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▼2022年5月26日更新▼











エルミタージュ会場の試飲が終わり、昼からは川向こうのサンジョセフ側トゥルノンの会場向かいます。
そこにはパーカー100点満点を獲得したコルナスを代表する作り手、アラン・ヴォージュさんたちがいました。
日本では、エルミタージュファンが多いようですが、ローヌの隠れた名品を熱く語るマニアにいわせれば、ローヌ川の東側、 超急斜面にあるコルナスこそ、エルミタージュ超えの最上地区として世界的に有名なのです。

その中でもトップクラスのヴォージュさんのワインはビオで作られ非の付け所のない素晴らしいものです。
コルナスの南隣には、芳醇な高級白ワインの銘醸地サンペレが続き泡も最高です!

現在は引退されてもうワインが手に入らなくなってしまったのですが、コルナスには、 ロベール・ミッシェルさんという伝説の作り手がいらっしゃいました。
ロベールさんは、ブルゴーニュに例えるとアンリジャイエさん、 シャトーヌフデュパプであればラヤスのアラン・レイノーさんのような殿堂入りと呼べるほどの神業職人で、 そのスタイルは、完熟ブドウから100%果実味を引き出してつくられる完璧なフィネスを備えています。

辻は以前、蔵訪問でロベール・ミッシェルさんにお目にかかった時に、 そこで修業をされていた若きギョーム・ジルさんにもお会いしました。
いかにも無口、純朴で蔵の仕事に余念がなく、弟子として敬愛する師匠からどんなことも学び取りたいという熱心さが伝わってきました。
この人なら、ロベールさんの奥義を習得するかもしれない、期待とそうなってほしいという願いがいつも心にありました。
ある日、日本のワイン誌で、ロベールさんが引退されて畑が他の方の手に渡り、ワインが作られ始めて評価されているという記事が目に留まりました。
雑誌に掲載された写真のその人は、ギョームさんではなく、大変がっかりしました。 そんなはずがない、あの実直な眼差しがわき目をふるとはどうにも考えられず、消息を色々調べてみました。

ほどなく、ギョームさんもロベールさんの畑を手に入れ独立されたと、ローヌのワインニュースで知ることができました。

やっぱり!そう、君ならそうであるはず、そうでなくては!

どんなに嬉しかったことか。あなたがどれほど心をこめてロベールさんと一緒にブドウとワイン作りに打ち込んできたのか、 この目で、この舌でその成果を見なくてはと思い続ける日々でした。
トゥルノンの会場で遂にその時が来ました。少年だったその人は、 ラグビー選手ばりの立派な体格で見違えてしまいそうです。
静かなやわらかいあの日のままの眼差しが、はやる気持ちを知る由もなく私を眺めています。

ギョームさんが作り上げたコルナスの雫のすべては、すでにロベールさんの領域に達し、 凝縮だけでなく純粋性と品格を兼ね備えた素晴らしい味わいでした。

あなたの努力とロベールさんに大感謝!感無量でした。

これほどのハイレベルともなれば、彼のワインは世界中から引く手あまたなのは確かです。 超絶の狭き門だよね、でもここまで来たんだから、もうお願いしてみるしかない・・・ほとんど残っていないということでしたが、 ほんの少しだけ分けてもらえることになりました、ウッハ!ヤッタ〜!


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▼2022年5月20日更新▼







今日の新会場は2か所、まずは左岸のエルミタージュ会場から有名どころのそろうこの会場はすでに人盛り熱気ムンムンです。

入口付近でヤンシャーヴさんを発見!
味わいはもちろんのこと、オーガニックで評価はうなぎのぼりヤンさん今日はご機嫌です、絶対に笑わない男が微笑んでくれました、パシャ!

お次はオーシャシーさん奥さんと息子さんのラファエルさんを発見、ステキな笑顔で迎えてくれました、パシャ!
以前の試飲は、クロズ・エルミタージュだけだったのですが、今日はエルミタージュ・ブラン、コンドリューも試飲できました。

フルーツエキス臨界の舌触りで、もうすでにすごい完成度!

