6:海水、お茶、ジュースなどを入れても大丈夫ですか?

A6:

このフィルターは「水」を浄水することを目的として活用するものです。コーヒー、お茶、紅茶、ジュース類を濾過するためにはご利用頂けません。場合によりすぐフィルターの目詰りを起こします。又、海水は浄水されません。

Q7:使用できる適温は?冷蔵庫に入れてもいいですか?

A7:

5℃〜38℃が適温です。低温冷蔵庫は避けてください。又、冷凍庫に入れることは絶対に避けてください。フィルター破損の原因になります。

Q8:氷を入れてもいいですか?

A8:

構いませんが、フィルターを凍らすことは避けてください。

Q9:購入後、最初の洗浄の時、白っぽい水や黒っぽい水あるいは黒い粒が出ましたが、大丈夫ですか?

A9:

害はありませんが、浄水が透明になってからご使用ください。活性炭を熱処理でフィルターを固める製造工程のもので何回か使用してますとなくなります。米国の製造工場は出荷前にフィルターを洗浄しておりますが、念の為、2杯程度は飲み水で洗浄することをおすすめします。

Q10:最初、少しだけ水を入れてもすぐ浄水が出てこない。

A10:

フィルターは精巧かつ精密にできています。水がフィルター内全体に浸透するまで多少の時間がかかります。最初はフィルターとボトルの洗浄も兼ねて水をボトル満杯にして2回程度通水してください。以後、通水しやすくなります。

Q11:フィルターはどれくらい持ちますか? 又、交換時期は?

A11:

濾過能力は使用する原水により異なります。水道水あるいはそれに準ずる生水レベルで1日1リットル(約2回満水)を毎日連続使用で、約380リットル、約1年間お使い頂けます。濾過した水が出にくくなった時がフィルター交換の目安です。 このフィルターは、味、臭い、水道水の残留塩素、微粒子の除去、体に有害な有機・無機化学物質、トリハロメタン類を含む揮発性有機化合物、溶解鉛、水銀、アスベスト等の懸濁固形物等を除去・減少するものです。しかし、災害・緊急時に特に粘土質の泥が入った濁水を利用しますと、この精巧かつ精密なフィルターは約4回か5回で目詰まりを起こします。ご注意ください。A18、A19をご参照ください。

Q12:使った後の保管方法は?

A12:

ボトル内と吸い口を飲み水で水洗いしキャップとボトルを外して完全に乾燥させてそのまま日陰で保管してください。フィルターは水に流すだけでタワシとかでフィルター表面をこすったりしないでください。

Q13:そんなに性能が良いフィルターだと、ミネラルも除去されてしまうのでは?

A13:

除去は、フィルターの穴の大きさ、水路での吸収・吸着のみではありません。イオン交換技術も入っています。イオン交換の機能で体によいとされるミネラルは通水します。

Q14:フィルターを通した水は、何故、体によいのでしょうか?

A14:

汚染物質が除去・減少されているからです。井戸水、澤の湧き水等には、地球上のあらゆる汚染物質が水の中に存在していると思わなければなりません。水道水も塩素等を使ってます。ペットボトルも作られた水です。 地球は産業の発達で日々汚染され続けております。上空に上がった汚染物質は雨、雪と共に地球上に注がれ、地球上の汚染物質は太陽により又、蒸発し空へ、そしてまた、雨・雪で地上に、何年も経って地下水に。その繰り返しです。農薬等も地下水を汚染します。セイシェルフィルターはそれらの汚染された自然水を濾過します。自分の身は 自分で守らねばならない時代です。

Q15:購入時、濾過しにくいフィルターとしやすいフィルターはあるのでしょうか?

A15:

ないように心がけております。ほぼ同じ濾過水量です。フィルターは工場であらかじめ製造時のゴミ等を除外する為に通水します。その際に通水テストも兼ねております。通水を行ってから乾燥し出荷されています。

Q16:災害・緊急時に泥水などを浄水する場合、どの程度浄水できますか?

A16:

泥水の種類によっては、使用後、浄水が出なくなったり出にくくなったりする場合があります。ただし、利用後完全に乾燥させ正しく保管すれば再度使用できる場合もあります。(※一般的に浄水器は「水が出にくくなった時」がフィルターの交換の合図です。)しかし、特に多量の粘土質の泥を含んだ濁流水などを通水しますと、約4回か5回で目詰まりを起こしますのでご注意ください。この精巧かつ精密なフィルターは、わずか2ミクロンの高密度水路状の表面構造となっているため、そういった災害・緊急時での利用のあとは、浄水ができなくなる場合があります。

Q17:泥水や藻が多いプールの水を緊急時に利用する場合の、目詰り防止手段はありますか?

A17:

そういった緊急時では、最も濾過にやっかいな粘土質の泥を取ることを想定して目の細かい手ぬぐい、ハンカチ、バンダナ等を非常時プリフィルターとしてご利用ください。8折重ねにしてボトルで水を汲むときに汲み取口にあて、まず、出来る限り上層部の水を取る事を心がけ、濁水の泥や目に見えるゴミを濾してからご利用ください。非常時粘土質の泥の濁水でフィルターを通せば約4回か5回計3リットルで目詰りする条件でも、約15回計9リットルは浄水できます。 2012年6月19日関東を通過した台風4号で多摩川が増水、粘土質の泥の濁流水が流れました。その濁水を翌日に採取し、(株)環境管理研究所で「目詰まりテスト」を実施した結果、手ぬぐいを4折重ねで濁水をあらかじめ濾して通水したところ15回浄水できました。(※8枚折重ねであればもう少し浄水できるかも知れません。)粘土質の泥の濁水はそのくらいが限度です。何卒ご了承ください。詰まってしまったフィルターの表面を手でこすり洗浄すれば、ある程度は回復しますが、残念ながら、内部を洗浄する方法はありません。

Q18:キャップの部分から水漏れがあるのですが?

A18:

フィルター表面が2ミクロンです。それ以上に内部の水路が紆余曲折に精巧に密集しており水をフィルターに通すにはかなりの圧力が必要です。少しでもキャップの閉め方が緩い場合は水漏れの原因になります。右回りに堅くこれ以上閉められないというところまで閉めてください。

Q19:防災用備蓄品として購入致しました。事前に洗浄して乾かしておいた方がいいのでしょうか? 又、何年くらい保管できますか?

A19:

仰る通り、緊急時にはきれいな水が周りになかったりします。ご購入後、取扱い説明書にありますように、いつもの飲料水でボトル2杯程あらかじめ通水し、日陰で乾燥させてから保管してください。 尚、保管の際はフィルターが付いているキャップとボトル本体を外したまま保管することをおすすめします。 正しく保管すれば最低15年でも大丈夫です。


>ページの先頭へ