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2014/01/31 08:00
こんにちは。
「オレンジヒール リペアセンター」店舗責任者の遠藤です。
一月もあっという間に下旬に差し掛かり、リペアセンターも忙しい日々を過ごしています。
今年はまだ都心で積もるような降雪はありませんが、東京では5cm以上の積雪になると
見事に交通機関が乱れて、通勤、通学に多大な影響を及ぼします!
足をとられて転んだり、滑りやすくなるため、普段レザーソールの靴を履かれる方でも、
雨や雪の日には、ラバーソールを選ばれる方も多いと思います。
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本日は、メニューにはありませんが、お問合せが多い
●ラバーソール 【紳士 かかと(コーナー)】修理
についてご紹介させて頂きます。
<ラバーソールの特徴>
・天然ゴムや合成ゴムで作られた靴底
・主にカジュアル(コンフォート、ウォーキング)な靴に使われている
・柔らかいものから、硬いものまで様々な種類がある
・底面のパターンも様々で、機能性を持っている
・最近はカラーバリエーションも増え、ファッション性も高くなっている
<ラバーソールの修理のタイミング>
特に、コンフォートタイプやウォーキング対応のラバーソールは、
かかとの減りが10ミリを超えない内に修理するのが大切です!
10ミリを超えると事前の補修作業が必要となり、料金も高くなってしまいます・・・
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★修理前の状態です!
かかと部の減りがかなり顕著です。
測ってみたところ10ミリ以上でした・・・
こうなると、削れ過ぎた部分に同素材のゴムを一度貼ってから平らにする事前作業(=アタッチ)が
が必要となります。
一度ご自分の靴底をご確認いただき、早めの修理をご検討下さい
★アタッチに使う材料です!
<コーナー素材(リペアウエッジ)の特徴>
・合成ゴムで出来ており、「傾斜板(けいしゃばん)」とも呼ばれる
・最初から斜めにカットされているので、本体のソールをあまり削らずに使用可能
・ソールの素材に合わせて硬さや色も数種類ある
★作業開始です! ※画像がありませんので、作業手順を説明します。
1.削れた部分に材料の大きさを合わせます。
2.ソールを材料の大きさに合わせて削っていきます。
3.材料を削ったソールに合わせて接着し、プレスをかけてしっかりと取り付けます。
4.オリジナルのソールに合わせて余分なところを切り取り、最後に仕上げます。
★完成です!
10ミリ以上減っていた部分が、ちょっと見ただけでは分からないほどに綺麗に修理できました。
■ご注文方法
このメニューは特別メニューとなります。
ラバーソールの減っている状態の分かる画像を数枚送って頂いてから、お見積をさせて頂きます。
・お客様のお名前:
・素材:
・色:
・ブランド、メーカー名:
・型番等:
・販売or紹介されているページのURL(同一商品でなくとも、色違い等でも可):
・使用年数:
・修理希望内容・お問い合わせ内容
<画像> この修理をご希望の場合は以下の3枚の添付をお願いします。
・靴全体を真上から撮った画像
・左右の靴底全体を真上から撮った画像
・左右の靴底同士を合わせた状態の画像(減っている深さが分かる画像)
今回の修理価格は 2,000円(税抜・アタッチ込み)となりました。
ご注文方法がよく分からない場合は、気軽にお問合せ下さい。
お困りのことや掲載されていない修理に関するご質問、ご相談も随時お受けして
おりますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。お待ちしております。
※ お問い合わせ先 rc-orange-heal@shop.rakuten.co.jp
最終更新:2015/10/14 15:47