時計はいくつもの細かなパーツを組み立てて作った、繊細な商品です。
正しい方法でご使用いただき、定期的なお手入れで、より長くご愛用いただけます。
ご使用方法の詳細は、取扱説明書や保証規定裏面の使用上の注意事項をご確認ください。
お買い上げ時腕時計に電池は、時計の機能や性能を確認するため工場出荷時に組み込まれたモニター電池です。 電池の代金は商品価格に含まれておりませんので、電池切れはお近くの時計店等での電池交換をお客様側でお願いしております。
商品到着後2週間以内の電池切れ | 商品到着後2週間以内に電池切れのご連絡を頂いた場合は、当店にて電池をサービス交換させていただきます。 |
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時計の内部は水・湿気に弱い精密機器です。また、素材によってはケースやベルトなど外装の劣化にも繋がります。防水機能付きの時計でも、防水性能以上の水圧が掛かると浸水してしまいますので、防水性能と使用シーンにあわせて事前に時計を外すようお願いいたします。⇒防水性能について
10気圧防水=100m潜っても大丈夫? | 水中で動くことにより、腕時計にかかる水圧は静止時より大きくなります。10気圧防水以上の表記があっても、水中でのリューズ操作や激しい動きは避けてご使用いただくと安心です。 |
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入浴・温水 | 温水は水泳が可能な防水性能を持つ腕時計であっても、防水性能を高める重要なパーツであるパッキンを劣化させ、防水性能を損なう原因になります。更に入浴はシャワーによる思わぬ水圧やシャンプーやボディソープの成分で故障に繋がる恐れがございますのでおすすめいたしません。 |
ケース内部:ガラスの曇り | 時計内部に含まれる微小な湿気を含んだ空気が気温の変化などでくもりが発生させる場合がありますが、時計の品質には影響のない現象です。 |
時計の落下以外にも野球やゴルフ、テニスなどのスポーツは時計に思わぬ衝撃が掛かります。 バンドや針の損傷や針の基準位置ずれなど、破損が見た目でわかる場合以外にも内部機器の破損などの恐れがありますので、事前に時計を外すよう心がけてください。 特に繊細な部品が多い機械式の腕時計は衝撃が故障につながりますので、注意が必要です。
バンドは、腕にぴったり密着させずにゆとりを持った装着をおすすめいたします。汗や汚れ、過度なベルト穴への負荷は劣化を早めます。夏場は特に時計に付着した汗が乾燥せず、革、メタルを問わずバンドの劣化を早めたり、時計内部に湿気が入り、くもりの原因になります。
革・シリコン・ラバー | 強く引っ張るとベルト穴の裂けやバンドの切れに繋がる可能性がございます。装着の際、ベルト調整穴の最小・最大を使うとバンドに強い負荷がかかりますので、最大・最小の一つ手前の穴までをおすすめいたします。
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メタル | 汗や汚れが付着した状態が続くと錆や変色の原因になりますので、綿棒やクロス、爪楊枝などを使用してこまめな清掃をおすすめいたします。 セラミックバンドは傷に強い特性がありますが、衝撃には弱いため、ぶつけたり落下させないようご注意ください。 |
磁気の影響を受けると、時刻の遅れや止まりといった内部の故障につながります。 時計の保管場所や持ち運びの際は磁気を発するものとは、接触しないようにご注意ください。
アナログ/クオーツ時計 | 時刻の遅れ・進み、止まりが発生します。 |
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機械式時計 | 時刻の進み・遅れが出ます。元の精度に戻すには、脱磁の作業が必要です。 |
デジタル/クオーツ時計 |
磁気の影響を受ける部品がないので影響はありません。 静電気の影響を受けると、液晶がにじんだり、時刻の表示が狂うことがあります。 |
リューズやボタン操作は、内部の機械に負担が掛からないよう、ゆっくり・やさしく操作してください。リューズやボタンの操作を行う時は、水滴のついていない状態で行ってください。水中では操作できません。ねじ込み式のリューズは閉め忘れると防水性能が発揮できず、浸水につながりますので、特にご注意ください。
