道具は、前日までにそろえておきましょう。★(星印)の付いた道具は必ずご準備ください。

■必要な道具
マスキングテープ
バケツ
カッターナイフ
珪藻土を塗る部分の境界部に貼り、周囲に壁材が付着しないようにします。幅の狭いものと広いものを、充分な長さをご用意ください。
珪藻土の混合と攪拌(かくはん)に使用します。施工する作業量に応じて充分な容量のあるバケツをご用意ください(1〜2セットを練る場合は、15〜20リットルのバケツを使用)。ほかに道具の洗浄用バケツをご用意ください。
クロスが浮いている場合のカットなど、様々な用途に使用します。
コテ
コテ(小型)
コテ板
プラスチックのトレイ等でも代用できます。木製の板で代用する場合、ヤニが浮いて来ることがありますので注意が必要です。
コテには様々なタイプがあります。広い面積を塗る場合、写真のような形のもの(角ゴテ)が適しています。
細かい部分用として小型のものがあれば便利です。
ひしゃく等
スポンジ
荒れた感じの仕上げ塗りに使用できます。またコーナー部(出隅)に珪藻土を塗る際、コテよりスポンジのほうが簡単です。
練った珪藻土をバケツからコテ板に乗せる時に使います。スコップでも代用できます。
■その他の道具(あると便利な物、状況によっては必要なもの)
塗り壁用シーラー
塗り壁用下地処理材
マスカー
吸水性の高い下地や、パテを使用した部分に塗布して、吸水性を調整します。
合板や砂壁に施工する場合に使用します。
幅広のフイルムが一体になったマスキングテープです。
布製ガムテープ
木工用ボンド
グラスファイバーテープ
施工後のヒビ割れ防止の下地処理として、壁のつなぎ目などに使用します。
カーペットなどに養生用のマスキングテープが付きにくい場合、補助的に使います。
ビニルクロスの端が剥がれていたり、壁から浮いている場合、木工用ボンドで補修します。
壁用パテ
ハケ
攪拌する道具
ビニルクロスの一部が破れていたり、壁面に凹みがある場合、下地処理としてパテ埋めを行います。
仕上げ塗りに使用します。また、コテを洗う時にも役立ちます。
珪藻土を混ぜる時に使用します。写真の攪拌機は業務用のものです。少量の時はスコップ等でも練ることができます。「錬りタイプ」の場合は不要です。
攪拌用アタッチメント
金属ヘラなど
ローラー
電動ドリルをお持ちの場合は、専用のミキサーアタッチメントがDIY店などで市販されています。
砂壁を剥がす場合に使用します。
仕上げ塗りに使用します。柄のない細かいスポンジを使えば、フラットに近い仕上がりになります。
道具は最寄りのDIYショップ等でお求めください。なお一部の道具は当ショップでも販売しておりますので、ご利用ください。ここをクリック。
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