TUSCANY イタリアワインとグルメ食材の店
Interview

突撃インタビュー

2023/10/25

アレッサンドロ メディチ氏 Mr. Alessandro Medici

高品質ランブルスコ時代を築き頂点を極めたパイオニア!15年連続『ガンベロロッソ』トレビッキエリの快挙を遂げた「メディチ エルメーテ」突撃インタビュー

ルネサンス期のイタリア、フィレンツェにおいて銀行家や政治家として台頭した名家「メディチ家」。「メディチ エルメーテ」は、そのメディチ家の末裔が1890年に創業した老舗ランブルスコ生産者です。時代とともにワイナリーを拡大させ、1960年に同ワイナリーは、世界に初めて輸出したイタリアワインの一つとしてランブルスコを輸出しました。世界的脚光を浴びた第1次ランブルスコブームを経て、低迷期を迎えた後、先駆けて高品質ランブルスコの生産に注力し、ランブルスコ史上初のクリュ ランブルスコ「コンチェルト」をリリース。その「コンチェルト」が15年連続『ガンベロロッソ』トレビッキエリ受賞の快挙を達成するなど、「メディチ エルメーテ」は名実ともにNo.1ランブルスコ生産者の地位を確立しています。今回は、5代目アレッサンドロ メディチ氏にお越しいただき、ワイナリーとランブルスコについてじっくりお話を聞きました。

初めてランブルスコを輸出した先駆者「メディチ エルメーテ」
世界市場を席巻し一世を風靡した第1次ランブルスコブーム

――本日はよろしくお願いいたします。2014年以来のインタビューとなりました。改めてワイナリーやランブルスコについて、お話しいただけますでしょうか。

 今日はお時間をいただきありがとうございます。メディチ エルメーテの5代目、アレッサンドロ メディチです。通常、私がプレゼンする時は本拠地エミリア ロマーニャの場所や食文化から話すのですが、みなさんは私よりイタリアに詳しいのでスキップしますね(笑)。

1890年創業。時代とともにランブルスコの歴史を築き上げた老舗ワイナリー
――そんなことないですよ(笑)。

 私たちメディチ エルメーテは、1890年からワイン事業を始めた家族経営ワイナリーです。もともとはパルマに2軒、レッジョエミリアに1軒のオステリアを経営していました。初代のレミジオがレストラン経営とワイン事業を手掛け、2代目のエルメーテが本格的にワイン造りに着手しワイナリーを拡大させました。

当時は第二次世界大戦の後で、イタリアワインの文化が発展していく時期でした。その後、3代目のジョルジョ(5代目の祖父)とその従兄弟のヴァルテルが、メディチ エルメーテのワインを海外に輸出し、ワイナリーが大きな飛躍を遂げるきっかけを作りました。

左からピエルイジ氏(4代目)、アルベルト氏(4代目)、アレッサンドロ氏(5代目)、ジョルジョ氏(3代目)、アレッサンドラ氏(4代目)

メディチ エルメーテのランブルスコが初めて世界に輸出されたイタリアワインの一つ
――それはいつ頃ですか?

 1960年です。実はランブルスコとしてだけでなく、イタリアワインとしても初めて海外に輸出されたワインとなりました。それらの輸出されたワインの一つが、メディチ エルメーテでした。最初に輸出した国はドイツだったのですが、その背景には一つのラブストーリーがあります(笑)。

1960年以前から2代目は「輸出に目を向ける必要がある」という指針を持っており、当時20代だった3代目のジョルジョをフランクフルトの展示会にワインを出展してくるよう命じました。その展示会の前日に前乗りしたジョルジョは、ものすごく綺麗な現地のドイツ人女性と知り合い、遊び呆けてしまったのです。

結局、展示会にも行かず何の結果も得られなかったジョルジョは「これはまずい」と焦っていたのですが、なんとそのドイツ人女性が重要なレストランの娘さんだったことが判明したのです。その結果、なんとか最初の1パレットを輸出する話をまとめることができました。


