本当に肌に良い本物の化粧品を目指し、何度も成分を検証、繰り返し肌への作用を確認しながら作り上げてきました。
肌バリアを壊さないものであること。これは決して譲れない絶対的な条件です。
従来の無添加化粧品は、無添加と謳いながら、肌バリアを著しく壊すような合成界面活性剤、そして、その結果、肌に空いた隙間(穴)を一時的に塞ぐための合成ポリマーをふんだんに配合しているものが多くありました。
一般的に無添加化粧品といわれるものには、「旧指定成分を配合していないもの」を指すことが多いのですが、上記の肌のバリアを壊す成分が入っていても「無添加」と表現や広告することができ、「無添加」=肌に優しい化粧品と思い込んで、それらを使用している方が多いのが現状です。
無添加のはずなのに、一向に肌の状態が良くならない、本当にこれでいいのだろうかと不安を感じている方も少なくありません。
逆に本当の意味で無添加であっても、ただ肌に負担のある成分を配合していないだけの無難な化粧品では、衰える一方の私たち年代には物足りないものとなります。
私も市販のものを使わざるを得ない現状で、こうしたら良いのに、なぜこうなのか・・・という思いはずっとありました。肌バリアを壊す成分を排除すれば肌は確実に変わります。
様々なお手入れ品、高いもの安いもの、国産、または海外のもの、アンチエイジング系、ナチュラル系、オーガニック、と本当に色々と使ってきた私ですが、こんなに良いものは今まで出会ったことがありません。
まず、使用した翌日から肌が滑らかになります。まずは速攻でそれを感じることができるでしょう。角質を無理にはがすようなものは配合していないにもかかわらずこの滑らかさはすごいです。
毎朝晩必ず触れあうものには、肌への作用はもちろん、使用感、肌触り、香り、目で見た印象のビジュアル、どれをとっても本当に大切なものです。
いつもそばにいるもの。本当に愛せるような化粧品、宝石のように慈しめる、そんな化粧品を目指しました。
しかし、これはあくまで見た目も大事、という意味において。
本当にこだわったのは、肌への実感です。ただ、無難なだけの無添加化粧品、
肌のバリアは確かに壊れないけれど、積極的なケアとはいえない、
これが今までの無添加コスメといわれるものでした。
しかし、肌にハリを与えるために、合成界面活性剤で肌にバリアをゆるめて、そこに成分を入れ込む・・・
これでは肌はますます本来の機能を衰えさせる本末転倒の結果となってしまうのです。
肌バリアが壊れた肌は、紫外線にも弱く、容易に肌への進入を許し、結果的に真皮層を傷め、肌の弾力を奪うことになります。
セリフは「機能性無添加コスメ」です。機能性無添加コスメとは、肌のバリアを壊さないことは最低条件でありならが、さらに肌にハリを持たせる機能を持った新しいカテゴリーの化粧品です。
これでしっかりと肌の角質層深くうるおいで満たし、肌の基礎を作ります。
特にUVベースは苦労しました。合成界面活性剤を100%入れず、シリコン無配合にて作成することが至難の業で大変でした。また、ファンデ類は紫外線吸収剤を配合せずに、高SPFを実現いたしました。
試行錯誤はしましたが、本当に素晴らしいスキンケアラインを誕生させることができました。
セリフとともに、シルクのようなキメ細かな美しいお肌を、末永く育んで頂ければ、
これほど嬉しいことはございません。
Selif(セリフ)代表
加藤 ひとみ(おきゃんママ)
一般社団法人 日本セルフリフティング協会