突撃インタビュー
2022/08/25
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エンツォ アグレスタ氏 Mr. Enzo Agresta、パオロ スカイオーラ氏 Mr. Paolo Scaiola
長期熟成で洗練された最高峰クリュバローロ「カンヌビ」!ロエロやランゲなど各銘醸地で上質ワインを生み出すピエモンテ最古の造り手「カレッタ」突撃インタビュー
創立555周年! ピエモンテ最古の歴史を誇る「テヌータ カレッタ」
現在のオーナーは、繊維業を営むアルバ出身のミローリオ家。ファッションブランドを数多く手掛け、イタリア国内に500~600店舗を構える大手アパレルメーカーです。彼らはカレッタを購入すると、最新設備の導入やセラーの修復を行い、古くから所有する歴史的な畑の特徴を最大限に引き出し、より秀逸なワイン生産を可能にしました。
「現在、世界30ヶ国にワインを輸出しています。いわゆる大量生産ワイナリーではないので、マーケットも意識しています。私たちは555年の歴史を持つ会社として、訪れるお客様のサービスを常に考えています。ワイナリーに来ていただくと、畑のガイドツアーを楽しむことができます。スマートフォンを使った多言語の音声案内によって、各畑の解説を聞ける案内もご用意しています」と輸出マネージャーのエンツォ氏。
※より詳しい歴史は前回のインタビュー記事をご覧ください
「テヌータ カレッタ」突撃インタビュー(2018年9月26日)
ピエモンテの主要DOCGをほぼ網羅!
ロエロに始まりランゲなど、各銘醸地で上質ワインを生産!
各銘醸地に点在する120ヘクタールもの自社畑で造る秀逸なDOC&DOCG
2014年にユネスコ世界遺産「ピエモンテのブドウ畑の景観」に指定されたランゲ、ロエロ、モンフェラート地区。ロエロに拠点を置くカレッタは、まさにそのエリアで古くからワイン生産を行ってきました。イタリアで最も偉大なワインと言っても過言ではないバローロ、バルバレスコの産地「ランゲ」や、砂質土壌でワインに優美さをもたらす「ロエロ」。
近年注目の泡「アルタランガ」にも進出!
また、近年注目を浴びるピエモンテの瓶内二次発酵泡アルタランガや、ニッツァに畑を新たに取得しました。アスティやガヴィにも畑を所有しています。前回インタビューした2018年時の所有面積は70ヘクタール、2022年現在は120ヘクタールと、ワイナリーとして555年経った今でも年々目覚ましい発展を遂げています。エンツォ氏とパオロ氏に、所有する各地域について話していただきました。
砂質土壌がもたらすエレガンス!
5世紀以上も前から拠点を置くカレッタの本拠地「ロエロ」地区
1467年創業当時からカレッタが拠点を置くロエロ地区。ワイナリーは、同エリアにいくつもの畑を所有しています。最も多く生産する土着品種アルネイスの畑「カイエガ」。カンティーナの正面に位置するバルベーラの畑「ブリック クエルチャ」。555年前、例外的に領主に全てのブドウが献上されていたという特別なネッビオーロの畑「ポーディオ」。これらの畑は石灰質の砂を多く含んだ土壌によって構成され、ロエロ特有のエレガントさがワインに与えられます。
“ネッビオーロビアンコ”とも呼ばれる長期熟成に向いたアルネイス
エンツォ氏:
「ロエロはランゲと違い、石灰質の砂を多く含んだ土壌で、ワインにエレガントさを与えます。白ワインが比較的多いですが、赤ワインも造っています。アルネイスは、特にロエロ地区の気候や土壌に適している品種で、ネッビオーロビアンコとも呼ばれています。長期熟成にも向いています。
