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トゥヴェールのよくあるご質問
商品について
ミネラルファンデーション
酸化チタンのコーディングとは?

酸化チタンや酸化亜鉛は、ファンデーションや日焼け止めに使われる成分で、シミや色むらを目立たな くするカバー効果や紫外線を吸収する日焼け止め効果があります。しかし、日焼け止め効果をもたらす紫外線吸収のメカニズムをよく見てみると、紫外線を吸収 する一方、(吸収した紫外線のエネルギーにより)内部から電子が飛び出してきて、それが空気中の酸素や湿気と反応することで活性酸素を生み出します。これ らは光触媒効果とも呼ばれますが、つまり、紫外線を吸収する以上、活性酸素の発生は避けられない運命にあります。

酸化チタンは白の顔料としても使用され、50年前酸化チタンを主成分とした白ペンキを屋外のプラスチックに塗ったところ、プラスチックの表面がボロボロに 老化したことから、この活性酸素発生のメカニズムが見つかりました。酸化チタンは活性酸素を発生させやすいもの(アナタース型)とさせにくいもの(ルチル 型)の2種類あり、化粧品に使われるのは後者のルチル型となります。
しかしながら、紫外線を吸収する効果は、吸収した紫外線により活性酸素を発生させる作 用と同時に行われるため、たとえ活性酸素の発生量が少ないルチル型でも化粧品に使用する場合は、表面をシリコーンオイルや無機物などでコーティングするの が一般的です。コーティングすることで、活性酸素の発生を無くして、紫外線をカットできるというプラス効果のみを享受できます。
なお、酸化チタンの表面を コーティングした場合、そのコーティング剤を基本的に成分表示することになります。
(シリコーンをはじめとしてコーティング剤が微量の場合は、全成分表示 の義務はありませんが、日本の化粧品メーカーでは敏感肌のユーザーに配慮して通常は表示を行います。肌に接触するのは、中身の酸化チタンではなく、外側の コーティング剤だからです。)なお、活性酸素の放出を防げるコーティング剤は限られており、無機物ではアルミ系(水酸化Al、酸化アルミ、アルミナ)、も しくはシリカ系(シリカ)、ジルコニウム程度となっております。そのため、化粧品の成分表示を見て、コーティングされているかどうかはある程度判別可能と なります。
(ご注意:酸化チタンや酸化亜鉛がコーティングされていなくても、強い日光を直接肌に当たるよりは安全と思われます。また、何らかの理由でキャリーオーバーを表示しない主義の商品は判断できません)


■化粧品の容器に記載される表示成分名
アルミ系:アルミナ・水酸化Al・酸化アルミ・ステアリン酸Al
シリカ系:シリカ

ミネラルファンデーション、ミネラルパウダリーファンデーション、ミネラルチーク、ぽんぽんチークの酸化チタン、酸化亜鉛はコーティングしていますか?
ミネラルファンデーション、ミネラルパウダリーファンデーション、エッセンスリキッドファンデーション、ミネラルチーク、ぽんぽんチークはいずれもミネラル成分(水酸化AIやシリカ)を用いて、コーティングを行い、活性酸素の発生を止めております。
ミネラルファンデーション、ミネラルパウダリーファンデーション、ミネラルチーク、ぽんぽんチークの酸化チタン、酸化亜鉛はナノ粒子ですか?
いずれもナノ粒子は不使用ですのでご安心ください。
日焼け止めは使用した方がよいでしょうか?
SPF23となりますが、長時間外出される場合は、塗りなおしされることをお勧めします。
乾燥する場合はどうすればよいのですか?
ミネラルファンデーションは油分を全く配合しておりませんので、通常のプレストタイプのパウダーファンデーションより皮脂を吸いやすく、季節によっては乾燥感が出る場合がございます。
この場合は、ミネラルパウダリーファンデーションをお勧めします。
ムラづきになった場合はどうすればよいのですか?
化粧水や美容液などを使用して肌が乾かないうちにつけられますと、ムラづきになりやすくなります。フィニッシングパウダーを下地代わりにご使用ください。
ミネラルファンデーションの付け方が分からない、上手に付けられない。
上手に付けるコツは、最初はごく少量ずつ筆にとって少しずつ、何回かに分けてお肌にくるくると付けていきますと上手に付けられます。1度にたくさんのお粉 をつけるとムラ付きになったり厚ぼったい仕上がりになります。また、MMUをつける前にお肌に油分がたくさん残っているときれいにつけにくくなるため、 ティッシュオフで油分をとる、シルクパウダーやフィニッシングパウダーでお肌をさらさらにしてから付けるときれいな仕上がりになります。最初はうまくつけ れなくても練習するとだんだんと慣れてきます。
通常のファンデーションと何が違いますか?
通常のファンデーションは、汗や皮脂による化粧崩れを抑えるために顔料の表面をコーティングしています。30年前に開発された技術ですが、この技術により 海やプールで泳いでも落ちにくいファンデーションや、朝お化粧したら、その顔を夕方まで維持しなければならないといったOLのニーズに応えられる製品作り が可能となりました。しかしながら、ミネラルファンデーションはシリコンでコーティングを行っていないため、30年以上前のファンデーションと同様に汗や皮脂により、その量が多いと部分的に落ちてしまう問題が起こります。ただ、通常のファンデーションに比べて使用感が軽く、肌負担を抑えてお化粧をしたいというニーズには十分お応えできるものとなっております。また、香料や保存料に刺激を感じる方やニキビが出来やすい方にも適したファンデーションとなり ます。(皮脂が多く出る方や、汗を多くかく方で、日中にお化粧直しができない場合は、弊社のエッセンスリキッドファンデーションをお勧め致します。)
ミネラルファンデーションはパフを使ってもよいですか?
パフを使用して使うことも可能です。ただ、パフを使われますと、粉が厚付きする場合もありますので、仕上げに余分な粉をブラシで落としていただくことをお勧めします。
また、ブラシは、灰リスのような余りにもやわらかい獣毛の場合は、粉がつきにくいこともありますので、弊社では適度な腰のあるタクロン毛を推奨しております。 チークにつきましても同様に適度な腰のあるタクロン毛の方が粉つきがよく、発色もよくなります。
なお、コンパクトタイプのミネラルパウダリーファンデーションにつきましては付属のパフでお使いください。(付属パフはタクロン毛を植毛しています)
ミネラルファンデーションやミネラルチークは石鹸で落とせますか?
はい、クレンジングは不要です。洗顔料のみで落とせます。
使用後でも色交換はできますか?
ご使用後でも30日以内でしたら、ミネラルファンデーション、ミネラルパウダリーファンデーション、ミネラルクリーミーファンデーション、エッセンスリキッドファンデーション、ミネラルプレストチーク、ミネラルプレストアイカラーの色交換をお受けいたします。大変申し訳ございませんが、商品と100円切手を同封の上、ご返送ください。ご返送時の郵便代はお客様ご負担になります。
(定形外で140円程度)

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