記事詳細
2014/02/21 13:24
こんにちは。
「オレンジヒール リペアセンター」店舗責任者の遠藤です。
2週続けて週末は、東京も大雪(都内で27センチの積雪)となり、首都圏の交通網は完全
にマヒしてしまいました。
私の友人は、運悪く先週末東北に出張に行き、車中で一夜を明かしたそうです。
さすがにあの大雪では、長靴を着用している方を多く見かけましたが、
百貨店を初め多くの商業施設は、春物に切り替わっています。
新しい靴をチェックされている方も多いのではないでしょうか?
今日は、レザーソールの靴を大切に履くために、ぜひお勧めしたい
婦人 ソール半張り(ハーフソール)をご紹介します。
弊社の婦人ソール半張り(ハーフソール)は2種類の厚さをご用意しています。
・ 厚さ 1ミリ (15色展開)
・ 厚さ 1.8ミリ(3色展開)
基本的には、靴のラインにひびかない1ミリがお勧めですが、特に耐久性を
お望みの場合は、1.8ミリをお選びください。
1ミリ素材です。
【ハーフソールのカラー選び】
ソールと、リフトやコバ(ソールの底の側面)の色が違う場合。
一般的には、リフトの色やコバの色の方に合わせると違和感がありません。
例えば、ソールがベージュで、リフトとコバがクロだった場合は、原則
ハーフソールはクロをお勧めしていますが、デザインにもよりますので
迷う場合はぜひご相談下さい。(おまかせ頂ければ最適なものをおつけします)
ブランドによっては、カラーがほぼ決まっているものもあります。
人気のクリスチャン・ルブタンは「ワイン」(素材画像の左から5番目)を
お選びください。※「レッド」の色味は隣の朱色に近い赤になります。
1ミリは15色展開しているので、色あわせをせず、敢えてコントラストを
楽しむのも良いですよ!
※カラー(色味)に関しましては、ブラウザによって差がございますので、参考としてお考えください。
------------------------------------------------------------
★修理前の状態です。
レザーソールのつま先にゴムが付いているタイプです。
ほとんど未使用の状態ですが、レザーソールの保護のため基本使用素材
1ミリ/ベージュを選択。
作業開始
ハーフソールの位置を決め、レザーソールを薄く削ります。
この時に、出来る限りブランドロゴ等が隠れないように対応しますが、
ロゴの位置や大きさきによりどうしても削らないければならないケースもあります。
その時は必ず事前に確認させて頂いてから、作業に入りますのでご安心ください。
使用する素材です。
ビブラムのシート(1ミリ/ベージュ)を貼る面に合わせてカットします。
レザーソール側と素材側に、下処理と合わせて接着剤を塗少し乾燥(接着力が増加します)
させてから、ハンマーとソールプレス(圧着機)を使用し、しっかりと接着します。
★修理後の状態です。
最後に、余分な部分のカットとペーパーで仕上げた後、コバ(ソール側面)の
色をオリジナルの色に合わせて着色し、完成です。
これで、レザーソールを保護し、滑り止め効果も加わりました。安心して
お履きいただけますね!
婦人 ソール半張り(ハーフソール)
*厚さ1ミリ 全15色 ¥1,800円(税抜)
*厚さ1.8ミリ 全 3色 ¥1,800円(税抜)
(修理日数目安 弊社に到着後5~7日で仕上がり)
------------------------------------------------------------
修理のご注文方法がよく分からない場合は、気軽にお問合せ下さい。
お困りのことや掲載されていない修理に関するご質問、ご相談も随時お受けして
おりますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。お待ちしております。
■ お問い合わせフォーム
https://www.rakuten.ne.jp/gold/rc-orange-heal/rc/form_r.html
■ メールはこちらへ
rc-orange-heal@shop.rakuten.co.jp
■ 電話 03-6659-5766 (月〜金 9:00-18:00 土日祝休)
最終更新:2015/10/14 15:49