瞳と酸素の関係

コンタクトレンズをどうやって選んでいますか？
毎日コンタクトレンズを装用される方、長時間装用される方に注目していただきたいのが「酸素」と目の関係です。
瞳は呼吸しています。コンタクトレンズをしていると少なからずこの酸素の供給を邪魔することになります。

瞳が酸素不足になるとどうなるの？

瞳の酸素不足のサインは目に見えるものと見えないものがあります。

見えるものは白目の部分の充血。

見えないものとして角膜内皮の減少があります。
正常な角膜の細胞は拡大して見ると正六角形が規則正しく並んでいます。
傷んでしまった角膜は、不揃いな形になり、規則正しく並ばず、結果的に数も少なくなります。
角膜が傷んでしまうと将来白内障の手術の時にリスクがあり手術が受けられないこともあります。
また、ある一定数以下になると角膜が濁り、角膜移植が必要になってしまうこともあります。
角膜細胞は肉眼では見えません。
コンタクトレンズを正しく使わないと瞳が酸素不足になるリスクがあります。
つい朝から就寝前までコンタクトレンズを長時間装用しがちではないですか？
メガネとの併用はもちろんのこと、レンズ選びも見直してみましょう。

理想的なコンタクトレンズ装用時間は一日あたり最長でも12時間程度です。

酸素をよく通すコンタクトレンズとは？

酸素透過率（DK/L値）の高いレンズを選びましょう。

一昔前までは、酸素の透過率というとハードコンタクトレンズが優れており、その点でハードレンズが選択肢となっていた時代がありました。
この１０年で使い捨てレンズに新しい素材が使われることになり、その「酸素透過率」はハードレンズと同等に追いついてきました。
この新しい素材が「シリコンハイドロゲル」というものです。
DK/L値というのが酸素透過率の数値になり、１００以上であることが目安です。
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シリコンハイドロゲル＆UVカット
酸素を通して目に優しい処方

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酸素の透過率は他メーカーのコンタクトレンズと比較してもかなり高めな上に、UVカット機能もついているので年間通して安心して使っていただけるレンズです。
酸素透過率が良いので装用感も夜になっても快適、乾きづらくドライアイにもおすすめのレンズです。