外れたリューズを無理に戻すと内部機械の故障につながりますので元に戻さず当店へご連絡ください。 外れた部品は、修理の際に必要となりますので、紛失しないよう保管しておいてください。 修理に必要な部品を紛失されている際は、部品代をご負担頂く場合がございます。
PM8:00~AM4:00の間は、時刻表示の歯車とカレンダーの歯車が噛み合った状態になっています。 噛み合った歯車がゆっくりと日付を切り替えていきますので、この時間に操作を行うと歯車に無理な力が加わり、 故障の原因となる場合があります。
修理保証サービスをご利用の際は、保証規定の詳細をご確認の上、ご連絡くださいませ。 不具合内容、故障箇所、商品の状態を確認させていただき、内部機械の自然故障と当店が判断できない場合、 修理費用が有償となります。ご使用方法を守り、時計をご愛用くださいませ。
ホームセンターや雑貨屋などでもよく見かける腕時計やファッションウォッチなど幅広いモデルに採用される、現代において最も一般的な駆動方式です。
内蔵電池のエネルギーで、時計を動かします。一般的に月差±15~30秒、高級モデルになると年差±10秒と時刻の精度が安定しており日常的に非常に使いやすいモデルですが、定期的な電池交換が必要です。
お買い上げの時計には工場で機能や性能を検査するために組み込まれた機能検査用電池(モニター電池)が入っています。
巻き上げたゼンマイが元に戻るエネルギーを歯車で制御し、時計を動かします。
歯車など機械部品だけで構成されているので電池交換を必要としませんが、これらの微細な部品は温度や衝撃などの刺激や使用状況の
影響を受けやすく1日に何秒かの遅れや進みが現れます。しかし、電子回路などの交換部品が生産終了になれば修理ができなくなるクオーツ時計に対して、機械式時計は古いモデルであってもパーツが
流通していたり、自作が可能な場合もあるので、世代を超えて長い期間の使用が可能になります。
機械式時計には【自動巻き】と【手巻き】2種類の巻き上げ方があり、それぞれに違った味わい、楽しみ方があります。中には自動巻き、手巻きそれぞれの巻き上げ方が可能なモデルもございます。
自動巻き | ローターと呼ばれる半月形状の回転部分が腕の動きによって自動的にゼンマイの巻き上げを行われるので自動的に腕時計が動き続けます。目安として1日平均8時間以上、仕事などで毎日時計を着用する方は手巻き式のようにぜんまいの巻き具合を気にする必要がなく使用することができます。手巻き式に比べるとパーツ数が多くなるためメンテナンス費用は高く、ムーブメントが厚くなりがちです。 |
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手巻き式 | 時計を動かす動力源であるぜんまいを手で巻き上げることで、まるで生き物のように動き出します。自動巻きと違って身に付けるだけでぜんまいは巻き上がらず、更に精度を保つため毎日決まった時間にりゅうずでぜんまいを巻き上げる必要があります。 この作業を手間と感じるか、時計に生命を吹き込む楽しいひと時と捉えるかで向き不向きが決まるでしょう。 |
手巻き機能付きの時計は、巻き上げ操作を行ってください。過度に巻き上げると故障の原因になりますので、 巻きが固くなりましたらそれ以上の巻き上げ操作はお控えください。 手巻き機能がない時計は、左右に振ってローターを回転させて、巻き上げを行ってください。(止まっている場合は40回程度)
光エネルギーを利用して、時計の動力を二次電池に充電します。定期的な電池交換が不要で手間いらずかつエコロジーな駆動方式です。使わない時はエネルギーの消費を抑えるパワーセーブ機能を取り入れたものや、わずかな光でもエネルギーに変換するモデルもございます。
また、各メーカーによって様々な名称がつけられています。
エコ・ドライブ ソーラーテック ソーラーメイト |
シチズン独自のソーラー発電システムの名称です。レグノやwiccaのセカンドラインはソーラーテック、Q&Qはソーラーメイトなど使い分けされています。 |
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タフソーラー | カシオ独自のソーラー発電システムの名称です。 |
直射日光にあたると時計が高温になり、故障の原因になりますので、屋内の窓際越しで充電を行ってください。装着中でも光の当たる場所では、充電が行われますが、袖口に時計が隠れている時は、充電が行われません。
※充電不足を予防するために、月に一度は充電されることをおすすめいたします。