「イタリアの泡といえばランブルスコ」と大脚光を浴びる存在に
 ジョルジョは海外営業に行くと、必ずこのエピソードを話します。しかし、隣に祖母(ジョルジョ氏の奥様)がいる時は絶対にその話をしません(笑)。そんなこんなで、初めて輸出されたイタリアワインのランブルスコは海外で大成功を収めます。イタリアの泡と言えばランブルスコという時代が1965年から1975年頃まで長く続きました。

1960年代は、プロセッコもまだ少量生産でしたし、フランチャコルタやトレントは原産地呼称すら存在していませんでした。アスティもまだ自家消費用のワインでした。フランスはシャンパーニュ、イタリアはランブルスコというくらい非常に知名度のある存在となりました。

特にアメリカで大人気でした。ニューヨークやサンフランシスコなど主要都市のイタリアンレストランでは、ボルドーやシャンパーニュ、キャンティと並んで必ずランブルスコがオンリストされていました。

アメリカ輸入量ランキングTOP5をランブルスコ生産者が占める大フィーバー
1965年頃から人気を博していたのは辛口のランブルスコだったのですが、1970年以降に現れた甘口ランブルスコが爆発的な人気を得ました。アメリカが輸入するワイナリーのトップ5社、1位から5位までがランブルスコの生産者という1981年のデータがあるほどです。ブルゴーニュやボルドーを飛び越えてのランクインです。ちなみに、メディチは14位でした。

現在のアメリカの50代以上の方は、当時流れていたランブルスコのTVコマーシャルの歌を今でも口ずさめるらしいです。そのくらいランブルスコは経済的に力を持っていました。

どん底時代から高品質ランブルスコ時代を築き上げ
No.1ランブルスコ生産者に君臨し続ける「メディチ エルメーテ」

 1980年代後半に入ると、ランブルスコは徐々に影を潜め始めます。大量生産というイメージが先行し、1988年になると輸入量ランキングからも姿を消してしまいます。どの生産者もランクインしませんでした。アメリカだけでなくイタリア国内でも同様の現象が起き始めました。

カンティーナの前にあるレストランですら、私たちのワインをリストから外してしまいました。ワインリストに「ランブルスコ」という1行を書くこと自体がクールでないと。このようにして、州内でもランブルスコの名が消えてしまう非常に厳しい状況が続きました。

4代目がブドウの品質向上に努め、自社畑への投資を開始
 私の父、4代目のアルベルトは、そんな1988年という悲惨な時期にワイナリーに参画しました。彼は「どうしたらランブルスコが受け入れてもらえるのか」と分析し始めました。行き着いた答えは、「ブドウの品質を高めること」でした。今となっては当然のことですけどね。

当時のランブルスコ生産者は買いブドウでワインを生産していました。一方でモンタルチーノなどの銘醸地では、自身で造った高品質ブドウを自身で醸造するという一連の流れができていました。そして、当然彼らが追求するブドウの品質が高品質ワインを生んでいます。

4代目はブルネッロやバローロの造り手から学びを得て、畑への投資を始め、同年1988年にランパータという畑を取得しました。ブドウを買うよりも畑に投資をするほうが高リスクです。栽培家を雇う必要があるし、土地を取得しなければなりません。リスキーではありましたが、これがまさにワイナリーの転換期となりました。


ランブルスコ史上初、クリュの概念を取り入れた単一畑ランブルスコ「コンチェルト」をリリース
 そして、1988年に植樹したランパータで造る単一畑ランブルスコ「コンチェルト」を1993年に初リリースしました。コンチェルトは、初めてヴィンテージ表記がされたランブルスコであり、初めてクリュの概念を取り入れた単一畑ランブルスコとなりました。

4代目を中心に、改めて世界に向けて「ランブルスコは高品質な辛口ワインである」と発信したのです。他の産地のワインともしっかり肩を並べられる存在であると。以降、私たちは高品質ランブルスコを世界に広めるというミッションを持って活動しています。


