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- 松栄堂のこだわり
明治36年の創業以来、地域の風土や文化を活かした菓子作りを目指して参りました。
国産の厳選した素材を使った「田むらの梅」、地域に脈々と流れる餅文化から生まれた「ごま摺り団子」「ゆべし」など、こだわりの菓子作りを通じ、新しい時代の息吹を取り入れ、地域と共に歩んで参ります。
私はあえて地産地消を「地消地産」と読み変えています。地産地消、地域で生産される食品を地域で消費する、身土不二にも通じる大事な考え方だと思います。でも、私はちょっと違う視点で考えてみたいと思います。「近きもの喜びて遠きもの来る」という言葉があります。近きもの、つまり地域の消費者が「おいしさ」で喜び食し、その風評を聞いて遠くのお客様にも来ていただける事、と思っています。地元のお客様が欲しているものを地元の生産者が提供することが基本ではないでしょうか。 地元の生産者の皆さんが作った原料を使い、安全性、品質を更に向上させ、おいしいお菓子を作り続けて参ります。