2020.11.10 tue

ルーツがヤバい!?

著者:宮本

ringの新しい試みとして、先週からスタートしたこちらのコンテンツですが、第一走者のバディがいきなりの長文・・・
“フリースタイル“という形式をいい事に、プレッシャーをかけてきますね?(笑)
「第二走者の俺、メタメタやりづらいじゃん????」
と思っていることを本人には言っていませんが、大阪店のバディのような文才のない私にとっては、あ〜も長くしたためることは出来ませんので悪しからず・・・m(__)m

とはいえ、とは言えですね、ringスタッフの◯◯さんは、こんなことが好きだったんだ?とか、実はこんな感じの人だったんだ?といった具合に、少しでも僕らスタッフのことを知って頂ける機会があればと始めたコンテンツでもありますので、暇な時間にご覧頂き、各々の個性を楽しんで頂ければ幸いです。
ということで、ring東京の宮本のターンは、”僕が影響を受けた1ページ”について書こうと思います。(偶然にも本かぶり・・・www)

1997年にぶんか社から発売され、たった3回で休刊となった幻の雑誌・・・
それが私のバイブル・・・”YABAI!!(ヤバイ)”になります。
タイトルもさることながら表紙のデザインも相当アナログ・・・と言いますか、今では考えられないようなクオリティ?といった感じの印象です(笑)
僕のようなアラフォー世代にとって、90年代のファッション誌を語る上では絶対に外せないのがASAYANとBOONです。
ファッションに特化させながらも、それぞれが独自のスタンスを持ち、ファッションスナップの走りとも言える特集をやったり、ファッショニスタの私服を自宅で公開するといったファンにはたまらない企画の数々・・・
齋藤道場でお馴染みの齋藤師範(40歳)もこの世代ということで、つい先日も僕たちのルーツみたいな話で盛り上がりましたが、青春を駆け抜けたバイブルのような雑誌であったことは間違いありません。
そのASAYANの増刊号として出ていたのがYABAI!!と言う訳なんですが、その中にあった1ページ↓↓を見た瞬間、今まで感じたことのない衝撃を受けたのでした。。
*実家でのファイル保管&切り取りな上、画像が荒く、且つ衝撃度合いも個人差がありますのでご了承ください・・・(笑)

モデルの人達はショップスタッフやスタイリストで構成されており、プロは一切いないというアナログ感にも好感が持てますが、なんでしょう?このクオリティ。
全く古さを感じさせません・・・よね??
ただ単に僕が”アメリカものが好き”といったシンプルな理由もあるんでしょうけれど、サイズ感にしても色合わせにしても、アイテム選びにしても全く古さを感じず、むしろ”今”にも通ずるMIXスタイル感もあったり・・・と。
ファッショントレンドは周期があり、回っていくものだ。
と言われていますが、そこで着用されていたクラークスのデザートブーツは、この時も、そしてringで取り扱っている今も、色あせる事なく足元に彩りを与えている姿を見ていると時代を越えた名靴なんだな?とつくづく思う訳であります。

トラッドなMIXスタイルの足元や素材感のあるスーツの足元、トレンディなワイド系パンツの足元にもといった具合に、こう見えて意外と守備範囲が広く、他のアイテムとの馴染みも良いんです・・・

ポッテリフォルムのせいか、敬遠(食わず嫌い)されがちなシューズでもありまして・・・Crockett&JonesBaudoin&Langeがお好きな方にもきっと気に入って頂けるはずですし、同じ英国繋がりということでClarksも如何でしょうか???
ringで絶賛販売中で?す(笑)

ring fukuonsei

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