『大地の息吹』の施工方法をご紹介いたします。施工手順を7つのステップに分けて説明します。
■ステップ4〜6は、必ず1日で終わらせてください。初めての場合、時間の予想がつきにくいと思います。まずは狭い面積の部屋や、目立たない壁から始め、少し慣れてから、大きな壁にチャレンジしてみてください。

■施工中または施工後の乾燥期間中に、気温が3℃以下になる恐れがある場合は施工ができません。
■浴室等、常に水のかかる場所には使用できません。
■屋外には使用できません。


※塗り方で不明な点は、遠慮なくお問い合わせください。
道具は、前日までにそろえておきましょう。
■必要な道具
マスキングテープ、コテ、コテ板、バケツ、ひしゃく等、カッターナイフ、スポンジ

■その他の道具(あると便利な物、状況によっては必要なもの)
マスカー、攪拌機、木工用ボンド、壁用パテ、ハケ、タッカー、グラスファイバーテープ

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養生(ようじょう)とは、作業中に周囲に珪藻土が付着しないよう処理を施すことです。珪藻土を塗る部分の境界部にマスキングテープを貼ります。床面には、専用のマスキングテープ(マスカーなど)を使うと便利です。
この作業は予想以上に時間がかかりますので、充分に余裕をもって計画してください。

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下地がビニルクロスの場合は、珪藻土を塗る前に、以下のような処理を行う必要があります。
■大きな凹みがある場合は、先に穴埋めをしておきます。
■壁紙が浮いている部分は剥がすか、ボンドで壁紙を押さえます。(剥がした場合は別途下地に応じた処理が必要です)
■壁のつなぎ目などには、グラスファイバーテープを使って補強すれば、ヒビ割れ等の防止に有効です。

ビニルクロスの場合の詳しい説明はここをクリック。
下地が石膏ボードの場合の詳しい説明はここをクリック。
下地が合板の場合の詳しい説明はここをクリック。
下地が砂壁の場合の詳しい説明はここをクリック。
珪藻土を錬ります。仕上がりの色や質感を統一するために、必要な面積の分はできるだけ同時に混合します。最初は狭い面積の部屋や、目立たない壁を選びましょう。
攪拌機を使用すると、作業が大幅に軽減できます。

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いよいよ珪藻土を塗ります。完全に乾いてしまうと仕上げ塗りがしにくくなりますので、1面づつ塗って行きます。
■下塗りは、細かいところは気にせず、一気に塗り付けます。
■下塗りは1面づつ行い、1面を塗り終わったら、下塗りが完全に乾燥しないうちに続けて仕上げ塗りを行います。


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下塗りの上に、もういちど珪藻土を塗ります。
■残った珪藻土壁材をチェックして、足りなくなりそうな場合は、十分に足りそうな量を錬っておきます。
■仕上げ塗りは、使用する道具によって、様々な表情にすることができます。

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マスキングテープをはがせば作業は完了です。季節や天候により異りますが、一昼夜程度で完全乾燥します。できるだけ風通しを良くして、早く乾燥が完了するようにしてください。

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稚内珪藻土と、「大地の息吹」に関する詳しい情報はこちらから。
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