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2013/11/21 17:45
こんにちは。
「オレンジヒール リペアセンター」店舗責任者の遠藤です。
皆様がふだん、靴の修理を依頼される時は、直接修理店舗に持ち込んで
いらっしゃる方がほとんどと思います。
また、実際に依頼されたことがなくても、駅の構内などで通りがかりに見かける
靴の修理店舗・・・といえば、すぐ「ああ」とイメージされることでしょう。
「オレンジヒール リペアセンター」はそれらとは全く趣を異にします。
年間20,000足の修理靴をお預かりする専門工房として、何より正確かつ効率的な
作業を進められる環境を第一とし、外観からは一切、靴やバッグの修理をしているのかが、
分からない造りになっています。
今回は、そんなセンターの様子と、業務の流れについて簡単に紹介させて頂きます。
現在は、法人からの修理品がメインですが、やはり一般のお客様も、
ビジネスマンの方を中心に「土日の引き取り回収」を希望される方が多いので、
月曜日には特に多くの修理品が届きます。
今朝の第一便が届いたところです。
前回、紹介させて頂きました靴修理専任の3名の商品管理スタッフが、
これから仕事にかかります!
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1.開梱
2.入庫作業
1点、1点 修理品と指示伝票やご依頼内容を確認しながら、パソコンに
靴の情報を丁寧に入力していきます。
一般のお客様からご注文時に「備考欄」にご記入いただいたことや、事前に
メールでご相談いただいたこともきちんと漏れなくチェックします。
3.仕分け
修理内容によって技術専任(分業)スタッフに、作業の振り分けをします。
4.見積、納期の連絡
お客様に電話やメールで見積・納期のご連絡をさせて頂きます。
修理内容によっては、修理の可否をお伝えすることも。
5.作業ラックに並べる
修理内容(かかとやソールの修理)によって、決められた作業ラックに並べます。
修理箇所には、技術担当者に分かりやすいように、指示書きの札を付けます。
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作業ラックです。
1足毎に、細かな修理内容の指示書きがついています。
このラックは修理上がり予定順に並べてあり、
「いつまでに仕上げるのか」「どんな修理が必要か」を職人達が瞬時に正確に把握した上で、
効果的に作業を進められるよう、セッティングされています。
(続く)
掲載修理メニューは今後、随時増やしてまいりますが、お困りのことや掲載されていない修理に関するご質問、
ご相談も随時お受けしておりますので、よろしくお願いします。
※ お問い合わせ先 rc-orange-heal@shop.rakuten.co.jp
最終更新:2013/11/21 17:45