ブレーキケーブルの交換

ブレーキのワイヤーが切れると大きな事故のつながります。錆びや劣化があるときはすみやかに交換しましょう。

ブレーキケーブルはインナーケーブルとアウターケーブルがあります。

両方いっしょに交換することをおすすめします。

必要な工具(左から)

  • 平ヤスリ
  • ケーブルカッター
  • 六角棒レンチ(5MM)
  • 潤滑スプレー

インナーケーブルをケーブルカッターで切断します。

インナーケーブル取り付けボルトを六角棒レンチ(5MM)で緩めて、ケーブルを解除します。

ブレーキレバーからインナーケーブルを外してブレーキワイヤーを取り外します。

新しいブレーキケーブルをセットします。

アウターケーブルを適当な長さに切断します。

(問題なければ交換前のケーブルの長さで切断します)

切断面を平ヤスリで整えて、インナーケーブルがスムーズに動くようにします。

アウターケーブル内に注油します。

ブレーキレバーにインナーケーブルのタイコをはめ込み、アウターケーブルに通します。

六角棒レンチ(5MM)を使ってインナーケーブルを固定ボルトで固定します。

ブレーキレバーを強く10回くらい握ります。

ケーブルの初期伸びを取ります。

インナーケーブルをケーブルカッターで切断します。

エンドキャップを取り付けます。

初期伸びでケーブルが緩くなっていますのでブレーキレバーの遊びを再調整して、再度ケーブルを固定します。

試乗してみて、前後のブレーキのバランスの微調節をブレーキレバーのアジャストボルトでします。

※注意

ロードバイクは、インナーケーブルの先端の形状が異なります。

インナーケーブルを装着する位置も異なります。

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