TUSCANY イタリアワインとグルメ食材の店
Interview

突撃インタビュー

2021/10/21

キアラ ルンガロッティさん Ms. Chiara Lungarotti

6大評価誌イタリア総合得点ランキング第1位「ルベスコ リゼルヴァ」!1950年創業、当時、無名産地ウンブリアを世界に広めた第一人者「ルンガロッティ」突撃インタビュー

キアラ女史
ウンブリアの名を世界に広めた第一人者ジョルジョ ルンガロッティ氏が1950年に創業した家族経営ワイナリー「ルンガロッティ」。ルンガロッティは、創業当初から革新的なワインを先駆けて生産し、後にイタリア総合得点ランキング第1位に輝く偉大なワイン「ルベスコ リゼルヴァ」を生み出しました。ジョルジョ氏の逝去後、ご息女のキアラ女史が2代目オーナーに就任。ジョルジョ氏の功績を継承した彼女は、女性生産者としてワイン界を牽引して「イタリアワインの女性生産者トップ10」に選出されました。今回はそんなキアラ女史に、ジョルジョ氏の偉業や歴史、イタリアNo.1に輝いたワインについてオンラインでお話を聞きました。

1950年創業。未開拓地だったウンブリアを世界に広めた第一人者!
「ワイン地図にウンブリアを書き入れた」創始者ジョルジョ ルンガロッティ氏

ウンブリア産ワインに多大なる貢献をもたらしたウンブリアの父「ジョルジョ ルンガロッティ」氏
ジョルジョ氏「ルンガロッティ」は、1950年にジョルジョ ルンガロッティ氏が、手つかずの自然豊かなウンブリア州で設立した家族経営ワイナリーです。ジョルジョ氏は18世紀から代々農園を営む家系に生まれ、ワイナリーを設立するまでは兄弟と共にオリーブなどの作物を栽培していました。部分的にワイン生産も行っていたそうです。1949年になると、それまで主流だった小作制度を解消し、従業員を雇い入れる形で本格的にワイン生産を開始します。

当時、未開拓地だったウンブリアで後世に語り継がれる革新的なワインを輩出
ルンガロッティ1950年に創業してワイン造りを強化し始めると、ジョルジョ氏は、革新的な挑戦で当時では珍しいワイン生産に着手します。好奇心旺盛で研究熱心であったジョルジョ氏は、シャンパーニュなど各地を巡り、その地域が持つ品種やポテンシャルをよく研究していました。その功績として、数々の革新的な試みから生まれた高品質ウンブリア産ワインを輩出してきました。

ヴィンテージボトル1962年リリース、イタリアで5番目にDOC認定された歴史的な白ワイン「トッレ ディ ジャーノ」。1950年代から手掛け始めた、当時では珍しい国際品種カベルネ ソーヴィニヨンとサンジョヴェーゼで造る真のスーパーウンブリア「サン ジョルジョ」(1977年リリース)。1970年代前半にもたらされたピノ ネロとシャルドネで造るメトドクラシコ「ブリュット ミレジマート」。最新のトレンドを見越して造られた、イタリアの樽熟成白ワインの先駆け「イル ピノ」。そして、「ルンガロッティ」の顔であり、イタリアワインの最高峰「ルベスコ リゼルヴァ」。

ジョルジョ氏が1950年代から造り上げてきたワインは、今や全世界から注目され、後世に語り継がれる高品質ワインとして評価されています。

「ワイン地図にウンブリアを書き入れたのはジョルジョ ルンガロッティだ」
数々のワインを手掛けてきたジョルジョ氏は、ウンブリアワインを有名にした第一人者として世界からも評価されています。世界的に有名なワイン評論家ヒュー ジョンソン氏はジョルジョ氏に対して「世界のワイン地図に“ウンブリア”を書き入れたのはジョルジョ ルンガロッティだ」と称賛。ジョルジョ氏は、当時無名だったウンブリア、トルジャーノを世界に広めた第一人者なのです。

