How to Raize 観葉植物育て方
パキラ
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写真
自己紹介
ずんぐり幹に、手を広げたような葉が魅力のパキラ。若木の幹を数本編みこんで、成長させたものが出回っていますが、一本物くねくねパキラも意外性があっておもしろいし、自然の形も新鮮な印象です。英名は、カイエンナッツと呼ばれ、種を炒って食用にされています。珍しいことですが、花が咲きフットボールのような実がなります。緑色のカールした花で、たくさんの糸状の黄色い雄しべに一本雌しべがあります。また、花を散髪屋さんのひげ剃りブラシに見立てたシェービングブラシという別名もあるんですよ(^^ゞ
参考資料
仕立て: 編みこみ式、幹物(朴物)
大きさ
流通サイズ: 4号鉢〜10号鉢
高さ: 20cm〜170cm前後
幅: 15cm〜70cm前後
科目 パンヤ科パキラ属
原産地 メキシコ 中米 アメリカ熱帯雨林気候区
置き場所 最低気温10度以上は必要です。
住居で一番日当たりが良く、風通しの良い場所に置きましょう。購入したてのパキラは直射日光に当てると葉焼けする事もあるのでレースのカーテン等で日差しを少し遮ってください(遮光)
季節毎の管理と
注意点
冬〜春: 葉にホコリが溜まることが多いので、濡れタオルで時々拭いてあげると良いでしょう。乾燥にも強いのですが、エアコン等の温風に当てると葉が落ちることもあります。室内で冬越ししたパキラは葉や茎が間延び(徒長)して弱々しくなりますので剪定を行い屋外で管理しましょう。また、室内で管理している方も剪定は可能です。
春〜秋: 外気温が20度以上になると成長期に入ります。屋外に出せない方は住居の一番日の当たる風通しの良い場所で管理しましょう。強風(台風等)によって葉が割れやすので、天候に注意して管理して下さい。
水やりのタイミング 土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。室内管理では、受皿に溜まった水は必ず捨てましょう。屋外管理では、受皿を付けないで4〜5日に1回水を与えます。
肥料 生育が旺盛ですので、剪定後(春以降)緩効性化成肥料を適量、毎月〜2ヶ月に一度与えます。
害虫、病気
害虫: 稀にカイガラムシ類の発生、乾燥によるハダニの発生。
病気: 特に目立つ病気はありませんが、室内等の囲まれた空間で乾燥状態が続くと、葉や茎に粘質の甘い粘液を出すことがあります。
イージーレベル
(☆〜☆☆☆☆☆)
☆☆☆☆☆
彩植健美レベル
(☆〜☆☆☆☆☆)
☆☆☆☆
その他 再生はすごく簡単です。5月に切り戻しすれば8月頃には購入時の状態にほぼ戻ります。
イージーレベルのご説明(観葉植物、枯らしてしまったことありませんか?)
[1]育てやすさ、[2]環境適応能力、[3]病害虫への強さ、[4]傷んだときの回復力、を考慮したオススメ度です。星が多いほど育てるのがカンタンです。
彩植健美レベルのご説明
[1]オシャレ度、[2]人気度、[3]空気浄化力、を考慮したオススメ度です。星が多いほど彩植健美的オススメです。
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