15年連続『ガンベロロッソ』トレビッキエリ受賞の快挙を達成
「コンチェルト」が他の偉大なワインと肩を並べるまでに

 ランブルスコは甘口のイメージが強いワインでしたので、辛口のコンチェルトをリリースしてから10年以上は難しい時期が続きました。しかし、信念を持って造り続けた結果、2010年度版『ガンベロロッソ』で、ついにコンチェルトが最高賞トレビッキエリを受賞したのです(2009年ヴィンテージ)。これはランブルスコ史上初の快挙となりました。

――それ以降ずっと連続で受賞し続けていて、最新の2024年度版でもトレビッキエリを受賞していますよね。

 そうなんです。15年連続の受賞です。15年連続はエミリア ロマーニャで私たちだけです。初めて受賞した時はメディチだけでなく、ランブルスコ界にとっても喜ばしい出来事となりました。ランブルスコが最高評価を得たことで、ランブルスコの格がバローロやフランチャコルタなどと同等に見られるようになり、他の生産者にも好影響をもたらしました。


全世界から注目を浴び「ランブルスコのパイオニア」と絶賛
――ランブルスコとして苦しい状況が長く続いた後に、93年にコンチェルトをリリースし、16年の時を経てトレビッキエリを受賞しました。その当時の反響はすごかったと思います。その時の様子は覚えていますか?

 もちろんです! 当時、私は12、13歳でしたが鮮明に覚えています。トレビッキエリ受賞直後から世界中からの電話が鳴り止みませんでした。『ニューヨークタイムズ』をはじめ、『ワインアドヴォケイト』『ジェームズサックリング』『ワインスペクテーター』など、世界的に著名な全ての評価誌から連絡をいただき記事にしてくださいました。

「ランブルスコのパイオニア」と称されるようになりましたし、衝撃的な出来事でしたね。20~30年前、ワインリストに載せるのが恥ずかしいとされていた時代から、今や国内の多くのレストランから「メディチのランブルスコを扱いたい」という要望までいただくようになりました。

――今でこそトレビッキエリを受賞する造り手が数多く現れてきましたが、その背景には「コンチェルト」という大きい存在があったということですね。

 そうですね。

飲みやすいながらも実は奥が深いランブルスコ
品種、産地、製法の幅広さが生む個性の違い

 ランブルスコ自体は飲みやすく親しみやすいワインです。しかし、本質的には歴史、品種、エリア、製法と様々な要素が絡み合うワインと言えます。まずは歴史。初代が造り始めた1890年頃から徐々に造られるようになり、工業的に使用し始めたのは1930年頃です。

様々な個性を持つ6種類のランブルスコ種
ランブルスコと一言で言っても、複数の種類があります。ランブルスコ種の起源はシルベストリ種とされていて、その交配からサラミーノ、ソルバーラ、グラスパロッサなどと複数の品種に派生していきました。実のなり方や粒の大きさ、酸の出方、残糖の残り方まで個性が異なります。過去は56種類ほどあったと言われていて、現在は主に6種類を使用しています。

多様なミクロクリマを生み出すアペニン山脈とポー川
ランブルスコの栽培エリアは非常に広く、アペニン山脈とポー川の存在が多様なミクロクリマを生み出しています。所有畑は平地にありますが、数キロ先にはすぐ山脈の麓があります。山脈により、南部からの温風を防いで畑を守ってくれます。イタリアで一番長いポー川は、州内を葉脈のように広がり水に困らない土地を形成しています。

生産エリアは大きく分けてエミリア ロマーニャの3地域パルマ、レッジョエミリア、モデナ。ロンバルディア州マントヴァも生産エリアに入ります。


規定にとらわれない製法で生産が可能
製法も様々です。スパークリングワインですが、決まった製法規定はありません。シャルマ方式、瓶内一次、瓶内二次、どの製法でもランブルスコと名乗れます。それもランブルスコがユニークである所以ですね。

このように、それぞれの特性が合わさることで、各ランブルスコの特性が生まれます。ワインが生産されるまでの過程を突き詰めると、非常に複雑なワインカテゴリーと言えるでしょう。


――オーガニック栽培は、いつ頃から取り組んでいるのですか?