ロエロ アルネイスは、私たちが最も多く生産しているワインです。ロエロアルネイス リゼルヴァ(日本未輸入)も生産しているのですが、アメリカのインポーターは“リゼルヴァは全部欲しい”と言ってくるほどです。そういうわけにもいかないんですけどね(笑)」
単一畑「ブリック クエルチャ」で造られる厳格なバルベーラ
5世紀も前から品質の良さが保証されていた秀逸なネッビオーロ
パオロ氏:
「バルベーラはワイナリーの正面にある畑“ブリック クエルチャ”で造られています。クエルチャとは樫の樹を意味していて、農園の後ろ側に植えられている樹から名付けられています。クリュの畑でしっかりとしたバルベーラができるので、肉料理にも最適です」
エンツォ氏:
「ネッビオーロが造られる“ポーディオ”は、もともと創業前から貴族が所有していた畑です。当時、契約農家は収穫したブドウの50%を領主に献上しなければならない決まりですが、この畑は100%だったんです。500年以上も前から、それほど思い入れのある土地だったのです」
「ここでしか造れないワインがある」
最高級イタリアワインの名産地「ランゲ」
カレッタは、イタリアが世界に誇る銘醸地「ランゲ」にも畑を複数所有しており、バローロやバルバレスコに加え、地元ピエモンテに根付くドルチェットも生産しています。ランゲの土壌は、石灰質土壌の泥灰土、砂地や青みがかった泥灰土、そして白亜の硫黄性石灰岩の泥灰土で構成されます。特に石灰質の泥灰土と砂地は、フィネスやストラクチャー、エレガントさを与え、芳醇で力強く偉大なワインが生まれます。
バローロ5大産地、バローロ村とラモッラ村で造る偉大なバローロ
長期熟成ポテンシャルを持つ力強いバルバレスコ
エンツォ氏:
「私たちにとってランゲはとても重要な地域です。このエリアは標高200-400メートルで石灰質土壌。ここでしか造れないワインがあるんです。それがバローロです。バローロは、11の地区に分けられていることも重要な点ですね。ブルゴーニュと肩を並べるほどだと思います。そのエリアの中心地(西部)のバローロ村とラモッラ村の2つの地域に畑を所有しています。バローロ村のクリュ“カンヌビ”畑の真ん中に、その2つのエリアを一望できるレストランの運営もしているんですよ」
パオロ氏:
「バルバレスコのトレイゾ村にある2つの区画、ガラッシーノとボルディーノを所有しています。この土地は岩地が多く水分が少ない、非常に変わった土壌です。どちらかというと、バローロのセッラルンガに近い、長期熟成ポテンシャルを持つ厳格なネッビオーロができます。ガラッシーノはノーマルのバルバレスコ、ボルディーノはリゼルヴァ専用の畑というように造り分けています」
長期熟成で更に進化を遂げるバローロの最高峰クリュ「カンヌビ」
バローロ村最古の最高峰クリュ「カンヌビ」の最大所有者「テヌータ カレッタ」
極めてエレガントで長期熟成能力の高い唯一無二の個性が生まれる偉大なクリュ「カンヌビ」。最も著名で世界的評価の高い同クリュは、バローロ村最古の区画としても知られ、1752年と書かれたラベルが見つかっているほどです。その「カンヌビ」の畑を最も多く所有するのがカレッタです。
「カレッタは、カンヌビを所有する生産者の中で最も広い2.6ヘクタールを所有しています。エンツォさんのお話にもありましたが、畑の中央にバローロ村とラモッラ村が眺められるレストランがあるんです。それって、なんだかもったいない気もしますよね(笑)」と林氏。
長期熟成により洗練された力強さ、複雑性、エレガンス!
偉大なクリュバローロの熟成VT、2013年&2011年垂直試飲!
