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ポケットチーフを知り合いなどにプレゼントすると、大抵聞かれるのが、どうやってやるの?という質問だそうです。
昔からティーヴィーフォールド・パフドスタイル・スリーピークスなどの挿し方がありますが、当社としての考えは、基本的に特に決まりごとはなく、その場の雰囲気に合った形を自由に作り、自分が格好良いと思えばそれで良いのでは、と思います。
特に当社製造が元祖である、2枚合わせのリバーシブルポケットチーフなどは、従来の挿し方では十分にその良さを表現できない場合があります。
勿論、画像(1)、(2)のように1枚としての感覚で使用しても良いのですが、2枚合わせの端の部分を親指と人差し指で挟んでからズラし、画像(3)のようにそれぞれの生地を軽く引いて広げ、それから色々な畳み方を自分の手の中で作ってみると、画像(4)、(5)、(6)の様に独創的な形や、何通りもの見せ方が可能で、その変幻自在な一枚の楽しさをわかっていただけるはずです。
画像(1) |
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画像(2) |
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画像(3) |
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画像(4) |
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画像(5) |
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画像(6) |
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シルクは綿や麻、或いは化合繊維とは扱い方が異なる点があります。
その中でも下記の2点は特に注意して下さい。
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水に注意して下さい。一部汚れたからと、その部分だけの水洗いは厳禁です。
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乾いたときに、その部分だけが水ジミ(輪ジミ)になります。どうしてもすぐに処置したい場合、コンビニでも売っている市販のオイルライター用オイルで、裏に当て布をして他の布にオイルを染み込ませてから軽く何回か叩いてください。でもあまり無理はせず、プロのクリーニング店に任せたほうが賢明です。 |
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アイロンはドライアイロンで十分です。スチームアイロンの使用は避けてください。
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綿や麻と違い、シルクはドライアイロンで普通のしわは十分とれます。それからシルク自体は熱にはある程度強いのですが、巻糸はポリエステルのため、溶ける恐れがありますので注意して下さい(その周辺はサッと掛ける程度に)。 |
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