充電を行う環境、機種によって大きく異なりますので取り扱い説明書をご覧ください。
日光など強い光の当たる場所では発電効率も上がり、充電にかかる時間が短くなります。
基本的に日差しの弱い冬場や室内は、充電効率が低く充電にかかる時間が長くなったり、充電されない場合があります。
※充電残量が0になると再度動き出すまで長時間の充電が必要となりますので、こまめな充電をお願いします。(場合によっては復帰まで3~4日間の充電が必要です。)
以下のような現象が起こる場合は、充電量が不足している可能性があります。
針が普段と違う動きをしている。(2秒ずつ運針または5秒運針など) | 充電不足のサインです。 |
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C(CHG)が点滅している。 | 充電不足のサインです。メーカーやモデルによって表示記号は異なりますので詳しくは取り扱い説明書をご確認ください。 |
ライトや電波受信・モード切替ボタンなどが作動しない。 | 充電不足により、機能が制限されています。 |
明るい場所でも針が止まっている。液晶の表示が消える。 | 充電不足により、機能の一部が停止しています。 |
長期間使用していくと内蔵されている二次電池の容量が下がり、電池の交換が必要になります。 クオーツ時計のように定期的な電池交換は必要ございませんが、経年劣化や使用環境により容量や充電効率が 低下しますので、充電しても「使用できる時間が短くなった」と感じたときは、二次電池の交換をおすすめいたします。
時刻を補正する電波を受信して、時計の時刻を自動で補正します。 以下のような場合は、時刻が正しく補正されませんので、腕時計の設定やご使用環境の見直しをお願いおいたします。 なお、受信していない間は、クオーツ式の腕時計と同等程度の精度となります。
いつくかの原因が考えられますのでご紹介いたします。
電波の送信が中断している場合 | 標準電波を管理している独立行政法人情報通信研究機構の日本標準時プロジェクトが保守・点検のため一時的に停波している場合がございます。日本標準時の電波塔の稼働状況はこちらから確認いただけます。 |
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電波が受信できな地域・場所にいる場合 | 室内・ビルや交通量が多い場所・地下・ノイズを発生させる機器の近くでは受信しづらくなります。モデルにより、受信できる電波地域が異なりますので、取り扱い説明書で受信範囲をご確認ください。 |
ホーム都市・タイムゾーンの設定 | ホームタイム・タイムゾーン設定されている都市が今いる地域に合っているか、また、地域によっては電波受信に対応していない地域もございます。モデルによって異なりますので取り扱い説明書で受信できる都市をご確認ください。電波を受信できない地域ではクオーツ時計と同じ精度で時を刻みます。 |
電波受信機能がOFFになっている | 電波受信の設定をご確認ください。 | 充電不足 | 充電不足により、機能が制限されている場合がございます。十分に充電した上で再度受信を行ってください。 |
腕時計が強い磁気や衝撃を受けると、針の基準位置がずれ、針が指し示す時刻とデジタルの表示の時刻がずれることがあります。そのようなときは、取り扱い説明書に従い、針の基準位置が合っているかご確認ください。
ボタン操作を行う際は、水滴のついていない状態で行ってください。水中では操作できません。
落下衝撃に耐える耐衝撃構造(耐落下重力)に加え耐遠心重力性能、 耐振動構造の3つの重力加速度に耐えるG-SHOCK独自のタフネス構造のこと。
耐衝撃 モジュールを浮かせた中空ケースを採用し、外部からの衝撃伝達を緩和。さらに外部ケースのデザインに突出部を作ることで、ベゼルが衝撃を緩和するよう設計されています。 ショックアブソーバーの役目を果たすカーブ状に固定されたバンドなど 全方向からの衝撃をカバリングすることで、モジュールだけでなく、 ボタンやガラス面を保護する役目も果たしています。
耐遠心重力 強い遠心重力環境下で運針する針は、自重により回転バランスが狂いやすく破損の原因につながります。G-SHOCKは、各針の重量バランスを緻密な計算のもとに 設計し最適配置をすることにより、過酷な重力下でも安定した運針を可能にしました。