今回試飲したワイン10種の中で最も注目を浴びたのが「カンヌビ」2013年と2011年。約10年の時を経て開けられた熟成クリュバローロの2ヴィンテージは、色、香り、味わいと個性が全く異なります。
力強く、洗練された美しい味わいが綺麗にまとまった2013年
10月に収穫が行われた2013年は、乾燥した8月と9月の影響でストラクチャーと厚みが与えられました。色は綺麗に輝くガーネット色。凝縮した果実、乾燥した花や果実の力強く複雑な香りが鼻腔をくすぐります。口に含むと力強いアタックがあり、そのあとに凝縮果実やドライフラワー、ドライフルーツなどエレガントな味わいが口中を覆います。それらの味わいの要素とタンニンが綺麗にまとまり、際立つバランスの良さを演出します。麗しく持続する余韻に満たされます。
力強さ、複雑さ、デリケートさが溶け合う2011年
2011年は例年より雨が多く降りながらも、9月は天候に恵まれ、バランスの優れたワインに仕上がりました。2013年よりも濃いガーネット色で、2013年同様かそれ以上の力強い香りに加え、チョコレートやリコリスのニュアンスも感じます。味わいはより洗練されていてデリケートな印象。全身に染みわたるようなエレガントな余韻があります。
砂質土壌由来の酸とミネラル、果実の完璧なバランス
「アルネイスは、ミクロ的にもマクロ的にもこのエリアに適した土着品種です。2020年はスタンダードな年になりました。冬は雨が多く、春先は温度が涼しい日が続いて夏はしっかりとした暑さがありました。アルネイスだけでなく、泡、赤も良い年になりました。非常にフレッシュな味わいを保つことを重要視しているワインです。ドライアイスを使って収穫したブドウを低温に保つことで、フレッシュさが残され、白桃、洋ナシの香り、旨味やミネラルのニュアンスもあります。5カ月間バトナージュをしながら、ゆっくり熟成させることで厚みも表現されています」
繊細な果実、フレッシュさ、親しみやすさが表現された単一畑「モンセリート」
「ガヴィ村のモンセリートという単一畑のコルテーゼを使用しています。収穫は9月10日、手摘みで行っています。造り方はアルネイスとほぼ同じですが、香りが異なり、白い花の香りがします。フレッシュでしっかりとした酸があることが特徴です」
試飲
コメント
淡い麦わら色。繊細な果実の香り。ミネラリーで、やや鋭い酸味を感じるアタックで心地よい味わい。アルネイス「カイエガ」よりもフルーティで華やかな印象です。
豊かな果実味と優しいタンニンが綺麗に溶け合う単一畑ドルチェット「イル パラッツォ」
「ドルチェットは、アルバの人たちが伝統的に日常的に飲むワインです。夏場に冷蔵庫に入れて冷やして飲めば、非常にフレッシュ感があって飲みやすい赤ワインです。2018年は、雪や雨が多かった年です。手摘みで収穫した後、23度に温度管理されたステンレスタンクで3週間ほど発酵、マロラクティック発酵。その後、ステンレスタンクで6ヶ月熟成して、12ヶ月の瓶内熟成してからリリースされます。香りはチェリー系のフルーツ。味わいは、赤い果実、ベリー系果実の果実味が特徴です。柔らかいタンニンもあります。やはり、冷やしたほうが美味しいと思います」
試飲
コメント
美しいルビー色。フレッシュな果実、赤い花、わずかに甘やかな果実、スパイシーな香り。口当たりは優しく、豊かな果実味とソフトなタンニンが綺麗に溶け合います。後味はアーモンドのような少しの苦みも感じます。
赤い果実と樽由来の甘やかなスパイスが見事に融合!