1974年、ルンガロッティによって設立された「イタリアで最も優れたワイン博物館」
偉大な功績を残すルンガロッティは、自社ワインを提供する三つ星レストランやホテルの経営などを行い、多角的に食文化に貢献しています。中でも注目を集めるのは、世界で最も重要なワイン博物館の一つ「Museo del Vino」です。歴史的な陶器から、地中海文化における重要品、考古学的価値の高い紀元前3世紀にさかのぼる展示品まで収納されていて、ニューヨークタイムズは「イタリアで最も優れたワイン博物館」と称賛しています。トルジャーノのエステート

ルベスコ リゼルヴァ2016年がイタリア総合得点ランキング第1位の快挙!

6大評価誌イタリア総合得点ランキング第1位「ルベスコ リゼルヴァ」!
6大評価誌創始者のジョルジョ氏がDOCGに昇格させたと言っても過言ではないルンガロッティの象徴「ルベスコ リゼルヴァ」が、ついにイタリアワインの頂点に立ちました。イタリアワインガイドの中でも特に影響力のある6つの評価誌(※)の総合得点ランキングで、「ルベスコ リゼルヴァ ヴィーニャ モンティッキオ 2016年」が、あのサッシカイアと並んで総合第1位に輝いたのです!
※『ガンベロロッソ』『ヴィタエ』『ビベンダ』『ヴェロネッリ』『ドクターワイン』『ルカマローニ』

総合ランキング

ルベスコリゼルヴァ「ルベスコ リゼルヴァ」は、格別なヴィンテージのみリリースされ、単一畑「モンティッキオ」から収穫されたサンジョベーゼ100%で造られています。近年リリースされたヴィンテージは、全てイタリア総合得点ランキングで上位8位以上にランクインしており、長年高い評価を得ている素晴らしいワインです。特に2013ヴィンテージと2015ヴィンテージは、第3位と第2位に輝いており、2021年版ランキングでついに1位の座を手にしました。

「イタリアワインの女性生産者トップ10」に輝いた2代目当主キアラ女史
醸造責任者を務める姉テレーザさんとともにワイナリーの再構築を決意

創始者ジョルジョ氏が逝去、2代目当主に次女キアラ女史が27歳の若さで就任
キアラさんとテレーザさん「ルンガロッティ」そして「ウンブリア」の名を世界に広めた功労者ジョルジョ ルンガロッティ氏は1999年にこの世を去ってしまいます。そこで、ペルージャ大学で農業学を専攻し、ボルドー大学でブドウ栽培学を学ばれた、ジョルジョ氏の次女キアラ女史が2代目当主に就任しました。

キアラ女史は、醸造責任者を務める姉のテレーザさんと共に、自らの手でワイナリーを再構築することを決意。大成功を収めたトルジャーノDOCGエリアに続き、同じくウンブリアのDOCGエリア「モンテファルコ」に進出しました。新天地にエステートを起ち上げると、すぐに生産開始するのではなく、自身の味を表現できるまで6年間は1本もリリースしませんでした。

27歳の若さで2代目に就任した後、新天地モンテファルコの話をお聞きしました。
モンテファルコのエステート「新天地としてトルジャーノ以外の場所を探していたのですが、周りにはマレンマやシチリアに投資をする人間もいました。でも、私たちは人間性、地域性を理解しているエリアを考えていたので、ウンブリアの中で探し始めました。

そこで見つけたのが今のモンテファルコのエステートです。この土地から見る景色は平和に満ち溢れていて、すぐに恋に落ちました。そして、土壌の研究、検証を行った結果、サグランティーノが最適な品種だとわかったため、ブドウ栽培を開始しました。ここでは、2010年から有機栽培を始めて、2014年にオーガニック認証を取っています」