この会場の有名蔵を含めた居並ぶ蔵の中でもトップクラスの凝縮感です。

同じ並びに、なんと大御所マルクソレルさんのブースを発見、今日は来られていないみたいでお留守番の方に試飲をさせていただきました。
やはりすごいですこれぞエルミタージュ、私の中ではジャンルイシャーヴとならぶ二大巨頭、もうすでに超えているかもです。

エルミタージュ会場に、知る人ぞ知る、隠れた泡の名産地が!
それはクレレット・ディー、2000年もの昔から受け継がれて伝統製法、メトードアンセストラルでつくられる素晴らしい泡。
ヴェリタスの泡セットには、このディーを代表する生産者、ジャイアンスのベストコスパの泡やクレマンが入っていて大好評です。
せっかくなのでチョコっとご挨拶に行ってきました。


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▼2022年5月13日更新▼







世界的に有名辛口白ワインの代名詞シャブリ!

ヴェリタスで一番人気蔵といえば、「ドメーヌダンプ」、最高峰シャブリに負けないトップレベルのシャブリを作る優良生産者です。

海外の大きな試飲会でご縁があり、10年前からお取引が始まりました。その後も、毎年のようにフランスや国際的なワインイベントなどでいつもお会いしているのですが、不思議と今まで蔵訪問する機会を逃していました。

今回、世界最大級のブルゴーニュワインの試飲イベント、「グランジュール・ド・ブルゴーニュ」の折りにようやく蔵訪問が出来ました。ボーヌの街から車で一時間半ほどでシャブリに着き、担当のシャトニーさんに蔵を案内してもらいました。

ダンプの作っている全商品を一気にテイスティングしました。

果実の濃さと口当たりの芳醇さは、いずれのワインもぶどうのエキスがギュウッと詰まった素晴らしい出来栄えでした。

今回、有名蔵含む100蔵以上が集まるグランジュールの会場で、比較試飲できたので最高品質が実感されました。セラー見学や試飲を終え、最後は、シャトニーさんに畑に案内してもらいました。

超急傾斜の畑は一面白い石がゴロゴロ、キメリッジと呼ばれる牡蠣の貝殻の化石が含まれる石灰土壌が広がります。樹幹の太いヴィエイユヴィーニュと呼ばれる古木の立派なぶどうの木が並んでいました。

ダンプのシャブリがなぜあれほどたっぷりしたミネラル感とまろやかな風味を持っているのか、ここに来て一目瞭然、大納得の美味しさでした!


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▼2022年4月14日更新▼

辻は、ただいま日本に帰ってまいりました!

フランス出張中、毎日インスタをアップする予定が、移動続きでバタバタで原稿がそのままになっていました。 やっと落ち着いたので、順次アップしていきます。
アヴィニョンに着いてはや3日目 やはりここは南仏、ブルゴーニュよりかなり日差しがきつく感じられます。 今日から2日間、世界遺産の教皇宮殿の中の会場で南ローヌの試飲会が行われます。


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▼2022年4月5日更新▼

辻は今、ローヌの南の歴史都市、かつて教皇庁があったアヴィニヨンにいます。

日本では桜が満開と聞いていますが、こちらはまだかなり寒さが残ります。 ブルゴーニュの南の町マコンでも、あたりは一面雪景色。 TGVで2時間かけて、南仏にくれば暖かくなることを期待しましたが、朝は0度とまだまだ冷え込みます。


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▼2022年4月1日更新▼

いつもは各年で交互に行われるブルゴーニュの「グランジュール」とローヌの「デクーヴェルト・アン・ヴァレ」、今年はコロナ禍のためしばらく開催できなかった両地区が待ちきれず同時開催!
辻にとっては盆と正月が一緒に来たような感じで、連日大騒ぎしています


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▼2022年3月28日更新▼

世界最大のブルゴーニュワインの試飲会、「グランジュール・ド・ブルゴーニュ」での怒涛の1週間が終わりました!
北はシャブリからシャンベルタン、クロヴジョ、ヴォーヌロマネ、コルトン、モンラッシェ、ムルソー、南はマコンまでブルゴーニュのすべての会場を回り、有名蔵を含む500蔵以上のワインをくまなく試飲しました。


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▼2022年3月25日更新▼

なんと、今、辻はブルゴーニュに来ています

ここフランスでは、マスク姿がほとんど見かけることはありません。コロナ禍からふたたび息吹が蘇り、人々の笑顔が戻ってきています

2年間コロナの為海外出張が出来なかったので、生産者さん達とも会えず、とても寂しかったのですが、その分を取り戻すために、超ハードスケジュールで買付をしてまいります


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