単一畑バルベーラ「ブリック クエルチャ」
「ワイナリーの目の前にある南東向きの単一畑“ブリック クエルチャ”です。クエルチャとは樫の樹の意味で、農園の後ろ側にあるんです。手摘みで収穫後、12週間発酵、マロラクティック発酵。500日間、トノーで熟成させてから、12ヶ月の瓶内熟成。しっかりとした味わいで肉料理も十分にいける味わいです。色を見ると濃いですよね。森の木の実や熟成果実の香り。特に重要なのは酸がしっかりしていることです。タンニンも酸も多いため、夏は少し温度を下げて飲むと良いでしょう」
試飲
コメント
濃いルビー色。香りは力強く、赤い果実と樽由来の甘やかなスパイスが見事に融合しています。口当たりはエレガントでソフト。香り同様に、赤い果実と僅かに甘やかなスパイスが綺麗に溶け合う複雑な味わい。
1467年から所有する歴史的畑「ポーディオ」で造るランゲ ネッビオーロ
「1日中、陽が当たる南西向きで、非常にネッビオーロに適した畑です。2017年は暑い年で冬はほとんど雨が降りませんでした。春先は涼しかったのですが、夏にぐんと熱くなりました。標高の低いエリアはブドウが焼けてしまいましたが、幸いここは無事でした。寒暖の差もありワインにアロマが生まれました。ステンレスタンクで発酵、木樽でマロラクティック発酵。12ヶ月間、500リットルのトノーで熟成しています。ワインは、スパイスや甘いフルーツの香り。森の木の実のような赤い果実、熟成果実。モダンな造りですが、ストラクチャーのしっかりした、様々なお食事に合わせられるワインです」
試飲
コメント
美しく輝く濃いルビー色。赤い果実と、潰した花のニュアンスを感じるエレガントな香り。口に含むと香り同様の要素と、柔らかく繊細なタンニンを感じます。親しみやすさと芯のしっかりとした味わいです。
トレイゾ村ボルディーノ区画の単一畑で造る熟成バルバレスコ
優美かつエレガントな余韻が持続する充実感のあるフィニッシュ
「バルバレスコ トレイゾ村に所有するボルディーノ区画の単一畑です。ポルディーノでは、リゼルヴァのみ造っています。ここの土壌は非常に変わっています。岩地が多く、水分が少ない土壌です。どちらかというと、バローロのセッラルンガに近い、長期熟成のポテンシャルを持つ厳格なブドウができます。実際のブドウも果皮が厚く、バローロも含めて一番最後に収穫を行います。ステンレスタンクで3~4週間かけてマセレーションと発酵をし、500リットルのトノー樽で36ヶ月熟成させます。色はオレンジがかったガーネット色。リコリス、なめし皮、乾燥したバラ、心地よいスパイスの香り。土壌が力強いため、ブラインドで飲むとバローロと間違えるほどです」
試飲
コメント
綺麗に輝くオレンジがかったガーネット色。赤系果実、熟成果実、ドライフラワーなど、非常に複雑でエレガントな香り。口に含むと洗練された果実感や華やかな要素が口中を覆います。熟成由来の繊細なタンニンやドライフラワーなどの優美かつエレガントな余韻が持続する充実感のあるフィニッシュ。
厚みと上品さを兼ね備えた、ブレンドして造る伝統的なバローロ
「先ほど試飲したのは西側のバルバレスコでしたが、この“カッシーナ フェッレーロ”もどちらかというと(やや)西側のバローロです。伝統的な造りがされているバローロで、ブレンドして造られています。カンヌビの若い畑、ラモッラの若いブドウを使って、25度に温度管理してルモンタージュをしながら、大樽で25ヶ月熟成させています。同じネッビオーロでも、砂地のロエロ、岩地のバルバレスコで違うとわかっていただけたと思います。バルバレスコと比較すると酸は少なめですが持続するタンニンがあります。スパイスも多く、熟成すると白トリュフの香りがしてきます。果実、ドライフラワーの香りもあります」
試飲
コメント
綺麗なガーネット色。力強く濃縮度の高い赤系果実の複雑な香り。口に含むと、力強さと複雑さがあり、果実、花、酸、それぞれがパワフルでボリュームを感じる味わい。と同時に、柔らかくエレガントな要素もあり、力強さと洗練さを兼ね備えた余韻が持続します。