2014年、キアラ女史が「イタリアワインの女性生産者トップ10」に選出!
ヨーロッパで著名な飲料業界紙『The Drinks Business』で、イタリアワイン業界で活躍する女性生産者10名に「ルンガロッティ」の2代目当主キアラ女史が選出されました。創始者ジョルジョ氏から娘のキアラ女史へと受け継がれ、現代イタリアワイン業界をけん引してることが評価され、記事内では女性生産者の第一人者として最初に紹介されています。ウンブリア地域のワイン醸造だけでなく、地域そのものを世界に広めるキアラ女史の活動の功績と実績が高く評価されての選出となりました。

ジョルジョ氏とキアラさん

ウンブリア産メトドクラシコの先駆け!
歴史的名門「ルンガロッティ」が引き出す複雑なアロマとフレッシュな酸味

「ブリュット ミレジマート」は、創始者ジョルジョ氏が1970年にいち早くピノ ネロを植樹して生産されたメトドクラシコの先駆け的存在です。旅行や研究が大好きなジョルジョ氏は、その地域が持つ品種やポテンシャルをよく研究していたそうです。そして、ブリュット ミレジマートに使われるピノ ネロとシャルドネは、トルジャーノの気候に適していると判明したため、先んじてメトドクラシコに使用されました。
ブリュット ミレジマート2016

試飲
コメント

黄金色。リンゴ、トースト香、柑橘系の皮などの力強い香りがあります。口当たりは非常にクリーミー。ミネラル感とフレッシュな酸味が舌の横側に残り続ける長い余韻があります。

1962年初リリースの歴史的な白!
ヴェルメンティーノ主体の華やかなアロマが香る辛口白ワイン

キアラ女史:
「トッレ ディ ジャーノは、1962年に初リリースした歴史的な白ワインです。ヴェルメンティーノ50%、トレッビアーノ30%、グレケット20%で造られていますが、このブレンドは2000年から徐々に試験的に変えていきました。私たちのワインで一番有名な白ワインと言えます。ヴェルメンティーノは暑い気候に合う品種なので、栽培量を増やしました。2011年からトッレ ディ ジャーノにヴェルメンティーノが多く入るようになり、今や50%まで比率を上げています。個人的に好きな品種で、フレッシュさを与えてくれます。グレケットは重要な土着品種で、ワインにボディと余韻を与えてくれます。グレケットは9月初旬に収穫を行い、中旬から下旬にかけてヴェルメンとトレッビアーノを収穫します」
トッレ ディ ジャーノ2020

試飲
コメント

淡い麦わら色。フレッシュでアロマティックな香りが際立ちます。口当たりは滑らかで塩味と苦みを感じ、レモンキャンディのような風味。繊細な酸味が余韻として長く続きます。

イタリアの樽熟成白ワインの先駆け!
ウンブリアの先駆者「ルンガロッティ」が単一畑で造る「イル ピノ」

イタリアの樽熟成白ワインの先駆け的存在です。単一畑「イル ピノ」で造られており、畑の標高は230メートル、西向き、やや細かさのある粘土質土壌。収穫後すぐに温度を下げることと、酸化をなるべく避けることが徹底されています。そうすることで、第一アロマ、第二アロマの両方を良い状態で与えることができます。ワインの3分の1をバリックで、3分の2はスチールタンクで発酵しています。
トッレ ディ ジャーノ ヴィーニャ イル ピノ2017

試飲
コメント

淡い黄金色。香りは非常に力強く、パイナップルなど南国フルーツのアロマが際立ちます。ルンガロッティのワインはどれも口当たりが非常にソフトで、あらゆる食事と合いそうな印象を受けました。口中を覆う柑橘系のフレッシュな酸味が余韻として長く残り続ける味わいです。

南国果実の豊かな風味とフレッシュさが光るシャルドネ100%のスーパーウンブリア!