耐振動 インシュレーター(振動吸収材)にアルファゲルを採用し、モジュールの周囲に内装することによって、激しい振動による破損や誤動作を防止する構造が完成。また、バンド接続部のネジには アルミ製ワッシャーやOリングを装着し、振動による緩みを抑える工夫が施されています。
クオーツ(Quratz・水晶)時計とは、電池式腕時計のことを言います。 一般的なクオーツ時計の誤差は1ヶ月で15~30秒程度。電池寿命は平均2~3年。 お買い上げの時計には工場で機能や性能を検査するために組み込まれた機能検査用電池(モニター電池)が入っています。
豆知識 クオーツの名前の由来は、駆動方式に「水晶=クオーツ」を使用しているから。 水晶は圧電体の一種であり、交流電圧をかけると一定の周期で規則的に振動することを応用し、正確な時を刻む時計が生み出されました。
機械式腕時計とはゼンマイで動く時計です。 ゼンマイの力が多数の歯車に伝わり、心臓部であるテンプを動かします。 機械式の中には2つの種類があります。
自動巻き 別名「オートマティック」とも呼びます。通称オートマ。 振動によりゼンマイを巻き上げる形式です。 腕の自然な動きで自動的にゼンマイが巻き上がり時計が動きます。
手巻き りゅうずを巻き上げてゼンマイを巻き上げ、時計を動かします。 いずれもゼンマイが巻き上がっていない状態(1日以上時計を使用していない場合) では時計が止まってしまうのでゼンマイを巻き上げなければなりません。
豆知識 通常、りゅうずを、40~50回ほど巻き上げられている状態で、約40~50時間動きます。 りゅうずをつまみながら、親指を手前から奥にゆっくり回し巻き上げます。急に硬くなって巻けなくなるところまできたら、ゼンマイが完全に巻けた証拠です。
◆CASIO・・・タフソーラー
◆CITIZEN・・・エコ・ドライブ
豆知識
ソーラーの仕組み・・・ダイヤル面に受けた光の一部が太陽電池ユニットで電気エネルギーへ変換され、さらに二次電池に蓄えられることによって、時計を動かすエネルギーとして使用されます。
※ 二次電池とは、乾電池やボタン電池のような使い捨ての一次電池とは異なり、充電と放電を繰り返しながら使用可能な環境に配慮した電池です。
充電しやすい環境は、「明るく、日当たりのよい場所」「日光が差し込む窓辺に、ダイヤルを太陽方向に向けて置いておくのがベスト。熱くなりすぎないようにだけご注意ください。
室内の明るさでも充電されます。
引き出しの中や服の袖に隠れている状態では充電はなされません。
豆知識 G-SHOCKのマルチバンド6とは・・・電波ソーラー時計の一部に搭載されているマルチバンド6は、世界6局の標準電波を受信し、時刻を自動修正する機能のこと。 内蔵の高感度小型アンテナと独自の検波・受信技術により、日本(福島局/九州局)、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国の周波数帯の電波受信を可能にしました。 また、水晶レスヘテロダイン方式などの採用により、省スペース化を実現しています。
IPとは、「イオンプレーティング」いわゆる「装飾膜」「めっき」のこと。 機能性と優美性を兼ね備えたIP処理が施された時計はキズが付きにくいことで高い評価を得ています。 「ブラックIP」処理は、黒いIP処理のことで、メタリックな雰囲気が楽しめます。
ダイヤモンドに次ぐ硬さを持った「超硬質膜」(めっき処理)のことで、ナノレベルの薄膜を金属表面にコーティングすることで、従来にない低磨耗・高潤滑性が生まれます。 IP処理との違いは、はがれにくく、少しずつ層が薄くなる程度でペロッとめくれてくることはまずありません。
時計のケースやバンドに特殊な加工処理をすることで、日常使用によるすり傷や小傷から、時計本来の輝きや仕上げの美しさを保護するためにシチズンが独自に開発した表面硬化技術の総称です。
光の反射を約99%抑制する新開発の透明被膜を、サファイアガラスの表裏両面に施した無反射コーティング処理。 ダイヤルの視認性が大幅に向上しました。太陽光や照明がまぶしい環境下でも、ガラスの存在を意識させません。 また、表面に防汚膜を施していますので汚れがついても簡単に拭き取ることが出来るのでお手入れが簡単です。
時計本来の美しい輝きやきれいな仕上げを、ケースやバンドを小傷や擦り傷から守るためにセイコーが独自に開発した表面加工技術の総称です。時計本来の美しい輝きを守ります。
「スーパークリアコーティング」と「ダイヤシールド」合わせたセイコー独自の快適技術です。