30年熟成可能なポテンシャルを持つクリュバローロ
パワフルな風味が口中を覆う洗練された味わい
「バローロのクリュ“カンヌビ”は、みなさんもご存じだと思います。1752年と書かれたバローロ カンヌビのラベルが見つかっているほど古いクリュです。ラモッラ側の南西から北にかけて向いている樹齢61年を誇る畑で造られています。1ヘクタール5トンに満たない少ない収量です(規定は7.5トンまで)。4週間ほどマセレーション、発酵を行い、24ヶ月のマロラクティック発酵。ストッキンナーというオーストリアの樽生産者の5万リットルの大樽で熟成しています。
2013年は、2011年と比べて収穫が15日ほど遅れました。冬と春が寒く、夏はスタンダードでした。春先が寒かったため熟成せず、9月になってやっと熟成したため10月に収穫を行いました。乾燥した8月、9月のおかげでストラクチャーがあり、厚みのあるワインになりました」
試飲
コメント
ガーネット色。凝縮した赤系果実、ドライフラワー、ドライフルーツの力強く複雑な香り。飲むと非常に力強いアタックで、香りに感じたパワフルな要素が口の中を押し寄せてきます。それでいて味わいは洗練されており、綺麗な果実や花、タンニンが綺麗にまとまった余韻が長く持続します。
30年熟成可能なポテンシャルを持つクリュバローロ
力強さとエレガントさを兼ね備えた余韻
「2011年は、春先に雨が例年より多く降り、ブドウの成熟が早く進みました。夏は暑く乾燥し、9月の天候は良好。いい年と言われてる通り、優れたバランスに仕上がっています。リコリスのニュアンスもあります」
試飲
コメント
濃いガーネット色。一緒に試飲した2013年同様、非常に力強い香りがあります。赤系果実、ドライフルーツ、ドライフラワー、チョコレートのニュアンス。味わいは2013年より洗練された印象で、繊細さが前面に出ています。力強さとエレガントさを兼ね備えた余韻。
圧倒的な豊かなアロマが香る味わい深い甘口微発泡
「2021年は、白ワインにとって良い年です。このモスカート ダスティは、サルビアや心地よい甘みなど豊かなアロマがあります。そのままお飲みになっても良いですが、レバーのソテーに少し入れたり、ベルモットやウォッカなどと合わせてカクテルにすることもお勧めです」
試飲
コメント
透明に近い麦わら色。甘味のある果実感、ハーブ、柑橘類が香る存在感のあるアロマ。口に含むと心地よい微発泡とともに甘味のある豊かなフルーツが口中に溢れる味わい。複雑で華やかなアロマがいつまでも続く長い余韻があります。
インタビューを終えて
そんな歴史的生産者であるにも関わらず、今回お話しいただいたエンツォさんとパオロさんから受ける印象は非常に若々しかったです。ワイナリーが持つ歴史の重みを感じながらも、どこか「まだまだ発展するんだ」という向上心やフレッシュさも感じ取ることができました。
今回試飲したワインは10種。なかでも特に印象的だったのは「カンヌビ」の2VT、2013年と2011年です。色、香り、味わいがはっきりと異なり、「こんなにも違うのか」と盛り上がったほど。飲み比べをするにはうってつけだと思います。両者ともに飲み頃を迎えた熟成ヴィンテージで、じわじわと口中に溢れる優美な味わいにうっとりとしてしまいました。
カンヌビの後に試飲したモスカート ダスティにおける林さんの解説もとても印象的でした。「ぜひ、モスカートを飲んだ後にカンヌビを飲んでみてください。バローロがただの苦い水になりますから」と。実際に試してみると、本当にその通りになり驚きました。「モスカートの存在感ある力強いアロマがそうさせています」と林さん。あの“苦い水”の味はいまだに覚えています。試飲する順番の重要性を身をもって学ぶ良い経験となりました。
試飲
コメント
輝く麦わら色。グラスから溢れる白い果実のアロマ。グラスを回すと黄桃のような凝縮した黄色い果実、ジューシーな果実、タルトケーキのニュアンスが香ります。非常にミネラリーでフレッシュな味わいが、アタックから余韻まで長く持続します。特に酸味が際立っています。