「オウレンテ」はシャルドネ100%で造られた白ワインです。トロピカルフルーツの豊かでエレガントなアロマが際立ち、風味豊かな果実味と柑橘系の酸味の余韻が長く続く逸品。樽で発酵後、同じくバリックで6ヶ月間熟成。その間、澱を定期的にバトナージュを行います。樽自体の存在感は穏やかで、ワイン全体のバランスが保たれています。使用する樽は、新樽、1年樽、2年樽、3年樽を4分の1ずつ使用され、フルボディに仕上げられています。
オウレンテ2015

試飲
コメント

深い輝きを持つ黄金色。ドライフルーツ、マンゴーなどの南国系フルーツ、花など複雑で力強い香り。しっかりとした骨格と力強さのある印象を受けますが、口当たりは柔らかく、そして穏やかな酸味があります。

ルンガロッティが最も輸出する世界から愛されるトルジャーノ ロッソ「ルベスコ」!
凝縮果実と心地よいタンニンが演出する美しい余韻

イタリア総合得点ランキングで見事1位を獲得した「ルベスコ リゼルヴァ」の弟分で、ルンガロッティが最も多く輸出する世界に愛されるトルジャーノ ロッソ「ルベスコ」です。ルベスコは、1968年にDOCに昇格した長い歴を持つ赤ワイン。コショウやタバコなどスパイシーなアロマがあり、程よいタンニンが凝縮果実の風味を際立たせます!
ルベスコ2018

試飲
コメント

ルビー色。スミレなどフローラルな香りと、紫のベリー系果実の甘やかでエレガントなアロマ。時間が経つとスパイシーさが現れます。紫系果実やフローラルな風味がバランスよく調和しており、心地よいタンニンが美しい余韻を演出します。香り同様に徐々にスパイシー感が現れてきました。

イタリアワインガイド総合得点ランキング第1位!
過去ヴィンテージも常にトップ10入りする大評判の赤ワイン!

イタリアワインガイドの中でも特に影響力のある6つの評価誌の総合得点ランキングで、あのサッシカイアと並び総合第1位に輝いた「ルベスコ リゼルヴァ ヴィーニャ モンティッキオ 2016」です。格別なヴィンテージのみリリースされ、単一畑「モンティッキオ」から収穫されたサンジョベーゼ100%を使用した、ルンガロッティのフラッグシップ。近年リリースされたヴィンテージはすべて同ランキングの上位8位以上を獲得しており、長年高い評価を得てきたワインです。バニラのような甘い香りとヴェルベットのようにしなやかなタンニンが、ワインの酸味と調和した長期熟成タイプの赤ワインです。
ルベスコ リゼルヴァ ヴィーニャ モンティッキオ2016

試飲
コメント

ガーネット色に帯びたルビー色。赤系果実、黒系果実、スパイス、ミントなど非常に複雑な香りがあります。口当たりは柔らかく、程よいタンニンの存在が凝縮された黒系果実の余韻を長く持続させてくれます。また、後からやってくるスパイシーさもあり、複雑で心地よい風味。

「ルンガロッティ」が生み出した真のスーパーウンブリア!
複雑な風味と心地よいタンニンが溶け合うエレガントさ

名門生産者「ルンガロッティ」が生み出したスーパーウンブリア「サン ジョルジョ」。造り始めた1977年当初では珍しい、カベルネソーヴィニヨン、サンジョベーゼのブレンドで造られています。好奇心あふれる創設者ジョルジョ ルンガロッティ氏の試行錯誤により生まれたワインで、ジョルジョ氏の名を冠した偉大なワインです。複雑な風味と心地よいタンニンが溶け合うエレガントなワインに仕上げられています。
サン ジョルジョ2017

試飲
コメント

濃いルビー色。黒系果実、ジャム、ミント、シナモン、バルサミコを感じるアロマ。しっかりとした骨格があり、凝縮された黒系果実やリコリス、スパイスが口中に広がります。その複雑な味わいと心地よいタンニンが見事に溶け合い、持続性のある余韻へと導きます。