「軽い」「肌に優しい」「錆び難い」という特性を持つチタン(チタニウムとも呼ばれる) 。 重量は、ステンレスを100%とした場合、60%程度と軽く、金属アレルギーを起こしにくいことも特徴です。 国産時計は、チタンを主流としているブランドが多いのですが、スイスブランドではほとんど使用されていません。 国内ブランドの各社が独自の表面の加工処理を行っており、ステンレスと見分けの付かないほど硬く、美しい光沢を持っているものもあります。
ウレタンは合成樹脂の一種で、柔軟性があり、傷が目立ちにくいという特色があります。 また、衝撃吸収性に優れていることから、Gショックに使用されている素材としても有名です。 反面、汗に含まれる塩分や水分などによって少しずつ分解されることが避けられないため、長い期間にわたって使用し続けると破断してしまうことがあります。
天然のゴムで、ウレタンよりもさらにやわらかくフィット感があります。 ウレタン素材と同じくダイバーズやアウトドア用のウォッチに多様されています。ウレタンと同じく、高温多湿の場所での保管や使用をし続けると破断してしまうことがあります。
ステンレススチールは、錆びにくい鉄という意味で 鉄にクロム(Cr)やニッケル(Ni)を混ぜることによって耐食性がありとても錆びにくい合金です。加工しやすく、磨けば高級感もあるため、スイスの腕時計ではもっとも多く使用されている素材です。 鉄・ニッケル・クロムの含有比率の違いによって100種類以上が存在し、各メーカーによって持つ特性が異なります。 ニッケルとクロムが含まれるため、金属アレルギーのある方は、「耐メタルアレルギー処理」がされた時計をオススメいたします。 ごみが付着した状態でおいておくと、黒錆びが出てくることがありますので定期的な洗浄をされるとよいでしょう。
粘土などの無機原料を高温で焼き固めた物質で、非金属。電気を通さず、金属よりも軽く、熱に強く硬い素材ですが、硬すぎるため強い衝撃により割れてしまうという欠点も持ち合わせています。 金属では表現できない、陶器のような透明度のある光沢が魅力的です。
発光源に高輝度タイプの発光ダイオードを使用。
◆オートライト・・・時計を傾けると表示面が発光
◆フルオートライト・・・ 時計を傾けると表示面が発光。さらに、暗所では自動的にONになり、明所では自動的にOFFになります。
紫外線領域発光のLEDライトのこと。
文字板や針・見切り板に塗布屋印刷した特殊傾向対インクが紫外線に反応することでLEDライトが発光します。※各モデルにより、光り方が異なります。
夜間などの暗闇でLEDライトを常時点灯した状態にする機能。常に時刻などを容易に確認できる便利な機能のこと。
日常生活で予想される「水がかかる」水圧のかからない程度で使用できます。 表示は「water resistのみ または 3ber 3ATM 30m」 など。
水に関係の深い仕事やスポーツで使用できます。 表示は「water resist 5ber もしくは water resist 10ber」 など。
潜水をしない水泳などで使用できます。
スキューバダイビングなど空気ボンベを使用する潜水に使用できます。
スキューバダイビングなど空気ボンベを使用する潜水に使用できます。
静止状態における水深200メートルまでの水圧に内部機械の浸水を耐える防水性能。潜水・水泳時は動きによって水圧が上昇しますので、潜水・水泳にはダイバー用防水性能を有した腕時計をで着用ください。水中でのボタン・リューズ操作は行わないでください。 なお、バンドやベゼルなどの外装部分は、防水機能の対象外となります。
豆知識 防水時計といっても注意は必要です。 日常の使用でも防水性能を超える高い水圧を受ける場合があります。 勢いの強い水・シャワーなどが直接当たらないように注意してください。 また温泉やサウナなどの高温多湿な場所はパッキンを劣化させることがありますので 入浴時には時計を外してください。 また、水中でリューズを回すと水が入ったり、パッキン(2~3年での交換が目安)の劣化などにより機械に水が入ったりする場合がありますので、防水性の高い時計でも水中での操作は説明書をご確認ください。
名前の通り人工的に作られたサファイヤを原料として作られている風防で、ガラスではありません。 人口ですが、硬度は天然の宝石・サファイヤと同じく硬くて丈夫。 熱に強く、傷がつきにくいなどの長所があり、高価格になります。
ミネラルガラスと呼ばれる風防は、「ガラス」素材で出来ています。