 2017年から転換を始めて、3年後の2020年にオーガニック認証を取得しました。ワイン生産の過程で生まれたブドウ皮などをコンポスト(堆肥)として使用しています。そのコンポスト以外は、2017年以前とあまり変えていません。全ての畑でオーガニック栽培を採用していますが、国によってオーガニックのロゴが異なるため、現状はコンチェルトだけラベルにオーガニック表記をしています。

それでは、テイスティングタイム!

5代目が手がけたペットナットスタイルの酸が豊かなランブルスコ
ランブルスコ ソルバーラ100%

アレッサンドロ氏:
「私が発案し初めて手掛けたワインです。エレガントな品種ソルバーラ100%を用いて、ペットナットに近いスタイルで造っています。瓶内発酵の後に澱引きをしていないので、攪拌することで旨味も感じていただけます。このワインの主役となるのは、シャンパーニュ地区のブドウと同程度の酸度です。酸が豊かなので、パルマ産生ハムや天ぷらとマッチします。サーモンやマグロのカルパッチョ。全般的にシーフードのグリルも非常に相性がいいです。ストレベリーやチェリーなどの赤系果実が主体となり、フローラルさもあります。そこまで果実のボリューム感が大きくありません。エレガントな果実感を感じると思います」
フェルメント

試飲
コメント

淡いルビー色。イチゴのような赤い果実、オレンジやブラッドオレンジ、グレープフルーツのニュアンスもあります。口に含むとジューシーな酸と果実が広がり、フレッシュで華やかな風味が持続します。

口中に広がる酸と華やかさ!年々品質が向上するメトドクラシコ
ランブルスコ マラーニ100%

アレッサンドロ氏:
「ランブルスコ マラーニ種100%を瓶内二次発酵で造るランブルスコです。マラーニは、ソルバーラと非常に似ていて酸が高く、グリーンなベジタブルの印象があるエレガントな品種です。熟成期間は24ヶ月。まだまだ生産量は多くありません。メトドクラシコに着手してからまだ時間は経っていないので、毎年品質が上がっているワインです。口に含むと、レモンやオレンジの皮の苦味や華やかな印象があると思います。生魚や生ハム類、フライフィッシュ、サーモン、揚げた野菜など、食事と汎用性の高いワインです」
ウニーク メトド クラッシコ ロゼ ブリュット

試飲
コメント

玉ねぎの皮の色に輝く外観。パン生地、シナモン、柑橘の皮の香り。中庸でありながら存在感のある酸が心地よく、華やかで若干のスパイシーな風味が鼻孔をくすぐります。

果実感が際立つインパクト!ランブルスコを象徴するような味わい
ランブルスコ サラミーノ50%、アンチェロッタ50%

アレッサンドロ氏:
「アッソーロは、ランブルスコを飲んだことない人にぜひ勧めたいワインです。ランブルスコを象徴するような味わいです。サラミーノ50%、アンチェロッタ50%で造られています。ランブルスコDOCを名乗るにはアンチェロッタ種の上限は15%ですが、品種の特性を活かすために50%まで使用比率を引き上げています。ですので、レッジャーノDOCとしてリリースしています。シャルマ方式で、発酵に3、4ヶ月と長い期間かけています。赤果実のフルーツ感が爆発するくらい口の中で果実のインパクトが強いですが、非常にバランスの取れた味わいです。酸、タンニン、果実の乗り方が素晴らしいです。直線的な味わいです。パルミジャーノレッジャーノやボリューム感のあるラザニア、生パスタとの相性が非常にいいです」
アッソーロ レッジアーノ フリッツァンテ ロッソ セッコ