大成功を遂げたトルジャーノリゼルヴァDOCGに続く新天地「モンテファルコ」!
力強いアロマと柔らかいタンニンが光るエレガントな逸品

キアラ女史:
「このワインが造られる畑は、創設者である父が亡くなる前年に“私が造る”と決意して購入しました。自分の味ができるまで6年間は1本もリリースしませんでした。2010年から有機栽培を始めて、2014年にオーガニック認証を取っています。この土地から見る景色はとても平和に満ち溢れて素晴らしく、この土地を見てすぐに恋に落ちたんです。土壌の研究、検証を行った結果、サグランティーノが最適な品種だとわかったため栽培を開始しました」
モンテファルコ ロッソ2016

試飲
コメント

ガーネット色。香りは力強く複雑。ベリー系果実香に始まり、土のニュアンスやリコリス、スパイスを感じます。骨格がありながらも、口当たりは非常にソフト。滑らかなタンニンが口中を覆い、香り同様の味わいが持続します。脂身があり、やや濃い味付けの料理(BBQなど)に最適だと感じる1本です。

新天地「モンテファルコ」で手掛けるモンテファルコ サグランティーノ!
豊富なタンニンとジャムやコンポートの風味が持続する余韻

キアラ女史:
「このワインが造られる畑は、創設者である父が亡くなる前年に“私が造る”と決意して購入しました。自分の味ができるまで6年間は1本もリリースしませんでした。サグランティーノは造るのが非常に難しい品種です。収量を落とすことが重要なのですが、落とし過ぎてはバランスが取れないので気を付けています。スキンコンタクトは20日から25日の間で行い、果皮から抽出し尽くしないことが大事です。1年間、バリックで熟成させます。使用する樽は、新樽、1年樽、2年樽、3年樽を4分の1ずつ使用しています」
モンテファルコ サグランティーノ2016

試飲
コメント

濃いガーネット色。新鮮な果実やチェリーのコンポート、ジャム、タバコ、木、土などの複雑な香り。トマトの葉っぱのようなニュアンスもあります。品種由来の豊富なタンニンが際立ち全体的に厚みを感じる味わい。一方でフレッシュな酸味もあり、フィニッシュにはチェリーやイチジクのコンポートのような風味が持続します。

インタビューを終えて

実は今回、トスカニーが日本で一番最初に「ルベスコ リゼルヴァ 2016年」を試飲することができたんです!そのためか、インタビューが始まる前から「“日本で一番最初”に、6大評価誌イタリア総合得点ランキング第1位になったワインが飲める!」と、その場の雰囲気はどこかフワフワしていました(笑)。インタビューが始まると、ジョルジョ氏の残した功績に驚愕。今から半世紀以上も前から、ウンブリアでほぼ全てのことを先進的に行い、後世に語り継がれるワインを輩出してきた事実を知り、その凄まじさに感動しました。

ルンガロッティは、ニューヨークタイムズから「イタリアで最も優れたワイン博物館」と評される博物館を所有していますが、それは長い歴史を持ち時代の先を行くルンガロッティだからこそなせる業だと思います。博物館の中には、5000年も前の展示物もあるそうで大変興味をひかれました。

試飲したワインは全部で9種類でした。「ルベスコ リゼルヴァ」の前に試飲したワインも素晴らしかったです。個人的に「イル ピノ」と「オウレンテ」が印象的でした。両者ともに樽熟成白ワインで力強いアロマがありますが、味わいは明確に異なります。イル ピノは柔らかい口当たりと穏やかな酸味、オウレンテは非常にソフトな舌触りと口中を覆うフレッシュな酸味があります。ルンガロッティのワインは、本当にどれも共通して柔らかくマイルドな口当たりでした。

待ちに待ったルベスコ リゼルヴァは、言わずもがな感動しました。非常に複雑な香りが広がり、味わいは柔らかく奥行きがあります。心地よいタンニンが、凝縮された黒系果実の余韻を長く持続させてくれました。非常にバランスに優れたワインでした。

イタリア総合得点ランキング第1位になった「ルベスコ リゼルヴァ」をはじめ、ルンガロッティのワインをぜひお楽しみください!
生産者さんと

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