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A4サイズの用紙が8ページほど必要になります。
※写真をクリックすると拡大表示します。
写真の天井をジプトンと呼びます。
照明器具のカバーをゆっくりと外します。
蛍光灯を外します。
ビス(ネジ)をゆるめ器具を外します。
器具だけを外し、写真の状態にします。
目地の部分(凹み部分)を埋めるためにパテ処理をします。
当店販売のパテ処理3点セット(シールパテ)がオススメです。
※一度下塗りを施して乾いた後、二度塗り(仕上げ)するときれいに仕上がります。
パテ処理が終わってパテがほどよく乾いたら、ジプトンにボンドを塗ります。
当店販売の壁貼り専用ボンド、プラゾールSSがオススメです。
プラゾールSSを下記のローラーバケセットを使い水で薄めて天井に塗りつけます。
※天井に塗りつけたプラゾールSSは半乾きでも乾いた状態にしていただいても構いません。
塗り終われば準備はOK!
写真は職人さん御用達の3尺の脚立(2個)とスライド式の足場板です。
これが用意できればいいのですが、無い場合は椅子を並べるなどの工夫をして下さい。
たたんであった壁紙を広げて、足場の板の上に伸ばして置きます。
伸ばした壁紙の最後方を持ち上げ天井に貼り付けて行きます。
天井にはボンド処理(プラゾールSS)を施しているので接着効果があります。
落ち着いて一歩ずつ前へ歩きながら貼り付けて行きましょう。
職人さんだと長い距離でもそのまま貼って行けますが、慣れていない方は下記の要領で壁紙をカットして、
何回かに分けて貼ってください。
例)お部屋のサイズが縦3.5m×横2.6mの場合
生のり付き壁紙を2.7m(0.1mはロス分を含みます)にカットして貼りましょう。
少しでも貼り付ける距離が短い方が楽ですね。
最後まで貼り付ける事が出来ました。
後は空気を抜いて行く作業になります。
空気抜きにはナデバケを使います。
※シワが寄ってうまく空気が抜けない場合はもう一度貼り付けた壁紙を浮かすなどして下さい。
端っこ部分の切込み作業です。写真のように行ないます。
いらない部分はハサミで切り落とします。
余分な部分の壁紙がありすぎると破れる原因になります。
地ベラを当てて枠回りをキレイにカットしていきます。
左の写真が正しい地ベラの使い方です。地ベラを当てた下側をカットします。
右の写真は間違いです。地ベラを当てた上側をカットすると隙間が多く空くので注意!
キレイにカットが出来たらスポンジなどを使って枠に付いた糊を完全に拭き取って下さい。 そのままにしておくと、後で茶色い汚れが目立つようになります。
仕上げはジョイントコークで隙間を埋めましょう!
二人で作業をする場合は真ん中から両端へ逃げるように貼り付けます。
一人の場合は1枚目と同じように作業をします。
2枚目を貼り付ける際は1枚目に貼った生のり付き壁紙の端に、 2枚目の壁紙のオレンジ色のテープの幅を重ねて貼ります。
貼り付け、空気抜きを1枚目同様に行ないます。
【注意】こちらの作業は無地壁紙の説明となります。柄物を貼る場合やエコタイプ(ミミカット)は作業が異なりますのでご注意下さい。
1枚目、2枚目ともキレイに貼り付けが終わればジョイント部分をカットしていきます。
地ベラを使って真っすぐに切って下さい。
切り終わったら切れた部分は1枚目、2枚目とも剥がして下さい。
カットした繋ぎ目にはジョイントコークを流し込むと継ぎ目が開くのを防止できます。
ただし、はみ出たジョイントコークは濡れたスポンジなどでキレイに拭き取って下さい。
ジョイントローラーでコロコロと継ぎ目を押えてください。
最後にもう一度キレイにふき取って完了です。