ガラスと名前がついていますが、アクリル・プラスチックの一種でガラスではありません。 安価で加工しやすいため、デザイン性の富んだデザインやドーム風防に使用されることが多いです。 透明性・光の透過性が高いため視認性も高いという利点があります。
風防が平面ではなく、凸面になっているということ。
視認性を高めるために、ガラス面が低反射になるように表面にフッ化マグネシウムなどの 物質を蒸着(コーティング)したもので、光の屈折率が変わり、文字盤の反射を防ぎ、文字盤が見やすくなります。
サファイアガラスの表裏面に、シリコン化合物を多層構造でコーティングすることにより、光の反射を抑えて時計の文字板を見やすくした処理のこと。 さらに、高機能化を進め、両面無反射コーティングの表面に撥水膜を付加することで、「99%クライティ(透明)」を実現したガラス「99%クラリティ・コーティング」は、高い視認性を臨むことが出来ます。
光の反射を約99%抑制する新開発の透明被膜を、サファイアガラスの表裏両面に施した無反射コーティング処理。 ダイヤルの視認性が大幅に向上しました。太陽光や照明がまぶしい環境下でも、ガラスの存在を意識させません。
携帯電話、オーディオスピーカー、冷蔵庫や家具のマグネットなど 磁気の発生源が私たちの身のまわりにはたくさんあります。
これらの磁気は時計のモーターの正常な回転を狂わす原因となります。
特殊な構造により外部からの強い磁気にさらされても、時計の内部が 磁気を帯びないようになっている時計を耐磁時計といいます。
SUNTO・PROTOREK・PROMASTERなどアウトドアに特化した腕時計に搭載されています。
方位計 方位センサーが地磁気を感知して方位を測定する機能。
高度計 圧力センサーで計測した気圧の変化量を元に現位置の高度を計測。
気圧計 気圧変化の傾向から、今後の天候を予測。気圧を計測・表示する機能。
温度計 温度センサーが温度を計測・表示する機能。℃は摂氏を示しています。外気温を計測するときは、時計を腕から外して、体温や汗、直射日光などの影響を受けないようにしてください。
万一の針ずれに対し自動で針を正しい位置に補正. 時針、分針、秒針の位置を毎時検知し確認。LSI内の時刻カウンターと針の基準位置が万一ずれてしまった場合に、針を正しい位置に自動補正する機能。
1つの時計で、2つの任意の異なった時刻を表示することができる機能です。 ダイアルの上の小さなサブダイアルで、2つ目の時刻を表示しているものが多数。 同時に両地域の時刻を表示できるものと、それぞれ一方の地域の時刻を表示できるものとがあります。
ダイビングの記録をメモリーする機能。 記録する内容は、最大深度、潜水時間、潜水月日、潜水番号、潜水開始時刻、平均深度、最低水温、潜水終了時刻の8項目がある。
ムーンデータ、つまりは、月齢・月が欠けていく様子がわかる機能です。
新月と満月の時に大潮になりその間に中潮、小潮、長潮、若潮といった具合に潮が満ち引きします。 この月の満ち欠けを時計で表示するのがムーンデータです。
表示方法は時計により様々ですが、月齢とは新月からはじまって次の新月までを約一ヶ月(28日~30日)周期で繰り返します。
海上作業に貢献する機能として人気であるとともに、海釣では、潮の満ち引きによって魚が釣れるかどうかが変る重要な要素のひとつのため、海釣りの方にも人気の高い機能です。
タイド=潮汐 のこと。
一般的に海面は、約6時間ごとに高くなったり、低くなったりする昇降運動を繰り返しています。これは、潮汐(ちょうせき)と呼ばれ、主に月の引力に作用されて起こる現象です。
時計では、月齢と場所データを元に、その場所における月の正中時を概算し、時計に入力された 月潮間隔(高潮間隔)を元に、平均的なタイドグラフを表示しています。
※時計のタイドグラフ機能を使用するには、使用する場所の月潮間隔(高潮間隔)を入力する必要があります。 もし、お手元に各国の水路機関(日本では、海上保安庁水路部)が発行する「潮汐表」があれば掲載されていますが、無い場合、他で予測された潮汐データや実際に観測した潮汐をもとに推測します。 月潮間隔(高潮間隔)は、月の正中時と満潮(高潮)時間とのずれの時間です。
緯度・経度などを基に、日の出・日の入時刻を表示する機能。
アラームを一定期間繰り返し鳴らす機能。スヌーズ(snooze)は、居眠りの意味。
一定区間を走行した時間を測定し、その時間からおおよその平均時速を換算表示する機能のこと。
本国の他に第二時間帯である世界の主要都市の時刻を知ることができる機能のこと。 世界で活躍する方にオススメ!
