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基板雑貨moeco特集

電子基板の芸術性に着目した日本製iPhoneケース&名刺入れ

 「完璧に計算された芸術」
 基板を目にしてそう表現するのは、大阪の電子基板メーカー、株式会社電子技販の北山寛樹社長だ。基板とは電子機器を制御・操作する機能性を目的に作られるもの。ところが「機能のためだけに設計したものが、仕上がってみたらデザインとして美しい」と北山社長は基板の美術性に着目する。
 子どもの頃から家業の基板製造を手伝い、基板を眺めるという変わった遊びをして過ごした少年時代の記憶。自社の強みを活かした新規事業として「基板雑貨moeco」を立ち上げた。

 ブランド名の「moeco」は、"萌え"と"Core competence"という2つの言葉を掛け合わせた北山さんの造語だ。「基板造りの技術と、基板の回路設計へ芸術性を見出す感性で、デザイン性を追求した基板雑貨を顧客へ提供する。これがmoecoのブランド価値です」と北山さんは語る。

商品詳細

  • 複雑さが電子回路に似ていると思い立ち路線図をデザイン(東京・関西)
  • 本物の電子部品を実装(完成品は樹脂コーティング有り)
  • 0.1mm単位の細かな設計(顕微鏡での拡大図)
  • 電子部品の実装は、顕微鏡による目視で仕上がりを細かにチェックする
  • 電子部品の実装後は超クリア樹脂で2度コーティングしなめらかな手触りに
  • 名刺ケースは10〜15枚程度の名刺・カードが収納できる

製造工程

 人の手とコンピューターを駆使し、一貫して国内で製造を行う。工程は大きく分けて3つ。

1.「設計」
 基板専用CADを使用し、全て手作業で部品の配置、配線パターンの太さ等々や、それらのトータルバランスを美しくデザインする。手間暇をかけて微調整を繰り返すため完成には1ヶ月を要する。

2.「基板製造」
 株式会社電子技販は、社会インフラ基板や産業用基板を製造している。基材には通常より難燃性・耐熱性を備えたものを使用するが、基板雑貨moecoもこれと同じ基材を使用。合計10もの複雑な工程を経て、基板を完成させる。

3.「実装」
 手作業のプログラミングによるクリーム半田印刷、その上へ「チップマウンター」による電子部品の実装(動画を参照)、最後に超透明アクリル樹脂によるコーティングを行ってmoecoの商品が完成となる。

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