妥協なき製法

手作り感覚の職人技

冷凍で入荷されたサーモンは、専用の解凍庫でゆっくりと解凍。その後、職人の手作業で3枚におろされます。 そして独自の調味液に漬け込み、乾燥・燻製の工程へ。スモークの後は手作業で骨抜き、仕上げ、整形、そしてスライスの工程を経て、 王子のサーモンは完成します。 できる限り人の手の感覚で作り上げる、まさに手作り感覚のスモークサーモンです。

スモークサーモン工程

王子のスモークサーモンの特長は、低温によるしっかりした燻製。独自の調味液に1日かけて、しかり身肉の中まで漬け込みます。 そして乾燥させた後に燻製工程へ。20℃以下の低温で1日かけてゆっくり燻すことで、余分な水分が除かれ、豊かな風味が増してきます。 王子ならではの3日間(72時間)かける、贅沢なスモークサーモン作りです。

燻製工程

徹底した衛生管理

王子のスモークサーモンは手作りの工程が多いため、工場では徹底した衛生管理が毎日実施されています。 2005年、スモークサーモンの北海道HACCPを取得。従業員はそのマニュアルに沿った服装で作業をします。 すべての従業員は朝の出勤時に衣服をすべて脱ぎ、アンダーシャツをはじめ工場指定のユニフォームに着替えます。 その後、手洗い、殺菌、ゴム手袋装着を経て、やっと工場内へ。 入り口には塵・埃・毛髪などを除くためのエアシャワーと、履いた長靴を洗浄する「足洗い場」、そして工場内では 常時オゾンによる空気の殺菌・脱臭が行われています。さらにすべての従業員は、定期的な健康診断、O-157等の検査を受けることが 義務付けられています。そして製品は、毎日の抜き取り検査で細菌を調査しています。 こうした徹底した衛生管理は、王子サーモン独自の基準に基づいており、関連法規の規定をはるかに超える厳しい基準となっています。

手作り感覚の職人技

王子のスモークサーモンは、スモーク後でも柔らかな状態です。 王子ではこの柔らかな状態での、スモークサーモン本来の味わいを楽しんでいただくために、 保存料を一切使用しないため、2週間の賞味期限で召し上がっていただくことをお勧めしています。 美味しいスモークサーモンを美味しい状態で召し上がっていただくために、安全と安心も添えて、お客様にお届けいたします。

スモークサーモン

抜き取り検査

サーモンスライス

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