試飲
コメント

濃い紫色。黒い果実と赤い果実が香るフレッシュ&フルーティな親しみやすいアロマ。香り同様に味わいもフレッシュ。ほどよい骨格と新鮮な果実感、若干のタンニンが綺麗に調和しています。

高品質ランブルスコ時代を築き上げた歴史的クリュ ランブルスコ
ランブルスコ サラミーノ100%

アレッサンドロ氏:
「コンチェルトはランブルスコとして初めてヴィンテージを名乗りクリュの概念を取り入れたフラッグシップワインです。最もバランス感に優れたサラミーノを100%使用しています。酸、タンニン、残糖分の申し分ないバランスがあります。シャルマ方式ですが、5、6ヶ月発酵に時間をかけています。それにより泡の細やかさ、馴染みやすさ、アロマの複雑性がワインに表れています。ブラックベリー、リコリスなどの複雑な風味は、単一畑ランパータと発酵の長さが起因しています。冷蔵庫から出して温度の変化とともに現れる果実のインパクトを楽しんでいただきたいです。より骨格がはっきりしているので、BBQやボロネーゼソース、ラザニア、肉感のある料理と相性が良いです」
コンチェルト ランブルスコ レッジアーノ セッコ

試飲
コメント

紫に近いルビー色。赤系果実&黒系果実の香り。生のブドウやベリーをかじったようなフレッシュ感と華やかさがある香り。また、凝縮感やスパイスのニュアンスもあり複雑性も感じます。ブルーベリーやブラックベリーのフレッシュな味わい。少し時間が経つと果実感に厚みが現れ、ほどよい骨格の上にフレッシュな風味が溶け合い、心地よい味わいが表現されています。

酸とタンニンの存在によりバランス感が引き出された甘口ランブルスコ
ランブルスコ グラスパロッサ100%

アレッサンドロ氏:
「グラスパロッサ種を使用した甘口ランブルスコです。早摘みによって引き出された酸が、甘さとのバランス感を生んでいます。また、品種由来のタンニンも全体を調和する要因の一つです。糖の添加は行っておらず、自然な形で果実本来の甘みを残しているので、品質の高い甘口ランブルスコに仕上がっています。ドルチェとのペアリングだけでなく、かぼちゃのラビオリやエスニック料理と相性が良いです」
ボッチオーロ ランブルスコ グラスパロッサ ヴィノ フリッツァンテ ドルチェ

試飲
コメント

紫に近いルビー色。フレッシュな赤系果実の香り。ブドウ本来のピュアな味わいと酸、甘さ、タンニンが見事に調和しています。

インタビューを終えて

メディチ エルメーテがランブルスコの歴史とともに歩んできた、波乱万丈とも言えるストーリーに大変引き込まれました。その歴史の担い手となったのは、まさにメディチ エルメーテ。イタリアで初めてワインを世界に輸出し、第一次ランブルスコブームを経験。その後、ランブルスコ低迷期に高品質ランブルスコを先駆けて生産しました。

現在は名実ともにNo.1ランブルスコ生産者の地位を確立していますが、それは初代から2代目、3代目、4代目、5代目まで「高品質ランブルスコを世界に広める」という明確な強い意志がきちんと受け継がれているから達成できたことだと感じました。

また、試飲したランブルスコは全て品種や製法が異なっていて、個性の違いを楽しむことができました。特に5代目が手掛けたペットナットスタイルの「フェルメント」は、酸と果実感が際立っていて、友人らと一緒に生ハムやサラミと合わせて楽しみたいと思いました。「コンチェルト」も素晴らしかったです。ランブルスコの特徴である親しみやすさに加え、時間とともに厚みと複雑性が現れてきて心地よい味わいでした。どんな料理とも合わせられる汎用性も感じました。

高品質ランブルスコの先駆けとして頂点を極めたメディチ エルメーテのワインを、ぜひご堪能ください。

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