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万当子のメーカーさんレポート　【Vol.1 （株）近澤製紙所さん】

　（株）近澤製紙所さんの工場は、【高知県　仁淀川上流の静かな所】にあります。

　先日、「紙おむつ」の製造メーカーである「（株）近澤製紙所」さんを見学してきました！
今まであまり「紙おむつ」に関しての知識がなかった私ですが、近澤製紙所さんの熱く！丁寧な説明のおかげで、私もたくさんの知識を吸収できました！これでパンドラのサイト運営にますます力が入りますよ～！

【（株）近澤製紙所さんのご紹介】

■事業内容：【大人用「紙オムツ」・介護用品の製造・販売】「大人用紙オムツ」の専門企業。真面目な商品作りを通して「老人介護問題」に取り組んでおり、いきいきと人生を楽しむための製品を提供し、快適な「長寿社会」を実現することが会社の使命。近年では、神谷（こうのたに）工場を新しい物流拠点として「e-business」「海外取引」にも積極的にチャレンジされております。

■事業所： □本社／高知県吾川郡いの町4003
　　　　　　　□神谷工場／吾川郡いの町神谷字新田1433-6
■設立： 1953年4月

□神谷工場

まずは、商品打合せの前に工場を見学させてもらったのですが、工場内は社外秘がたくさんありますので、残念ながら今回は掲載することができません。かわりに新規開発のエアリーシリーズ等の説明会のシーンを紹介していきま～す。

進化した紙おむつ「エアリーシリーズ」の特長や紙おむつの歴史からポリマーの実証実験など、実際の紙おむつをもとにたくさんの講習をしていただきました。※ポリマーの実験はこちら

説明会は常時わきあいあいとしたものでしたが、近澤製紙所の武政さんの話は
次第に熱くなり、こちらもその勢いに圧倒されっぱなしでした。
しかし、近澤製紙所さんの商品開発に対するこだわりが
社員の皆様の熱い思いにつながってるのだと改めて実感しました。

これからは、実際に私たちが、この商品の
こだわりをお客様にお伝えできるかが大事になるな～と
プレッシャーが大きくなったと同時に取扱商品に対する自信が
できた１日でした。（末松）

■エアリーシリーズのすごさ！・・・の一部をご紹介～！
一般的に大人の紙おむつでは外側は通気性フィルムのみの場合が多いのですが、近澤製紙所さんのエアリーシリーズでは、その上に不織布と呼ばれる特殊な薄いシートを貼り合わせています。このシートがある事により、触り心地が布のように感じられ、肌に直接触れてもシートがベタッと肌に貼りつく事を防いでいます。肌の弱い方はそれだけでもカブレる事があるので、肌に優しい素材を採用しているそうです。
	こちらは内側。もちろん不織布がついています。（いつでもおしりさらさら～♪）
	こちらは外側。少しわかりにくいかも知れませんが、やわらかい不織布で覆われています。（おむつをしたとき、足の付け根や太ももが触れてもふわふわ～♪）

外側のアップです。やわらかい布みたいなのがわかるでしょうか？

■ポリマーの水吸収実験！
いまの紙おむつって水分を吸収してもすぐにさらさらに・・・・・ってあるんですが、実際はどうなんですか～？ってことで、紙おむつで水分吸収の実験をしていただきました。実際の紙おむつに水をドボドボ・・・けっこうな量を入れたのですが・・・　少し時間をおくと・・・さらさら！！しかも、おむつの外側にももれていない！あたりまえのことですが、こんなにすぐにさらさらになるなんて！驚きです！その秘密は最近ではあたりまえとなった紙おむつに使用される「ポリマー」名前しか聞いたことがなかったのですが、「ポリマー」とは吸水性樹脂成分のことで水分を吸収して大きくなるゼリーのようなものなのです。その吸収力のすごさに感動でした。