ラリーモードとは・・ タイムコントロールレースに適した計測、タイムペースナビ機能を有する、ターゲットタイマー連動のストップウオッチ機能のこと。
海外より直接買い付けた並行輸入モデルのこと。
当店で販売されている商品は、基本的にすべて新品・未使用品です。
海外直輸入モデル・海外モデルは、日本未発売のレアモデルや、低価格でのご提供が出来る場合があるなどのメリットがあります。
一方で、国内直営店での保証が受けられなかったり、取扱説明書など付属品が英語で表記されている場合がありますが、当店のモデルには、当店一年保証と日本語の説明書コピーをお付けしてお届けしておりますので、ご安心ください。
※輸入時にタグが付属していない場合、「タグなし」の状態でお届けする場合がございます。
※長距離輸送中の関係で、専用ボックスに、すれやキズ、へこみ等が外箱に見られる場合がございます。
国内のメーカーもしくは、正規代理店から仕入れをして商品です。 国内メーカーからの保証が受けられること、 日本語の取扱説明書が付属することなどのメリットがあります。 まれに、限定品の場合は、ノベルティが付いている商品もあります。
時計の側面に付いた突起の部分。一般的にリューズは引いて時間を合わせたり、ゼンマイを巻くために使用します。
スクリューバックとは、ねじ込み式の裏蓋のこと。 防水性、気密性が高いのが特徴。パッキンと組み合わせて使われることが多い。
通常の時刻表示機能に加え、ストップウオッチ機能を搭載した時計のこと。 一般的には、時計の中心に取り付けられたタイム計測用の秒針(クロノ針)を、プッシュボタンを押すことによりスタート、ストップ、リスタート、リセット等を操作し、時間を計測します。
ムーブメントの製造メーカーのムーブメントの形式管理番号のこと。 一般的には「Cal.」と記載されます。
1ヶ月間に時計がどれだけ遅れ、進んだかを表す言葉のこと。 機械式の場合は、日差として一日の遅れや進みを示します。 一年の遅れや進みは、年差と表現します。
文字盤にあるテンプの動きが、小窓から見えるデザインのこと。
全面スケルトンではなく、一部が見えることが人気でデザインの魅力とされています。
※テンプ(テン輪)とは、時計の心臓部のことで、腕時計の中で忙しくクルクルと回っている部分です。心臓部=ハート なので、ハートが見えるデザインをオープンハートと呼ばれています。
時計のダイアルにある「日付」と「曜日」の表示がある時計を「デイデイト」と呼びます。
真珠が出来る母貝を、薄くスライスし、文字盤に使用されます。
非常に割れやすく繊細な素材のため、高級な時計や限定品の文字盤によく使用されています。
有機物である「貝」を文字盤にするため、多少の個体差が限定品らしい雰囲気を描きます。
真珠が出来る貝のため「マザー・オブ・パール」とも言われています。
ひとつの時計で2つの時間を表示することが出来る機能のこと。
ムーブメント全体を分解して修理・洗浄・組み立て・注油・調整を行う作業のこと。分解掃除とも言われます。
風防の周りに取り付けられた円状のパーツのこと。 スポーツモデルやクロノグラフのベゼルには、タキメーターなどの目盛が施されているものがあります。用途により種類が違い、固定式、回転式、逆回転防止ベゼルなどがあります。