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レッスンポイント

今回はシュガークラフトの1回目なので、ペーストの扱いに慣れることを目標にして、簡単な小物入れを作っていきましょう。

作業する前に、手やボード、めん棒、抜き型などには、薄くショートニングを塗ってください、ペーストがくっつきにくくなります。

基本の道具と材料

1. シュガーペーストの準備

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水を加える

シュガーペースト専用パウダーに水を少しずつ様子を見ながら加え、その都度しっかりと混ぜます。

※一度に水を加えてしまうとべたつき扱いづらくなります。

※パッケージには1kgに水を125cc加えると記載がありますが、今回は50gに水を5ccでした。

​​​​​​​※ペーストは、型抜きをしたり、製作中のロスなどのため、多めに準備します。小物入れ1個ならば、多めに150~200g程度作ってみてください。
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よく捏ねる

まとまってきたら、空気が入らないように注意しながらしっかりと捏ねます。

柔らかい時は粉を足し、かたい時は水をごく少量ずつ加えます。
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捏ねの注意

ペーストを扱う時、作業台や手にショートニングをつけるとベタつきを防ぐことができ、作業しやすくなります。

捏ねたペーストはラップなどで包んで乾燥しないようにします。

あとで使うときには、使うたびに毎回手でしっかりこねてから作業することが大事です。
その時に折りたたむようにこねると空気が入りやすいので、折りたたまないようにしましょう。
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硬さの目安

ベタつかずに耳たぶくらいの硬さになるまで捏ねます。

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色付け

ペーストに色付けをします。

カラーを少しずつ入れ、均一に色が馴染むまでよく揉み込みます。

ここではWiltonフードジェルカラーのパステルを使います。 飾り用の小花なども、お好みの色をつけてください。
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​​​​​​​Wiltonカラーパステルを見る

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今回の例

今回作る小物入れでは、水色に着色したペースト80gくらい、白20gくらい、飾りのピンクとイエローが少量ずつです。

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​​​​​​​Wiltonカラーパステルを見る

2-1.パーツ作り【底とフタ各1枚】

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小物入れのパーツを作っていきます。
水色に着色したシュガーペーストを、ノンスティックボードロールピンを使って、厚さは3mmくらいに伸ばしましょう。

めん棒・ボードを見る

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菊型#10で抜きます。

フタと本体底の分、2枚同じものを作ります。

菊抜き型を見る

2-2.パーツ作り【フタ装飾用1枚】

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フタの上に貼り付ける装飾部分を1枚作ります。

白いペーストを少し用意します。 よく揉んだらさきほどと同じように、ノンスティックボードの上に広げて、ロールピンで伸ばします。
本体より少し薄めにしましょう。

めん棒・ボードを見る

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薄く伸ばせたら、最後に伸ばすときにもよう付きのめん棒に持ち替えて伸ばします。

今回はハートを使います。

ハートローリングピンを見る

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ハートの模様がついたら、丸型#8で抜きます。

丸抜き型を見る

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先ほど抜いた菊型の1枚に、ハート模様の丸型をのせます。

スポンジパッドにのせて、しっかりと乾かします。
乾燥前ならペーストに乗せるだけでくっつきます。もしも乾いていたり、心配であればアイシングで貼り付けます。

★接着に使うアイシングは、「かため」を使用します。アイシングの作り方はこちら

これで、本体の底と、フタは完成です。

スポンジパッドを見る

3. 飾りパーツ作り

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飾り作り

薄めに伸ばしたペーストを小花の型で抜きます。
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1cm前後の小さい抜き型は、シュガークラフトによく使います。

ここでは、ミニすずらんセットイジェクター(バネ式の押し出し具)にセットして使います。

イジェクターを見る

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玉絞り

小花の花芯をアイシングの玉絞りで作ります。

アイシングを丸く絞ります。

絞り終わりはクルッと円を書く様にして持ち上げると角が立ちません。角が立ってしまったら湿らせたブラシで押さえます。


ブラシを見る

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アレンジ

シュガークラフト用のシリコンモールドを使えば、かわいい飾りが簡単に作れます。

ここでは女の子に絶大な人気のプリンセスモールドを使用しました。


SCシリコンモールドを見る

4.パーツ作り【本体とフタ内側各1枚】

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本体側面とフタの内側用

ペーストを伸ばします。こちらも本体やフタと同じ、3mmくらいにしましょう。

21cm×3cmの長方形と、7mm幅×18cmの長さの帯状にします。

カッターはシュガークラフト用の2サイズ使えるカッティングホイールが便利です。

市販のカッターを使用する時は、ノンスティックボードを使うと傷ついてしまうので、カッティングボードを使用してください。

カッティングホイールを見る

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本体側面

長方形の方は底のパーツに貼り付けます。
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フタの内側

フタの内側に細い方のパーツを貼り付けます。

この部分は、フタがずれないようにするためのものです。

写真のように、少し丸みをつけるような気持ちで、軽く押さえつけるようにして貼っていきます。こうすることで強度が上がります。

※力を入れ過ぎると、円が広がってしまい、本体にはまらなくなるので、帯状パーツをつけたら乾く前に一度本体をかぶせてみて、しっかり入るかどうか試してみてください。

5.つなぎ目の装飾 

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ビーズ絞り 

つなぎ目の装飾に、アイシングでビーズ絞りをします。

丸く絞り、力を抜きながら引きます。
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右利きの方は右側に、左利きの方は左側に向かって絞っていきます。
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本体側面と底の貼り合わせたつなぎ目にアイシングでビーズ絞りをしていきます。
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本体のつなぎ目も同じようにビーズ絞りをしていきます。
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フタにのせた白い装飾部分には、ビーズ絞りを交互にして飾ります。
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完成

飾りパーツをお好みで貼り付けて完成です。
シュガークラフト 小物入れ作りの道具と材料
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