私も使ってみました!byプレマ制作スタッフ
みなさんこんにちは。特別な鍋や釜を使わないでもお料理をおいしくしてしまう、という注目の「天才シェフ」が発売となりました。
説明書をみると・・・・う〜〜ん、「天才シェフ」を入れるだけでご飯がふっくら、煮物も砂糖を控えることができて、揚げ物までカラッとして飲み物までおいしくいただける、とあります。
ホントかな〜〜、あっやしいな〜〜
実はワタクシ元料理人でありまして、こういう類のものはまず疑問をもってかかってしまうのです。
備長炭を飲み物や料理に入れることで料理や飲み物、はたまた住宅環境がよくなる、というのは飲み物や素材、部屋の空間などに含まれているニオイや不純物見たいなものを取り除いてくれるフィルター的な役割があるんだろうな、とだれでも簡単に頭の中で整理がつくと思うんです。
しかし、「天才シェフ」は陶器ですよ陶器。しかも、遠赤外線まで放出すると言うではないですか。
陶器を入れると素材の持つ甘みを引き出す、なんてどう想像して良いのか分りません。
考えても分らないものは試してみるしかない!ものは試しに、案ずるより生むが易し、とも言うではないですか!
早速いただいたサンプルを片手に持って何に使えばいいか考えます。
・・・・お米か〜〜、お米は圧力釜で炊いてるから微妙な水加減で味が変わるからな〜。ボツ。
煮物・・・は普段あまり作らないからな〜〜。・・やめとこう・・・
揚げ物は・・・これも普段食べないからきっと違いが分らないだろうな・・・・。
そうだ!毎日口にするものといったら、麦茶!これだっ!!
麦茶なら、毎日飲んでいるし、コップを2つに分ければ簡単に飲み比べもできる。そうと決まったらあとは試すだけ。
どれくらい入れておけば変化するのか分らなかったので、とりあえず5時間くらい麦茶を入れた湯飲みに「天才シェフ」を入れて冷蔵庫に入れて待ってみることに。公平を規すためにもう一つの麦茶の入った湯飲みには何も入れていない状態で同じく5時間冷蔵庫に。
約5時間後、ドキドキしながら試飲してみると。。。
まずは「天才シェフ」を入れていない麦茶のほうから。これはいつも飲んでいる麦茶ですね。全く変わりません。
続いて「天才シェフ」を入れた飲み物のほうは・・・。
うぉっ、、甘くなっている!!
なんで?本当に??
もう一口「天才シェフ」を入れた麦茶を飲んでみると、甘みのほかに、後味が良くなってます!
コーヒーを飲む方は分ると思うのですが、コーヒーは飲んだ後に酸味と苦味の後味が残ります。麦茶も似たように後味が残るのですが、それが渋くない!まろやか!
「天才シェフ」を入れていない麦茶を試しに飲んでみると、渋みというかかすかなエグミのようなものが感じられます。
何回か「天才シェフ」を入れたほうと入れていないほうで飲み比べてみると、舌が慣れてくるまでは違いがはっきり分りました。
おおーーー。こんなことってあるんだ!
いやー、知らなかった、ごめんなさい「天才シェフ」さん。疑ってしまって。しかも、科学的なデータもあるではないですか!!
これならご飯に入れてみたら?煮物に入れてみたら?揚げ物に入れてみたら?クッキー、パンなら??と嬉しい疑問は広がります!!
皆さん、案ずるより生むが易し、ということで試してみませんか!?
※今回使用したのは「天才シェフ」のミニ版「ミニシェフ」(非売品)です。
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