日本の革手袋ブランドの王、「クロダ」を買わずに何を買う!

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革手袋は数々のセレクトショップや百貨店が自社ブランドを展開しておりますが、その製造のほとんどが外部メーカーへのOEM(受託製造)という事をご存知でしょうか?

日本では香川県を中心にたくさんの革手袋メーカーが存在しますが、その中でもクロダは国内の革手袋シェア率20%という最大手メーカーです。

生産量も然る事ながら、クロダ製手袋の最大の魅力は国内最高レベルの品質と、圧倒的なコストパフォーマンスです。羊革の中でも最高峰とされる生後1年以内の仔羊(ラムスキン)を使用し、更に裏地にカシミヤ混を使用した革手袋でさえ1万円前後という価格には本当に驚かされます。

ミラノで行われた国際見本市MIPELでは国内2社目となるパノラマ部門大賞を受賞し、日本企業の物作りレベルの高さを世界に発信しています。「クロダ」商品一覧ページはこちら

本日は、日本が誇る老舗の手袋専門ブランド「クロダ」を紹介していきます

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どうも、東ヒマのメガネっ子担当、猪野です。

今回は、創業40年を超える日本の手袋専門ブランド「クロダ」を紹介していこうと思うのですが、まず結論言うと、上等な革手袋をお探しでしたら、クロダ社製品が間違いなく最高の選択だと思います。

高品質な革手袋ブランドと言えば、イギリスのデンツ、イタリアのメローラ、その他数々のスーパーブランドや、国内でも小規模な工房が手掛けたハンドメイド手袋などがあります。

どちらもそれぞれ個性があり大変品質も良いのですが、正直言ってお高いです。家族で豪華なレストランに行けてしまう程の価格なので、一般家庭のお父様方でしたら中々奥様からお許しが得られないのではないかなと思います。

しかしクロダ社の手袋であれば、1万円以内でも十分に最高品質と呼べる革手袋を手に入れる事が出来ます。その品質とコストパフォーマンスは何故可能なのか!その辺りの秘密を、本日はじっくりと紹介していこうと思います。

原皮の「鞣し」まで自社で行う本気の革手袋ブランド、それがクロダです

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クロダが他ブランドと決定的に異なる点は、国内外に自社工場を構え、原皮の鞣しから縫製までを全て自社で完結する技術を持っている事です。

特に原皮の鞣しを自社で行える企業は、バッグや財布など他の革製品メーカーを含んでも非常~に珍しいです。鞣しは通常、タンナーと呼ばれる皮革製造業者が行いますが、それを自社で行う事で、より理想的な革素材を作る事が可能です。

英国の伝説的な老舗ブランドなど、本気の物作りをする極一部のメーカーを除き、現在はほとんどがリスク回避の為に分業化してしまっています。それでも尚、クロダはより高品質な革手袋を目指し、自己完結型の物作りが出来る体制を整えております。

クロダの工場見学ブログはこちら

品質重視で革手袋を選ぶなら、断然プライベートブランドがお勧め!

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東ヒマが取り扱うクロダ社の革手袋は、全てクロダ社自身が企画したプライベートブランドです。

通常のブランド製品は、卸業者やブランドを管理する企業など「中間業者」を経由して消費者に物が届くため、その購入価格にはブランド使用料や手数料、更には広告費などが上乗せされています。

東ヒマは、クロダ社から「直接」、「プライベートブランドの手袋だけ」を厳選して仕入れておりますので、名立たるハイブランドの手袋と同等の品質でありながら、様々な中間マージンが乗っておらず、非常にお手頃な価格となっております。

高品質の革手袋を多ロットで作るクロダだからこそ、このコスパが実現するのです

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クロダ社製品のコストパフォーマンスの理由にはもうひとつ、生産量があります。単に手袋を大量に作っているメーカーは他にもありますが、ラムスキンやカシミヤなどの一流素材を使用しながら、ここまで大量生産をしている手袋メーカーは他に無いと思います。

物作りは基本的に、ロット(生産量)が多いほどコストは抑えられるのですが、高価な革手袋というのは流通総量が少ない為、どうしても小ロット=高価格になりがちです。

クロダ社は数々のブランドのOEM(受託製造)を請け負いながら、自社のプライベートブランドの手袋を製造している為、小規模なブランドには不可能な圧倒的なコストパフォーマンスを実現しております。

物の品質は、基本的に生産量に比例して良くなります

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生産量と比例して向上するもの、それは品質です。革手袋に限らず、物作りは1個目よりも100個目、100個目よりも10000個目の方が、様々なトラブルに出会い解決している分、精度が増していきます。

クロダの手袋は基本的に全て自社工場で生産をしている為、外部委託の場合と異なり、クロダが管理する同一のチームや職人が物作りを行っているので、創業40年という歴史が丸々品質に直結しております。

海外製は品質が低い?それは大いなる誤解です!

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クロダの革手袋は日本製と海外製の物があります。「海外製は品質が…」というような言葉を良く耳にしますが、それは完全に間違いです。問題はどこで作ったのかではなく、誰が企画・管理したかが最重要なのです。

例えば、いきなり縁もゆかりもない海外の工場に製造委託したら、その品質は期待出来ない場合が多いでしょう。言葉や文化が違う為、ブランドイメージ等の微妙なニュアンスを共有出来ませんし、様々なトライ&エラーも経ていないからです。

クロダ社の革手袋は、海外製と言っても全て同社の自社工場製品ですので、企画・管理はクロダ社の人間が行っております。更には、元々職人だった社長や会長までもが定期的に工場を視察しているそうで、まさにこれ以上ないレベルで品質管理が行われています。

その他詳細はクロダ公式ホームページをチェック!

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その他、クロダに関する情報はこちらの公式ホームページをチェック!こちらでは書ききれなかった会社の歴史や受賞歴など掲載されておりますので、是非ご覧下さい。

「日本人、手袋買うならクロダ買え」東ヒマ、心の俳句

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クロダは、表面のブランディングばかりが得意な企業とは真逆で、本っ当~に職人気質な企業だと思います。すごく驚いた事は、なんと営業の人間までもが、数ヵ月間研修として海外の工場で手袋作りを経験するそうです。

僕らがクロダ社の手袋をセレクトしたのは、もちろん品質の良さもありますが、物作りに真っすぐなクロダスピリットに惚れこんだからでもあります。スーパーブランドのタグがついた革手袋も良いですが、本当にこだわって作られた素晴らしい革手袋をはく喜びを、是非感じて欲しいなと思います。

という事で、おしまい!「クロダ」商品一覧ページはこちら
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